遠距離恋愛で結婚できる人とできない人の5つの違いをチェックする!

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遠距離恋愛なんて絶対にムリ!

と最初から思い込んでいる人もいますが、どうしても別れられないくらい好きな人ならば、受け入れなければいけないこともあります。

好んで遠距離恋愛をする人はまずいないでしょうから、仕方ない事情があるからガマンするしかないのです。

どうしても遠距離恋愛を避けられないのなら、遠距離恋愛を楽しんでみるのも一つの方法です。

ですが、いつまでも遠距離のままというのはさすがに辛いものです。

寂しさや切なさをガマンするその先には、同棲や結婚という目標がなければガマンの限界に達して破局という道を選ばなければいけなくなります。

ここでは遠距離恋愛から結婚した人たちに共通することから、失敗しないための秘訣をまとめています。

遠距離恋愛を経て夫婦になったカップルには、どんな秘訣があるのか参考にしてみましょう。

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遠距離恋愛から結婚に必要なこと

遠距離恋愛をして結婚した夫婦は、すごく強い絆で結ばれているようなイメージを持たれがちです。

ですが、必ずしもそうではありません。

遠距離恋愛は、お互いの本音を見せないまま付き合い続けるため、結婚して初めて二人がぶつかり合うこともあります。

まずは、遠距離恋愛が壊れないように、本音の部分を見せないままでいるのなら、そのままでは結婚してもすぐに壊れてしまうかも知れません。

結婚できる人とできない人の違いは、自分たちの将来を本気で考えて、遠距離恋愛していても、お互いの心を開いて付き合えることが大切ではないでしょうか。

さらに遠距離恋愛をする上で、二人のルールや価値観のすり合わせができているか、色んな角度から違いをチェックしてみます。

遠距離恋愛に必要な節約に対して

遠距離恋愛は、いつでも会える恋人同士とは違って、会うだけでもお金が必要です。

一番の負担は交通費ですね。

飛行機や新幹線の移動は高額な出費になるので、頻繁に利用するのは大変な痛手になります。

高速バスを使ったり、自家用車を使って長時間の運転をして移動するなど、遠距離恋愛カップルは交通費を節約するためにあらゆる努力と工夫をしているでしょう。

それでも距離が遠いと、会う回数を増やせばお金の負担が徐々にお互いのストレスになってしまうこともあります。

好きな洋服も買えない、友達との食事や飲み会、趣味を楽しむのもガマン。

それをストレスと感じるかどうかで遠距離恋愛が長続きするか、そして結婚という将来を考えられるかどうかの分かれ道になります。

会う回数を1回ガマンして二人の将来のために作った口座に預金するなど、前向きに結婚に向かって節約できると離れていても同じ目標に進めるのでストレスを感じにくいのでしょう。

日本国内での遠距離恋愛なら、頑張れば月1ペースで会えるかも知れませんが、海外との遠距離恋愛ではそうもいきません。

少し無理すれば会えるからこそ無理してしまうので、交通手段を1つに決めて、それ以外の方法は使わないようにすると無理できなくなります。

たとえば高速バスは料金的に一番安いと思うので、会う時は高速バス以外は使わないと決めてしまいます。

高速バスは料金が安いかわりに移動時間が長くなるので、日帰りや週末だけの短い休みではカラダにも負担がかかります。

そうなれば、頻繁には会えなくなるので交通費の節約もできるようになります。

ちゃんと話し合って、2人の目標を立てていれば、寂しさも乗り越えることができるのではないでしょうか。

将来の結婚への考え方に対して

遠距離恋愛の経験がある人なら共感できると思いますが、とにかく不安がつきまといます。

ですが、

○年間だけ!

何年後まで!

と期間が決まっている遠距離恋愛だったり、結婚の約束をしている遠距離恋愛なら不安も少し和らぐのではないでしょうか。

まだ結婚の約束までしていないとしても、結婚のことを二人で話したりすることができるのは大きな力になります。

今は遠距離だけど、いつかは一緒に暮らすために頑張ろうという前向きな考え方を共有できる二人ならいいですね。

出会った時から遠距離恋愛だったのなら、会う回数も少ないため、具体的に結婚を考えられるようになるまでには時間がかかると思いますが、結婚観を話すことは今後のことを考えるために必要な材料です。

会えない時でも顔を見ながら話すことはできる時代ですから、話す時間は惜しまずに将来への気持ちを話し合える関係であれば、遠距離恋愛が続いても希望が見えるのではないでしょうか。

