初デートでは、まだ相手のことをよく知らないので、お互いに手探りなのでぎこちないところがあっても仕方ありません。
そんなぎこちない感じも、初々しくて、ドキドキしますよね。
でも、せっかくの初デートでがっかりされてしまえば、その恋はそこで終わってしまうかも知れません。
今回は、初デートの食事について気をつけたいポイントをまとめました。
初めてのデートの食事は難しいよね!
そうそう、キレイに食べようとすればするほどミスするとか
メニューが選びにくいお店に入ったりすると最悪
多くの女性が、初デートの食事には緊張感を持っているようです。
初デートの食事では、どんなお店が良いのか、さりげなく相手に伝えるためにも、事前に考えておきましょう。
男性にお任せはヤバい
初デートのプランを男性に全てお任せしてしまうと、思いがけないことになる危険があります。
女性の扱いに慣れている恋愛上級者の男性なら、お任せしてしまうかも知れませんが、あまり女性との恋愛経験が多くない人は気合が入り過ぎてしまいます。
ガチガチに緊張するような高級フレンチとか、気取らない庶民派をアピールするための赤ちょうちんの店に案内されても困ります。
ある程度は自分の希望を伝えてからお任せした方が良いですね。
苦手な食べ物があるのに無理していても、顔に出てしまえばがっかりされてしまいます。
全て男性にお任せするのなら、どんなところに案内されても、嫌な顔をしないように頑張らなけれれば2回目以降のデートには誘われなくなってしまいます。
何でも男の人に決めてもらうのが、女らしさだと勘違いしないで、自分の好みくらいはきちんと伝えた方が好感を持たれるはずですよ。
そのためには、初デートの前にお互いが食事の好みなどをさりげなく会話の中に含められるといいですよね。
そういう会話をする時間をあまり作らない段階から初デートする場合は、相手が「嫌いなものはありますか?」と聞かれるのを待ってみます。
何も聞かずに自分の考えだけでデートプランを考える男性は、その後もあなたの好みよりも自分アピールの方に一生懸命になってしまいそうです。
何も聞かれなかった場合は、食べられないものだけは伝えるようにしましょう。
じゃないと、すごく嫌な初デートになってしまいますよ。
初デートではリスクが高いメニュー
初めてのデートでは、お茶と軽い食事くらいが気楽ですよね。
予約が必要なお店でのディナーは、初デートでは緊張します。
それでも相手にお任せしてしまった以上は、断るわけにはいきません。
そこで、初めてのデートでは失敗の危険度が高いメニューをまとめてみました。
甲殻類はリスクが高い
カニやロブスターなど、甲殻類のメニューは、豪華なのでデート向きだと勘違いする男性がいるかも知れません。
ですが、ホジホジしながら食べるのって、意外ときれいに食べられないものです。
手掴みでかぶりつくのも、初回からはちょっと抵抗がありますよね。
好きな食べ物をプロフィールに書いて婚活する人は、甲殻類は避けておいた方が無難だと思いますよ。
ビュッフェスタイルは初デートに向かない
ビュッフェスタイルのレストランは、食べやすいものだけを選べるので、デートにも向いていますが、初デートにはおすすめしません。
お互いに別々に動いてしまえばせっかくのデートなのに変です。
男性に気を使ってあれこれと世話を焼いてしまうのも、初回から「尽くす女」アピールになってしまう危険もあります。
ビュッフェスタイルのレストランでのデートは、お互いのことをよく知ってからでも遅くないでしょう。
老舗の和食は作法に注意
一般家庭で普通に食事の作法を身につけて育っていれば、高級な和食のお店でも恥をかくようなことはまずありません。
ですが、和食の作法は奥が深いので、しっかり見られているかもしれません。
基本的な和食の作法に自信があるのなら問題ないですが、あまり自信がないのなら作法をマスターしてからにしましょう。
テーブルマナーに自信がないなら・・
洋食レストランもレベルがあります。
気軽なカフェレストランならテーブルマナーのことは気にすることもないですよね。
ですが、相手が気合を入れて高級フレンチなどを選んだ場合は、テーブルマナーは重要です。
和食の作法よりも自信のない人が多いのではないでしょうか。
相手の気持ちを尊重しないと失礼ですが、自信がないのなら正直に言いましょう。
「洋食のマナーに自信がないので、恥をかかせてしまったらごめんなさい。教えてくださいね」と素直に言えば好感度アップですよ。
バーガー系もリスクが高い
あまり堅苦しい感じのデートではなく、カジュアルな雰囲気で会いたいのなら、ファストフード系で食事するのもありだと思います。
年代によりますが、10~20代なら全然アリでしょう。
ただ、バーガー系は初デートにはリスキーかも知れません。
食べやすいサイズなら問題ないですが、ボリュームのあるものは、大口を開けないと食べられません。
キレイに食べるのが難しいバーガーは、二人の関係が親密になってからのほうが良いかも知れませんね。
まさか!という店に案内されないために!
滅多にないことですが、激辛メニューが有名なお店や大盛メニューが有名なお店に案内されて困惑したというケースもあります。
激辛料理が好きだと伝えていたとか、たくさん食べられることを伝えていたのなら、それも想定できることです。
その場合は純粋に楽しめばいいのですが、初デートの前の会話で少し調子に乗ってしまって、大げさな表現をしてしまった結果だとすれば、自分でまいた種です。
ですが、そこで無理をして激辛料理を食べて大汗ダラダラ流したり、胃袋がはちきれんばかり食べ物を詰め込むのは、初めて会う男性に見せる姿ではないですよね。
もしも想定できないようなお店に案内された場合は、無理にガマンするのはやめて、素直に伝えて変更してもらいましょう。
変更して欲しいと言い出せずに無理しても、変更して欲しいと素直に言うのも、相手の気分を害するリスクはありますが、無理をして嫌われるくらいなら、素直に伝えた方が良いのではないでしょうか。
まとめ
初デートでは、どうしても素のままの自分を見せられなくて無理してしまいがちです。
それは双方に言えることなので、こちらがある程度の希望を言わないと、無理して三ツ星レストランとか予約してくれちゃうかも知れませんよね。
それでも美しく食事できる自信のある人なら、何の問題もありません。
でも、初回のデートから緊張感を高めたくないと思うのなら、カジュアルな雰囲気で肩の力を抜いて食事できるお店を一緒に選んでも良いと思います。
まずはカフェでお茶をしながら、グルメ情報サイトを一緒にチェックして選ぶのもおすすめですよ。