恋愛は正攻法で行っちゃダメ!
相手の気持ちをググっと引き寄せる駆け引きしないと!
こういうこと言っている人、たまにいますよね。
でも、こういうことを言っている人って、ほんとにモテるわけではないと思いませんか?
ホントにモテる人は、自分からテクニックを使う必要はありません。
つまり、「駆け引きしないと!」と言っている人は、頑張ってモテようとしているということですよね。
ま、普通はそうですよね。
そんなこと言ってたら、「私は恋の上級者」って自慢しているように見えるし、何よりホントにモテる人は無意識にしていることなので、駆け引きしている自覚もないでしょう。
駆け引きがダメなわけじゃないと思うのですが、自分では駆け引きしているつもりでも、相手にバレバレだとしたら、めちゃめちゃ恥ずかしいですよね。
定番の駆け引きが見抜かれているかどうか、経験者の話を参考にまとめました。
見抜かれやすい恋の駆け引き
上手く駆け引きを使って、恋を実らせている人もいますから、全てがダメではないと思います。
また、相手によっては定番のベタな手法でも「かわいいな」と思ってもらえることもあります。
とりあえず、見抜かれやすいベタな手法をチェックしてみましょう。
連絡をやめる
片想いしている相手に対して、毎日電話やメールでグイグイ攻めてはダメ。
連絡をやめると、相手は「あれ?どうしたのかな」と急に気になって、向こうから連絡がくるようになる。
これは恋の駆け引きとしては、使い古されています。
相手が恋愛初級ならこの方法でも効果はありますが、中級以上になると「はいはい、そのパターンね」って感じです。
つまりは、恋のテクニックとしては古典的な手法です。
この方法でほんとに相手の気を引けるかどうか、試してみても良いですが、そのまま音信不通になってしまうリスクもあります。
いちいち気持ちを試されているようで、なんかめんどくさいな・・って思われるリスクもあるのでしょう。
めんどくさい駆け引きをするのを嫌っている人なら、連絡取れなくなる可能性が高いでしょう。
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二人きりにならない
好きな人と一気に親しくなるためには、二人きりでデートした方が早く仲良くなれるはずです。
そこをあえて友達も含めたダブルデートを計画したり、と大人数でわいわい楽しむ時しか会わないようにして、二人きりにならないようにする駆け引きも定番です。
「二人きりで会いたい」という欲求を高めるための駆け引きです。
ですが、大人数で楽しく過ごせれば、そのまま友達の一人としてしか見られなくなるかも知れません。
相手の気持ちを全く読めない人が、この駆け引きをするのはやめたほうがいいでしょう。
少しでも自分に対して恋愛感情を持っていると確信できる相手になら、効果はあるでしょう。
しかし、気になる相手の気持ちがまったく読めない段階で、相手の欲求を高めようとするのは無理がありますね。
友達と仲良くする
片思いしている人に近づくために、その人の友達と仲良くするのは駆け引きではありません。
あくまでも、きっかけを作るための方法です。
ですが、好意を持っている人と、すでに二人で話せる間柄になっているのに、それでもその人の友達と仲良くしようとするのは、嫉妬させるための駆け引きです。
あからさまなやり方で、友達を巻き込むので、いい気持ちになりません。
嫉妬する前に、嫌気がさしてしまい、もう二度と会えなくなるかも知れません。
駆け引きが成功して、嫉妬心を芽生えさせたとしても、それが原因で友達同士の仲を壊してしまうかも知れないのです。
余計な小細工のために、関係ない人まで迷惑かけるのはやめましょう。
一気に色んな人たちが離れて行ってしまう危険性を含む方法だという覚悟がないとできないことです。
駆け引きなしの正攻法
恋の駆け引きなんかしなくても、真正面から向かっていった方が、相手の心にすんなり入り込み、余計な感情を生みません。
心配させたり、嫉妬させたり、不安にさせて恋愛を優位に運ぼうとするのは、本気で好きじゃないのかも知れませんね。
正攻法で勝負して勝ち目はないのか、試してみないとわかりませんよ。
相手を知る
好きな人の情報を集めるのは、駆け引きではなく根回しです。
好きな芸能人、好きなスポーツ、食べ物の好みなど、情報を集めます。
好みのタイプに近づけるように、そこからスタートするのです。
情報収集してみると、どんなところが好きになったのか、自分の心もハッキリ見えますから、恋の始まりに情報は重要なのですね。
共通点をアピール
相手の情報を集めると、自分との共通点が見つかるかも知れません。
どんな小さなことでも、共通点はアピールしていきましょう。
会話のきっかけになるので、共通点は整理してまとめおくといいですね。
ただ、無理に共通点を作ろうとすると嘘っぽさが見えてしまいます。
共通点が見つからない場合は、相手を知る楽しみが増したと考えるようにしましょう。
視線を合わせる
全く知らない人でも、視線が合うとドキッとしてしまうことがあります。
目は口ほどにものを言うとは、言葉にしなくても目で気持ちを伝えることができるという意味です。
「よく目が合うな」と意識させればそれでOKです。
その後にニコッと笑顔を見せられれば100点満点ですね。
理解者になる
片思いしている人はまだ友達としてしか接していない段階ならば、その人の良き理解者になり、いつも応援してくれる頼もしい人になりましょう。
相談に乗り、励ましてあげる。
「大丈夫!」と自信を持たせてあげる。
それだけで人は安心できるものです。
そして、安心させてくれる人のそばに居たいと思うようになります。
自分の魅力を高める
片思いしている人の好みのタイプになるために、ダイエットしたり、メイクを勉強したり、外見を磨くのも大切ですよね。
ですが、内面を磨くのも忘れてはいけません。
内面を磨けば、恋愛以外もで役立ちます。
読書をしたり、色々な人の話を聞いて為になりそうなことは、どんどん吸収しましょう。
「この人と話していると楽しい」と思うのは、知識だけが重要ではなく、会話の幅広さも大きいと思います。
会話の糸口になる話題に常に触れていると、退屈しない人だというイメージを与えられるのではないでしょうか。
駆け引きが成功したあとは
駆け引きナシで成功すればいいですが、相手が鈍感だったり、ライバルが多かったりすると、駆け引きや小細工ナシの正攻法では恋が実りそうになければ、やはり必要なケースもあると思います。
すべての駆け引きが悪いわけではないですが、相手に見抜かれなければ成功することも期待できます。
問題は、駆け引きして成功させた後のことです。
駆け引きには、自分の気持ちを偽ったり、本心を隠さなければいけないことも多いですよね。
ほんとうは毎日でも連絡したいのに、相手の気持ちを引き寄せるために、あえて連絡の頻度を長くしていたのなら、付き合った後にいきなり変えられると相手も驚きます。
駆け引きしていた時の様子に惹かれたのに、付き合った途端に豹変すれば、「騙された」と思われることだってあるかも知れないからです。
どうしても駆け引きしなければ上手くいかないと思ったのなら、その後の自分が無理をしなければいけなくなるようなテクニックは使わないようにしてください。
無理が続けば歪みが生まれ、長続きしなくなってしまいます。
せっかくの努力が水の泡となってしまわないためにも、素の自分を偽るような方法は市内でくださいね。
モテる要素として定番化している癒し系キャラを演じる駆け引きについてはこちらで解説しています。
まとめ
恋の駆け引きを自然にできてしまう女性は、魔性の女とか小悪魔とか呼ばれます。
テクニックとしてではなく、天性なので無意識です。
そういう人には勝てないと思っています。
あなたが天性の魔性タイプじゃないのなら、正攻法でいきましょう。