片思いをしている女性は、密かな恋心でドキドキする楽しさだけで終わってしまうのではなく、お互いに気持ちを通じ合わせた恋人になりたいと思っていますよね。
両思いになるためには、片思いしている男性に「好き」という気持ちが伝わるような態度で接していないと、いつまでも一方通行のままになってしまうと思っていませんか?
今回は片思いを成就させた女性の体験から、参考にすべき点をまとめています。
片思いを実らせた女性に学ぶ
片思いを実らせるためには、相手にその気持ちがバレてしまうのは得策ではありません。
バレない方が成功しやすいのですよ。
その理由やポイントをご紹介しましょう。
バレない方が成就する理由
片思いしている相手に、その気持ちがバレない方が両思いになりやすいのはなぜなのか、その理由をご説明します。
理解しやすいのは、自分が逆の立場になったと想像すると良いでしょう。
自分に対して恋愛感情を持っている人の存在に気がつくと、あなたはどんな気持ちになりますか?
・ドキドキする
・その人のことが気になる
このように、相手のことを意識して気になる存在になって、いつの間にか好きになる可能性もあります。
ですが、もしもその人が自分の好みではなく、好かれて困るタイプの人だったらどうでしょう。
純粋に片思いしているだけなので、断ることもできませんよね。
結果として、その人を避けるようになってしまうのではないでしょうか。
片思いしている相手に気付かれてしまった場合、もしもあなたに興味を持てなければ避けられてしまい、近づくチャンスすら作れなくなってしまいます。
バレないようにして、まずは近い存在になることができれば、成功する可能性が広がります。
まだ会話もそれほどない状態で、片思いしていることを知られるのは、成功と失敗のどちらに転ぶのかわかりません。
50:50の賭けに出るよりも、安全策を選ぶ方が余計な傷を作ることもないでしょう。
好きな気持ちを隠す方法
恋心を隠すためには、どんなことに気をつけるべきなのか、ポイントをご紹介します。
知人を目指す
片思いの対象の人と会話できる段階になっていないのなら、まずは知り合いになることを目標とします。
顔見知りで挨拶するくらいの知り合いになるだけでいいのです。
相手があなたに対して一切興味を持てなかったり、異性として「ナシ」だとすれば、それ以上は何も起こりません。
ですが、挨拶から世間話をするようになれば、次は友だちを目標にします。
その段階でもまだ恋愛感情に気が付かれないようにします。
友だちになって、相手からお茶やランチなどに誘われたり、連絡先を聞かれたら、第一段階はクリアです。
片思いのことは誰にも言わない
片思いに悩みを女友達に相談したり、恋バナで盛り上がったりするのは、彼のことを知らない人に限定してください。
彼のことを知っている人や、会う可能性のある人には、絶対に秘密にします。
人の口は軽いものです。
「言わないでね」とか「絶対に内緒にしてよ」なんて約束は守られる確率の方が低いので気をつけましょう。
彼の話に誘導されない
相手と普通に話せるような関係性になっているのなら、彼との会話に誘導されて思わず告白してしまうようなことにならないでください。
例えば、
「恋愛に鈍いって言われる」
「好きになってくれる人は気になるよね」
このようなことを言われると、つい告白したくなってしまいます。
「女性から告白しないと付き合わないタイプの男性なんだ!」と勘違いしないようにしてください。
あなたも「私も同じですよ、告白されないと付き合わない」とか「積極的な人を好きになることが多い」と言っておきましょう。
衝動的な行動をしない
片思いしている彼と食事したり、飲みに行くような関係になると、つい衝動的に告白してしまいたくなる気持ちはよくわかります。
2人きりで食事したり飲みに行くのは、もうほとんど付き合っているような感じじゃないのかと思ってしまいますよね。
付き合いたいと思っている人なのです。
そう思いたくなるのも当然です。
ですが、彼がどんなタイプなのかよく知らないまま衝動的な行動をするのはやめましょう。
女友達が多く、2人で食事する女友達があなたの他にもいるのだとすれば、思い込みや早合点で失敗してしまうかも知れません。
衝動的にならず、冷静に人間性を観察してください。
思わせぶりな言葉に乗らない
「2人でいると楽しいよ」とか「また会いたくなっちゃうな」なんて片思いしている彼から言われれば、もう片思いまで遠くないと思います。
でも、まだ焦ってはいけません。
こういう思わせぶりなことを言って、女の子の気持ちをもて遊ぶことを楽しむような人だったら最悪でしょう。
「私も一緒にいると楽しいよ」「また会おうね」と思わせぶりな言葉に対しては、同じ熱量の言葉を返します。
それ以上でもそれ以下でもないというのがポイントです。
特別なことはしない
片思いしている彼に対して、特別なことをするのはバレてしまうのでやめましょう。
誕生日、クリスマス、バレンタインなどのイベントは、他の人と同じように接します。
もしも好意を持っていることがバレかかっていても、イベントの時に特別扱いしないことで「勘違いだったのか」と思わせることができます。
告白される流れを作る
自分が一方的に好きなだけだから、告白しなければ実らないと思い込むのはやめましょう。
自分勝手に突っ走って失敗するかも知れません。
相手に存在をわからせて、告白されるように仕向けなければ、恋が実ったとしても、ずっと片思いのハンデを背負ったままになってしまいます。
対等な恋愛関係になれないと困ります。
好きな気持ちを見せずに、告白される流れを作ることを学びましょう。
告白するのが苦手な男性もいますが、相手を調子の乗らせるようなことをしてしまうと、ずっと恋のパワーバランスは傾いたままになってしまいます。
相手の気持ちを向けさせるまでは、告白は待った方が後々の為なのです。
まとめ
片思いしている気持ちをずっと隠していては、いつまで経っても一方的な気持ちのままになってしまうじゃないか・・。
そう思われるかも知れませんが、言葉も交わさないまま隠れて見つめるだけで終わるわけではないのです。
あなたの恋心に気が付かないからこそ、彼は変に意識したり構えたりせずに、あなたを好きになるかも知れないのです。
片想いの気持ちが大きくなって、ろくに会話もしないまま告白して玉砕しないために、参考にしてください。