疑いから確信へ変わったとしても不倫を問い詰める時には反撃に注意!

家族

夫の行動に怪しさを感じて色々と偵察してみると、不倫の証拠がザクザクと出てくる。

不倫してるのね!

と証拠を突きつけて不倫の事実を夫の口から告白させたくなるでしょう。

ところが、問い詰められると

お前にも責任あるから

と不倫したのは妻の責任にして、正当化しようとする男がいます。

浮気や不倫をするのは悪いことだけど、

浮気や不倫したくてしたわけじゃない

とさえ聞こえるようなひどい責任転嫁です。

正当化するために責任を押し付けるなんて卑怯すぎる

自分が被害者みたいな気になって開き直る男もいる

とても腹立たしいことですが、ほんとに信じられないような反撃をされるケースは、よくあることなのです。

夫に不倫を認めさせようとする時には、思わぬ反撃に注意しなければ深く傷つけられてしまいます。

しかも、不利な状況に追い込まれて離婚しなければいけなくなるなんて理不尽な結果になることだって、実際にあるのです。

不倫に追いやったのは妻に責任があると言われないための対策をしておきましょう。

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不倫夫の反撃を防ぐ対策

もしも夫が不倫したことを認めたとしても、素直に謝罪せずに「妻としてのお前にも責任があるんだ」と言ってきたと想定しましょう。

そもそも夫婦の間で浮気や不倫を予防する義務責任はあるのか考えてみます。

セックスレスの妻

夫婦生活の無い関係のまま夫婦をしているセックスレスは、離婚理由の一つになります。

拒否している方も拒否されている方も、何らかの理由があるわけですから、それを理由に離婚を申し立てすることもできます。

もしも妻が夫婦生活を拒んだとして、それを理由に浮気や不倫をするのは仕方ないことなのでしょうか。

妻が認めていれば話は別です。

肉体関係はなくても、精神的なつながりを大切にする夫婦がいてもおかしくないですから。

セックスレスを理由にして、浮気や不倫の責任を妻に押し付けるのは間違いです。

家庭裁判所でも、「それじゃしょうがないよね」とは思ってくれません。

セックスレスだから夫婦関係が破綻していたと判断されたとしても、離婚していない段階でも不倫はダメですから。妻が責任を感じる理由は一つもないのです。

家事や育児を放棄した妻

家事や育児をしないから浮気してしまった・・としたら意味が分かりませんよね。

家事や育児は助け合えばいいのですから、妻だけに押し付けようとしていることが問題なんです。

仕事で疲れているのに家に帰るとまともに家事や育児もしない妻に嫌気がさしてしまった。

だから他の女性に癒やしを求めた。

これは世の中では同情を買うくらいはできるかも知れません。

でもそれを理由にするのは間違いでしょう。

病気の妻

うつ病をはじめとする精神的な病気や、様々な依存症など、妻が病気だから浮気や不倫をしてしまう。

病気の度合いによっては、介護や介助を必要とすることもあります。

もしも不倫が発覚した時に「お前が病気だから」と言われたらどうでしょう。

生きているのが嫌になるほど落ち込みますよね。

今でも多いことですが、妻が妊娠中に浮気する夫は少なくありません。

妊娠は病気ではないけれど、心と身体が急激に変化するので不安定になってしまうこともあります。

妊娠中に夫に浮気されたとしてら、その子が生まれた後にもずっと忘れることができなくて苦しむことになるでしょう。

病気や依存症も家族が支えることが大切なのに・・。

裁判所では、妻が病気だということが理由になって慰謝料が少なくなったりすることはまず考えられないということです。

客観的に考えてみること

夫が自分の立場を優位にするために、不倫の原因を妻のせいにされてしまい、泣き寝入りするケースも残念ながら少なくありません。

そのような理不尽な結果を避けるためには、自分たちの夫婦関係を客観的に見てみることです。

自分の身に降りかかっている問題を、知人に置き換えてみます。

どんなに不倫が悪いことだとしても、旦那さんも可哀そうだな

少しでもそう思うような部分があるなら、そこを強調してアピールされれば、夫への同情が集まるかも知れないのです。

自分に非はないと思っていても、客観的に自分が妻としてどう夫に接してきたのか振り返ってみてください。

反省すべき点が見つかったのなら、夫に不倫を問い詰める前に改善できるチャンスを作れるのではないでしょうか。

芸能人の不倫会見を参考にしてみる

芸能界では、不倫ネタが定期的に出てきます。

最近では、発覚した後の謝罪会見が注目されます。

どんな服装で、頭を下げたのは何分間だとか。

不倫や浮気のイメージが薄い人ほどダメージが大きいわけですが、謝罪会見の内容が悪いとさらにダメージが広がる傾向があります。

もしも芸能人の不倫謝罪会見で、妻にも原因があり、浮気や不倫の責任は夫婦二人にあるという内容のだったとしたら、大炎上してしまうでしょう。

そんな言い訳するなんて、最低だと批判が殺到してしまい、人前に出る芸能人たちは仕事を失うリスクだってあるわけです。

一般人の場合でも、不倫や浮気の原因を妻の責任にして家庭を壊したりすれば芸能人と同じように批判されることも想像できます。

直接接する人たちは、直接の批判はしないとしても、心の中では「あの人最低だ」と思って人は離れていくものだと考えた方が良いでしょうね。

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不倫や浮気の責任を認めないこと

夫の不倫が発覚した時に、妻にも責任があるという言い訳で反撃された場合でも、そんな責任そのものがあるわけじゃないので堂々としていましょう。

極端な例では、妻側も夫よりも前から不倫していたとします。

妻の不倫が原因で夫も不倫してしまったとしたら、それは双方ともに不倫の責任を取らないといけません。

裁判所では、妻が先に不倫していたから妻の方が悪いなんて結果にはなりません。

双方が慰謝料を請求し合う場合に、多少の影響はあると考えられます。

しかし結婚相手が浮気や不倫していることがわかれば、浮気や不倫が解禁になることはありません。

まとめ

夫が不倫したことを知っただけでもショックなのに、さらに責任を押し付けるような言動をされたら追い打ちをかけられるようにショックだと思います。

もしも夫から責任を押し付けられそうになったら、家庭裁判所Mの調停の場で判断してもらいましょう。

夫の言い分が世の中で通用するのか、法律というルールでも通用するのかわかります。

そこまでの覚悟もなく妻に責任を押し付けるようなら、その時点でビビッてしまうことが多いのではないでしょうか。

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