結婚の話題をしてもはぐらかされたり、先のことはわからないという曖昧な態度が続くと遠距離恋愛を続けるのが難しいかも知れませんね。

連絡方法や頻度に対して

遠距離恋愛の命綱は、会えなくても声を聞いたり、メールをしたりすることでしょう。

その連絡の頻度を相手のペースに合わせることができるかどうかはポイントです。

毎日必ず電話するとか、LINEするとか二人のルールを決めたとしても、仕事の都合などでどうしてもルール通りにできないこともあるはずです。

その時にムキになって怒ったり、責めるようなことをせずに、相手の状況を理解することができると遠距離恋愛していてもケンカも少なくなるはずです。

遠距離恋愛のケンカって、相手が見えないので連絡の有無が原因になることがとても多いのです。

「毎日○回はメールするって約束したよね」とか「寝る前は必ず電話で話そうって言ったじゃない」など、約束に対してとても厳しく考えてしまうのはやめた方が良いですね。

メールや電話などの連絡だけが二人をつなぐものだと重視し過ぎないようにしましょう。

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会えない時間の過ごし方に対して

遠距離恋愛なんて絶対にムリだと思う人は、一人で行動したり、一人の時間を楽しむことが苦手な傾向があります。

長距離移動も一人で平気な人じゃないと、遠距離恋愛は難しいでしょう。

長距離の夜行バスに1人で乗ったりすると、仲間同士でワイワイ楽しそうなグループを見て悲しくなることもあります。

楽しそうにデートしているカップル見るのがイヤだから、外出したくなくなってしまえば、どんどん気持ちも暗くなってしまいます。

一人で過ごすことが苦手な人は、遠距離恋愛じゃなくても恋人に依存し過ぎて、「重い人」だと思われることもあるので、できるだけ一人で行動したり、一人で過ごすことに慣れるようにしましょう。

会えない時間に誰かと一緒に過ごさないと寂しくなってしまうのは、浮気のリスクも高まるので長続きしないのではないでしょうか。

裏切らない強い気持ちに対して

遠距離恋愛していると、どんなに相手のことを信頼しているつもりでも、ふと「何しているんだろう」とか「もしかして浮気してたらどうしよう」なんて心配になる瞬間はあると思います。

でも、その心配は自分だけじゃなく相手も同じことを考えるかも知れません。

お互いがお互いのことを信頼して、その信頼を裏切ることはない!という強い気持ちを持っている二人なら、遠距離恋愛を乗り越えて結婚できる可能性も高くなるでしょう。

結婚のカタチに対して

遠距離恋愛のカップルには、一緒に暮らすことにこだわらなければ結婚できる確率が高くなります。

別居したまま入籍することもできるので、同じ屋根の下に暮らすことだけを夫婦のカタチとしてこだわらないのも一つのアイデアでしょう。

海外との遠距離恋愛だったり、仕事で転勤が多いなど、同じ場所で暮らすことが難しいのなら、結婚のカタチにこだわらなければ良いのですよね。

一緒に生活して、ごく一般的な普通の家庭を作りたいと思っている人でも、遠距離恋愛を経験すると考え方も変化することがあります。

同じ屋根の下で暮らすことだけが、夫婦としての正しいカタチではないと思えるようになれば、遠距離を続けたまま夫婦になることもできるので、柔軟に考えることも大切なポイントではないでしょうか。

遠距離恋愛を楽しむ人になろう

遠距離恋愛はできないと思い込んでいた私自身は、40歳を超えてから初めて遠距離恋愛を経験しました。

できるかな・・。
大丈夫かな・・。
私、耐えられるかな・・。

そんな不安な気持ちばかりが大きくなって不安になったこともありました。

いつでも彼からの連絡が入ってもいいように、仕事が終わったらすぐに帰宅して、Skypeで話せるようにお風呂も洗濯も即効で終えてひたすらスタンバイしているような感じで始まった遠距離恋愛でした。

そんな状態では、彼が忙しくて連絡がないとものすごく怖くなったり、不安で泣いてしまったりしてました。

これじゃ無理だな‥って思ったのですが、別れる気持ちになれなかったので、それ以降は徹底して遠距離恋愛を楽しむことにしました。

彼に会いに行く時は小旅行気分で一人でブラブラと観光したり、往復の移動に在来線を乗り継いで鉄道マニアの気分を楽しんだりと。

幸いにも、私の遠距離恋愛は一年足らずだったので、もうちょっと遠距離を楽しんでもいいかな~ってところで終わってしまいましたが、何年も遠距離恋愛を続けるのは楽しいことばかりじゃないと思いますが、とにかく楽しまないと損!という気持ちに切り替えるようにしてみましょう。

まとめ

遠距離恋愛は、ドラマなどで題材にされるほど注目された時代がありました。

切ない恋愛のカタチに、憧れを抱く人が多かったのでしょうね。

ですが、その時代が終わって、離れていてもすぐ近くにいるように顔を見ながら会話できる便利なツールが世の中に広まりました。

これからの遠距離恋愛は、「ツラくて切ないから長続きしない」というわけではないのです。

結婚を考えながら遠距離恋愛することが、当たり前になりつつあるので、あまり距離を気にしないで付き合ってみることですね。

 

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