1回目のデートの別れ際に、「また会いましょう」と2回目のデートがあるようなことを言っていたのに、その後一向に誘われないと、「何がいけなかったの?」と1回目のデートを思い返して悶々と考えてしまうという女性の悩みについて考えてみました。
2回目のデートに誘われない?だったら自分から誘えばいいだけでしょ!
そんな風に逞しく言える女性には考えられない悩みかも知れません。
でも自分からデートに誘えない女性もいるんですよ。
それに、何か理由があって2回目のデートに誘わないのなら、こちらから誘っても断られる可能性が高くなるので、なかなか勇気が出ないのもわかります。
もしもあなたに思い当たることがないとしても、男性は思いがけないところを見ているかも知れません。
2回目のデートに誘われる人になるために、「2回目はないな・・」と思われてしまう原因を探ってみましょう。
2回目のデートに誘われる人・誘われない人
2回目のデートは、当たり前のことですが1度はデートしたからこそ成り立ちます。
1回目のデートは、お互いに緊張感もあるでしょうし、相手に良い印象を持ってもらいたいとおい思いから、つい肩に力が入ってしまうこともありますよね。
2回目のデートに誘われる人と誘われない人の違いは、そういう緊張感から起こしてしまうミスもあると思います。
でも、誰でも初デートは緊張するものなので、それだけで「もう誘うのはやめよう」と判断するような心の狭い人ならばこちらからお断りしましょう。
肝心の2回目のデートに誘われる人と誘われない人の決定的な違いというのは、相手によってなのです。
つまり、相手のことを知ろうとする気持ちが伝わるかどうかがポイントです。
自分の話が長くなる人ほど、「知って欲しい願望」が強いですし、相手に対して質問が多い人は「知ろうとしている」気持ちが見えます。
問題は「知って欲しい願望」が強い者同士では、1度目のデートでかみ合わないのです。
相手との会話の分量やキャッチボールを上手くコントロールできる人は、1度目で終わることは滅多にないと思います。
細かい原因についても引き続き考えてみましょう。
2回目のデートに誘われない原因
2回目のデートに誘われない理由は、1回目のデート中に起こったことだけが理由ではありません。
1回目のデートの前、デート中、デートの後に起こったことで何か理由があります。
少なくとも1回はデートしてみたいと思ったはずなので、2回目に誘われないのは、それなりの理由があるのです。
自分に「あれがダメだったのかも」と思い当たることがない方は、デートの前後も含めて自分の言動を思い返してみましょう。
初デートの前の連絡
初めてのデートの日程を決めたのが、デートの前日であれば当てはまらないと思いますが、1週間とか数日の時間があると、ついデート前の盛り上がりが裏目に出てしまうことがあるのです。
初デートの日までワクワクしてしまい、何度も頻繁に連絡することで、「この人と付き合うとウザそうだな」と思われてしまうことがあります。
初デートの前というのは、連絡は控えめにして、楽しみにしていることだけ伝われば良いのです。
「どこに連れて行ってくれるのか楽しみ」
「美味しいもの食べたいよね」
などなど、初めてのデートの前からどんどんメールやLINEが送られてくるのはプレッシャーになります。
デート中のこと
素敵な人だと思ってデートに誘ったけど、デート中の会話が退屈だったり、食事のマナーなどでガッカリすると2回目のデートに誘われないでしょう。
とくに食事のマナーは大切ですよね。
どんなに素敵な女性でも、食べ方が汚いと下品に見えてガッカリしてしまいます・
初デートの時のために、どんなお店に行くつもりかあらかじめわかると対策もできますが、それじゃデートの楽しみが半減してしまいます。
どんなお店でも対応できるように、最低限の食事のマナーは頭に入れておきたいですね。
キレイな食事のためのマナー本などを読んで準備しておきましょう。
デートの後の対応
初デートは楽しく過ごして、2回目のデートに誘うつもりだったのに、その後の女性の対応で誘いたくなくなることもあります。
初デートの前と共通しますが、連絡は控えめにした方が良いと思います。
男性に聞いてみると、初デートの後に怒涛のメール攻撃でビビったとか、次のデートの催促をするくらい押してくるので引いたとか聞いたことがあります。
もちろん、短いお礼のメールなどは礼儀として必要です。
でも、お互いが初デートの余韻をそれぞれに楽しむくらいの時間を作らないと、次のことまで考えられないのではないでしょうか。
領域に入り過ぎる
初デートの時には、お互いのことを色々知りたいと思うのは当然のことです。
でも、いきなり色々聞きすぎるのはダメです。
いきなり収入を聞かれたり、いきなり過去の恋愛のことを聞かれたりしたら、デリカシーの無い人には2回目のデートはないと思った方が良いでしょうね。
ただ、地域性の違いもあります。
