会えなかったことが原因?孫なのに実感がもてないのはどうすれば!

家族

孫と離れていると、会いたくてもなかなか会えなくて寂しい思いをしているおじいちゃんやおばあちゃんはたくさんいますよね。

しかも、この数年間は距離が離れているわけじゃないのに、お孫さんと会う機会が激減してしまったという声もよく聞きます。

たかが3年、されど3年です。

生まれたばかりの赤ちゃんが、しっかりと自分の足で歩き、言葉を発するようになるまで成長するのです。

大人とは時間の流れる速度が違うのかも知れませんが、日に日に成長する孫の様子を近くで見られないのはホントに寂しいと思います。

しかし、寂しさをそれほど感じないという人もいます。

その原因について考えてみましょう。

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孫への愛情とは

自分の子供よりも孫の方が可愛いという人は多いですよね。

自分の子供よりも可愛いと思う感情が生まれるのは、いくつかの理由と条件が重なり合うからです。

我が子と重ねる

孫の成長の過程を見ていると、自分の子供と重なるところを見つけて嬉しくなり、幸せな気持ちになり、それが強い愛情のエネルギーになります。

自分との共通点を見つける

遺伝には隔世遺伝というものがありますよね。

子供よりも孫の方が自分に似ているところがあると感じると、孫の可愛さも倍増するのではないでしょうか。

顔かたちだけではなく、性格や仕草など、ちょっとした共通点は嬉しいものです。

心や時間の余裕

自分たちが子育てしているときは、とにかく何もかもが忙しくて余裕なんてなかったでしょう。

しかし孫が生まれる頃になると、時間、お金、心の余裕ができえるのではないでしょうか。

心の余裕があると、孫が泣いても可愛いし、ぐずっても可愛く感じて、育児していた頃とは愛情の注ぎ方も違うと思います。

孫が可愛いくなる一番の理由は、すべてにおいて余裕があるからではないでしょうか。

孫の実感が持てない原因

孫に会えない期間が長くなったことで、孫なのに実感が持てないとか、目の中に入れても痛くないとおもうほどの強い愛情を持てない自分に戸惑っているという声を聞きます。

会えなくても、自分の孫という事実に変わりはないのですが、やはり気持ちの面では影響を受けてしまうようです。

やはり近くにいて、成長する様子を見守ることができないと、孫という実感はわかないのも致し方無いのかも知れません。

それは、孫に接する時に自分の子育てではできなかったことをしてあげることで、子供への愛情と重なり合って孫が可愛くなるからだと考えます。

子供が成長したあとに「もっと○○してあげればよかったのに」とか「なぜあのときに○○してあげられなかったのだろう」という後悔は誰もがあると思います。

そのときのことを思い出しながら、子供にしてあげられなかったことを孫にしてあげたいと思うのが祖父母の気持ちなのでしょう。

それができないことで、孫への気持ちに影響が出てしまうのではないでしょうか。

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自分を責めないこと

孫だと実感できない、孫への愛情があまりわかない。

そんな自分は薄情で冷たい人間だと思い込み、自分を責めてしまう人もいます。

しかし、それはやめましょう。

親になり、孫ができる年齢になっても人間として完璧ではありません。

近くにいない孫、成長を近くで見守れない孫に対して、ほかの人の孫愛と比べても仕方ないのです。

無理に思い込もうとしても無理なのですから、自分の気持ちに正直でいるしかないでしょう。

赤ちゃんのときから触れ合っていないと、孫を愛せないわけではありませんから、自分なりの愛情を持っているのならそれで充分ではないでしょうか。

まとめ

遠く離れている孫や会えない孫に対して、孫として実感できないとしても、孫の存在が心の中に全くないわけではないはず。

自分なりの愛情をもち、孫との関係を考えてみてください。

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