恋を育てる人と壊す人の違いとは!嫌いじゃないのに破壊する原因は!

恋愛

同じ恋人と長く付き合えないは、「飽きっぽい性格」と思われて、その後の恋愛にもそれが引きずられてしまうことがあります。

コロコロと恋人が変わる人は、男女問わず信頼を得られないからです。

自分でもそれは自覚しているけど、そうしたくてコロコロと恋人を変えているわけではないのなら、原因を解明しないと今後も同じ結果になると思います。

その原因について自分で振り返ってみることはあるでしょうか。

私は何度も振り返り、激しく後悔することもあります。

長続きした恋愛でも、結局終わってしまうと、後から振り返ってみると、「なであんなこと言ったのだろう」と思うことは沢山あるのです。

私はどうやら恋愛を上手く育てることができない人で、壊す人に当てはまるらしいのです。

恋を大切に育てる人と、壊す人の違いについてまとめてみました。

自分がどちらのタイプなのかチェックしてみるまでもなく、「壊すタイプ」だと自覚している人は、なぜ壊してしまうのか一緒に考えてみましょう。

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恋を育てる人・壊す人チェック

まずは恋を大切に育てて、大きな愛に成長させられる人と、壊してしまう人のどちらに自分が当てはまるのかチェックしてみましょう。

一つの事例からチェックできます。

週末は彼氏とデートの予定が入っていて、その日を楽しみにしている彼女(あなた)は、デートに何を着ていくのか考えてワクワクしています。

そんな時に彼氏から突然1通のメールが届きます。

「ごめん、週末にどうしても仕事で抜けられないことが起こったから今度のデートはキャンセルして」と。

彼女は「わかった、仕事ならしょうがないよ」と物分かりの良い彼女になろうとガマンしてメールの返事を送ります。

さて、ここからです。

その時の彼女の心に中はどうなっているでしょう。

育てる人

育てる人は彼からキャンセルされたことをがっかりしますが、それは仕方ないことだとすぐに納得できます。

きっと彼氏は私にメールするまでに、仕事を何とか他の人に変わってもらえないだろうかと頑張ったはず。

それでもどうにもならなくてメールした時は彼もツラい気持ちになっていたのだから、責めるようなことを言っても仕方ないのだと考えることができます。

そしてすぐに気持ちを切り替えることができるんですね。

せっかくの終末をデートのドタキャンで潰してしまうよりも、何か楽しいことを見つけて楽しんでしまおう!と前向きに考えられるのです。

彼氏と一緒では行けない場所に行ってみたり、女友達に連絡して週末女子会を開催してみたり、彼氏とのデートでは楽しめないことをすぐに考えることができる人は育てる人です。

壊す人

もしも彼氏がデートのキャンセルのメールを送ってきた時に、「仕事と私、大切なのはどっちなの?」と返信するのは、壊す人以前の問題です。

彼氏の気持ちよりも自分のことだけ考えているからそんなことが言えるわけです。

そこまでは言わないし、物分かりの良い彼女として「わかったよ」と返事したとしても、心の中に黒い雲が立ち込める人は壊す人の可能性が高いでしょう。

黒い雲とは、「私以外の人と浮気しているんじゃないか?」とか「もう私に飽きたのかも」とか悪いことばかり考えてしまうことです。

デートのドタキャンが何度も続くようなら、そんな心配もするかも知れませんが、いつもは約束通りにデートしているのに、たった一度のキャンセルでどんどん悪い方に考えてしまう人は、恋を育てるよりも壊す方向に進んでしまうのです。

壊す人の特徴とは

恋を育てられずに壊す人は、恋愛に対して何かを怖がっている傾向があります。

恋愛が育つことにも恐怖を感じます。

私が自己分析した結果は、「裏切られる恐怖」と「失う恐怖」と「新たな恋に対する恐怖」の3つの恐怖を感じました。

「裏切られる恐怖」は浮気された経験があると多くの人が抱えるトラウマです。

浮気現場に鉢合わせしたりすると、その時のショックがまるでフラッシュバックするみたいに痛みになって出てきてしまいます。

「失う恐怖」は他に好きな人ができなくても彼氏が自分に飽きてしまって、自分から離れてしまうことです。
恋が長く続くと失うことへの恐怖は大きくなるばかりでした。

そして「新たな恋に対する恐怖」は、新しい恋人と前の彼氏以上に良い関係になれる自信の無さの表れです。

過去の彼氏との関係を美化して比較しては、やっぱりダメだ・・という投げやりな気持ちになり壊したくなるのです。

要するに、壊す人は心の中に恐怖を抱えている傾向が強いのではないでしょうか。

壊す人は彼氏との関係が深いつながりになることも恐れるので、些細なケンカでも「もう別れる」と口にしてしまう傾向があるのも特徴の一つです。

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本物の恋が見つからないのが原因?

恋人との関係が深くなる前に壊してしまうのは、恐怖心が根底にあるというのを認められる人は、恐怖心を克服するための方法を探せば変われる可能性があります。

ですが、恋人と長く付き合えないのは、本物の恋の相手と巡り合っていないからだと考える人もいます。

「運命の人じゃなかった」とか「心から好きになれる人じゃなかった」など、自分にピッタリと合う相手に巡り合っていないのが続かない原因だと考えてしまうのです。

それも間違いではないでしょうし、ほんとに「この人だ!」と思える人に出会えればずっと付き合えるのかも知れません。

ですが、ずっと出会えないまま人生を終えることもあるのではないでしょうか。

相手をよく理解しようと努力をして、自分から歩み寄る気持ちを大切にしても、それでも「この人は違う」という結論を出したのか、もう一度よく考えてみると違う原因が見えてくるかも知れませんね。

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育てる人になるために

壊す人から育てる人になるためには、まず自分の中にある恐怖心を克服することが何より大切です。

でもどうやって?と思いますよね。

恐怖心は自分を守るために沸き起こる感情です。

自分を守るために必死になっている証拠ですが、恐怖ではなく自分自身をたっぷり愛してあげることが育てる人になる大切なポイントです。

自分を大切にする気持ちを育てるために、美しいものを目にして、美しい音を聞き、美しい空間に身を置くことを意識しましょう。

彼氏が浮気しているかも?と恐怖心が湧いてきたとしても、自分をちゃんと愛している人は大きく動揺するよりも自分の魅力を信じます。

万が一のことを考えて悪いことばかり考えると、顔にも声にも言葉にも、暗いトーンや空気が伝わってしまいます。

それが彼氏の心が離れる理由になるかも知れないのです。

自分のこと、ちゃんと好きになってあげましょう。

まとめ

恋を育てる人と壊す人なら、誰だって育てる人になりたいですよね。

大好きな人と幸せになりたい気持ちに違いはないはずなのに、結果に違いが生まれる原因を突き止めないと育てる人にはなれません。

簡単になれるわけではないですが、壊す人のままでは幸せになるのは難しいので、育てる人になるために自分のことをいっぱい愛することができる人になってください。

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