たとえば関西では、初対面の男性にも収入を聞く女性は多いそうです。
これはテレビの情報なので私が実際に感じたことではないので、ほんとにそうなのかは疑問です。
ですが、大阪の友達はたしかにお金のことにシビアだという印象があるのも事実です。
「それいくらで買ったの?」とか質問されることが何度かありました。
地域性の違いなので、悪気もないのでしょうが、初対面で収入まで聞くのは控えた方が無難だと思います。
2回目のデートに誘われる理由
2回目のデートに誘われない人と誘われる人には、どんな違いがあるのか。
そこを突き止めるためには、2回目のデートに誘われなかったことなんてほとんどない人を参考にするしかありません。
なぜ2回目のデートに誘われるのか、その理由をまとめています。
初デート前の対応
初デートの前に相手の男性から「どこか行きたいところとか希望はある?」と聞かれた時に、「お任せします」とだけ伝えるのはイイ感じですが、男性にとってはそれはかなりプレッシャーです。
自分だけで100%考えてデートプランを決めて、もしも退屈させてしまったら・・。と思うとビクビクしてしまうこともあります。
デートのプランを丸投げするよりも、自分の考えも少し伝えるくらいのヒントは出した方が2回目のデートも誘いやすくなると思いますよ。
初デートはお任せしても、そのデート中に2回目のデートを匂わせるような雰囲気やヒントを会話に織り交ぜると、男性は安心します。
「じゃあ、今度はそこに行こう」とか「また誘ってもいいかな」と言い出しやすくなりますよね。
デート中の対応
初デートはお互いに緊張することもあるので、その緊張感を適度にほぐす雰囲気作りも必要です。
男性の会話を聞いているだけではなく、ウィットに富んだ会話で楽しい時間を過ごせれば自然にまた会いたくなるでしょう。
会話術を磨くことは大切なことですよね、どんな場面でも。
話し下手な人は、聞き上手になるように、相手の話しに耳を傾け、興味を示しながら適度に質問してさらに会話を引き出します。
食事する時に、相手の好き嫌いをさりげなく聞き出すのも「興味を示している」と思わせるので、そのような気遣いも必要です。
そういう会話の中で、幼い頃のことを話しやすくします。
話を引き出すきっかけは、デート中の色んなところにあるので、まずは相手は話しやすくなることを心がけます。
デート中にお金を支払う場面では、支払う意思を見せることも好印象です。
食事をご馳走されたら、「お茶は私に出させてね」とひと言添えられる女性になりましょう。
初デート後の対応
デートの後には、「今日は楽しかった、ありがとう」くらいのメールやLINEはした方が良いですよね。
その後に「また誘ってもいい?」と聞きやすくなりますから。
食事をご馳走になったのなら、「美味しかった!ご馳走様でした」とお礼の気持ちを伝えるのも忘れない。
たったそれだけのことができないと、2回目のデートに誘われない人になってしまいます。
初デート後に男性からの連絡をただ沈黙して待つだけになっていませんか?
もしもメールなどで連絡しているのに、それでも2回目のお誘いがない場合は、短いお礼だけじゃなく、長々とデートの感想などを送ったりしていないか読み返してみてください。
もう一度会いたい人になる秘策
初デートが終わる時にはすでに次のデートのことを考えてしまうほど盛り上がれば理想的ですよね。
デートが楽しいかどうかは、会話の内容で決まると言ってもいいでしょう。
幅広い知識を持っていて、会話のネタに困らないのなら何の心配もありません。
でも自分ばかりが話して相手に話す機会を与えないのはダメなので、相手の話しを聞き出しながら盛り上げるようにします。
そこで大切なのは初デート前の準備です。
いきなり初対面の人とデートするとしても、それまでにメールや電話くらいはするでしょう。
相手がどんなことに興味を持っているのか聞いて、それについて話を広げられるように、少しは調べておくと盛り上がります。
1回目は探り合い
あなた自身もそうだと思いますが、初デートでは自分の全てをさらけ出すことはありませんよね。
相手も同じく、素の自分を見せたわけではありません。
あなたに何も悪い点もなく、相手に失礼なことをしていないとしても、「この人とは合わないかも知れない」と勝手に思い込まれることもあるのです。
もしも2回目のデートに誘われなかったとしても、必ずしもあなたに問題があるとは限らないので、思い当たることがなかったのなら気持ちを切り替えましょう。
初デートは、お互いの相性を試す程度に考えて、あまり深刻に思い込まないでくださいね。
まとめ
初デートの後に「また近いうちに会いましょう」なんて2回目のデートをほのめかしても音沙汰がないのは、社交辞令の場合が99%です。
でも 残りの1%は初デートの後の対応の間違いのこともあるので、デートの後も油断は禁物です。
また会いたくなる人になるためには、デートの前後も気を引き締めていきましょう。