仲間とワイワイ賑やかにしているよりも、ひとりでいる方が好きな人っていますよね。
このようなひとりが好きな男性を好きになると、そばにいることを嫌がられそうな気がして、なかなか先に進めないのではないでしょうか。
ひとりが好きなのに、彼女なんて欲しくないのでは・・・なんて考えてしまうと、告白する前から諦めの気持ちが強くなってしまうかも知れません。
ですが、ひとりが好きだから恋人も友達も欲しくないというわけではないのです。
まずは、なぜひとりが好きなのか、その理由を理解することが大切です。
ひとりが好きな男性との恋を実らせ、幸せな恋愛に導くために知っておきたいポイントをまとめてみました。
ひとりが好きな人になる理由
おひとり様という言葉が流行したころから、単独行動をすることがカッコよく見えるようになりました。
食事、映画、旅行など、友達や恋人、家族と一緒じゃなければダメな人にとって、どこでもひとりで行ける人は強くて憧れるからでしょう。
ですが、ひとりが好きな人は、友達や恋人、家族が嫌いなわけじゃないのです。
それでもひとりが好きなのは、人に気を使う性格だからです。
人に気を使うタイプは、自分の意見を主張せずに、人に合わせてあげようとします。
そして、一緒に居る人が気分よく過ごせるように無意識のうちに気配りをしていることが多いのです。
無理しているわけじゃなく、自然に気を使う性格ですが、ずっと人と一緒に行動していると疲れてしまうのですよね。
「食べたいものを食べたい。観たい映画をみたい、旅行先で思うように行動したい。」
このような気持ちになれば、ひとりで行動した方が気が楽です。
また、外出する時だけではなく、自分の部屋で好きなことしてひとりで過ごすのも気を使って疲れたくない気持ちが根底にあるからなのです。
ですから、ひとりが好きな男性に恋をしても、諦める必要はありません。
彼が気を使わずに過ごせる相手になればいいのですから。
ただし、ひとりが好きな人の中には、趣味や仕事などに没頭していて、他の人に気を配ることができないタイプもいます。
このタイプの男性は、恋愛を後回しに考えている傾向があるので、好きになっても実らないかも知れません。
その人が没頭していることを邪魔しないように、気が付いたらそばにいるような存在にならないといけないので、時間をかける必要がありますね。
人に気を使う性格だからひとりが好きなのとは違うので、没頭していることで失敗したり、冷めた時には急に恋愛モードに入ることもあるので、その気まぐれに振り回されないようにしましょう。
ひとりが好きな人の恋愛傾向
ここからはひとりが好きな人が、どのような恋愛を望んでいるのかまとめてみました。
デートの頻度
ひとりが好きな人は、自分のスケジュールよりも相手に合わせてしまうので、あまり頻繁なデートは好みません。
ただ、相手の予定の優先するので、自分から積極的に誘うのも控えるので、お互いが遠慮しているとずっと会わなくなるなんてこともあります。
「次はいつにしようか」と会っている時に次のデートの約束をするのは、ひとりが好きな人には重荷に感じるかも知れないので、彼の日々のスケジュールがわかるまでは、10日に1度程度が妥当でしょう。
やがて、彼の日々の予定が把握できれば、デートに誘いやすい日も見えてきます。
ひとりで過ごす時間を確保できるように、責め過ぎないことがポイントです。
デートの時間
1度目のデートの時間は3時間以内を目安にしてください。
それ以上の長い時間は、ひとりが好きな人には疲れます。
何度がデートを重ねることができれば、徐々に時間を長くしていきます。
1度目で長い時間一緒に居ると、2度目はなくなるかも知れないので、気を付けましょう。
ただ、短い時間でデートを終わらせるのは、後ろ髪を引かれていることを相手にわからせる必要があります。
サバサバと「じゃあまたね」で別れてしまうと、「ああ、自分とのデートが退屈だったんだな」なんて思われては困ります。
「ほんとはもっと一緒に居たいけど、次に会う時までのお楽しみにするわ」と、心残りだけど・・とさりげなく伝えます。
ひとりが好きな人は、相手に合わせて気疲れするので、まだデートの回数が少ない間は「早く帰りたい」と思ってしまうこともあるのです。
嫌いなわけじゃなく、自分が疲れるからなので、焦らずに彼の懐に入り込める時までゆっくりいきましょう。
リードするのはどちらか
ひとりが好きな彼は、自分の意見や考えを主張するのが苦手です。
自分の気持ちを表現できないからこそ、ひとりで自由気ままに過ごすことが好きになったのでしょう。
そういう性格の人は、恋愛関係でリードするのは苦手です。
自分がグイグイ引っ張っていかなければと思っても、相手の気持ちを考えてしまうのです。
ひとりが好きな彼に対しては、ハッキリ自己主張して相手を迷わせないようにしてください。
好きなものをあらかじめ伝えてたり、行きたいところなどを伝えることで、彼は迷わなくても済むのです。
日本女性の美徳と言われていた奥ゆかしさで「お任せします」は、ひとりが好きな男性はとても困ります。
決めるのは彼でも、自分の主張はきちんと言える女性の方が付き合いやすいはずですよ。
自分の世界を守ること
ひとりが好きな人は、ひとりだけで過ごす時間をとても大切にしています。
その時だけは、誰にも気を使わずに過ごせるのです。
恋人同士になったとしても、四六時中べったりは疲れます。
お互いがひとりになる時間を大切にできれば、良い関係が築けると思います。
二人でいるのに一人みたいな気分にさせる
一人でいる時間は、誰にも気を使わないから快適だと感じるのは、一人が好きじゃなくてもあるはずです。
そういう時の気持ちを想像すれば、彼が一人でいたい気持ちもわかるのではないでしょうか。
彼が一人で過ごす時間を楽しめるように、彼女も少し工夫すれば、二人でいる方が楽しいし心地好いと思えるようになる可能性もあります。
たとえばデート中も無理に会話をしようとせず、一人の時と同じように無言でもプレッシャーを感じないようにしてみましょう。
手始めに、デート中に会話のない時間を作ってみます。
それが重苦しく感じないように、徐々に訓練して時間を長く伸ばします。
「二人でいるのに一人の時間を過ごしているよう」な気持ちになれば、一人が好きな彼でも彼女を遠ざけようとしなくなるはずです。
まとめ
ひとりが好きな人との付き合い方は、たしかにちょっと難しい印象があります。
ですが、ひとりが気楽だと思うようになったのは、それだけ人に気を使える人だからです。
一緒に居ても疲れない人だとわかってもらえれば、すごくやさしくて好い彼になると思いますよ。
彼の世界を認めながらも、その世界に踏み込むことなくいい距離感を保てるように頑張りましょう。
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