同棲を解消する時に伝える言葉の選び方!別れ話と誤解させないコツ!

言葉の心理

同棲カップルが同居を解消するのは、別れの時だと思い込んでいるのなら、それは違います。

同棲は結婚前のお試し同居と位置付けている人たちもいますが、将来の約束をしなくても一緒に暮らすパターンもあります。

同棲を解消するのは、別れとイコールと考えなくてもいいのです。

といっても、同棲を解消すると急激に冷めてしまいそう

自然消滅に近い感じになりそうだよね

そう思ってしまうのは、同棲解消を伝える言葉選びが上手くいかなかったからではないでしょうか。

同棲は解消したいけれど、別れたいわけではない。

そんな気持ちを伝える言葉選びについて、考えてみましょう。

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良い経験だった

2人で一緒に暮らすという経験は、とても貴重だったはずです。

今はまだ同棲からスムーズに結婚という道が開けなかったのは、お互いが未熟だったからかも知れません。

まず同棲したことが「失敗だった」という印象を与える言葉を選ぶと、そのあとは急激に関係が冷えてしまうでしょう。

同棲を経験した上で、もう一度それぞれに生活を始めるのは、前向きな選択だと伝えるために「良い経験だった」という言葉を選びました。

仕事モードに入る

同棲していても、仕事に集中することができないわけではありません。
ですが、仕事に夢中になると相手のことを考える余裕がなくなり、一緒に生活している相手を不安にさせてしまう恐れがあります。

仕事と私生活をしっかり分けられるほど器用ではないと自覚しているのなら、それはきっと恋人にも伝わっているはずです。

同棲した相手が、仕事に集中したくても気を使っていると感じてくれる人であれば「仕事モードに入る」という言葉をハッキリ言った方が良いと思います。

仕事に夢中になると、恋人のことを考えるのも難しくなるほど不器用なので、かっこつけても仕方ないのです。

正直に伝えた方が、妙な誤解を生まないのではないでしょうか。

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両立が大変

同棲するまで実家暮らしをしていた人なら、仕事と家事の両立がいかに大変なのかはじめて実感したと思います。

とくに女性側は、家事分担の負担を重く感じて、そのまま結婚して仕事と家事の両立をしても上手くいかないという不安を感じてしまうケースが多いのです。

そのまま別れてしまう人もいるでしょうが、同棲を解消してみると、お互いに反省すべき点が見つかる可能性があります。

ネガティブな言葉のようですが、「同棲してみてわかったけど、仕事と家事の両立は想像以上に大変だった」という素直な感想を述べられると、相手の心にも響くと思います。

相手のせいにするのではなく、今の自分には両立する自信もなく、パワー不足だと伝えると反省を促せる可能性があります。

自立したい

同棲はいつも一緒にいたい人にとって、夢だったのではないでしょうか。

恋人と片時も離れたくないと思ってしまう人は、とても幸せな時間だったはず。

でも、その気持ちが強すぎるとお互いがしんどくなるんですよね。

依存してしまう自分を何とかしたいという気持ちが少しでもあるのなら、一人でも大丈夫な人間になるために「自立のための同棲解消」は前向きです。

経済的な自立だけじゃなく、精神的に自立していないと、誰かと一緒に暮らすと依存しやすいのです。

まとめ

同棲を解消すれば、もう別れへのカウントダウンだと考える人が多いのは事実です。

ですが、一度は同棲を経験して、同居に向かない人だとしても、別居のまま夫婦になるなど選択肢を増やせば未来は見えてきます。

同棲解消から始まる新たな二人の関係とポジティブに考えられるように、良い伝え方を考えてみましょう。

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