出会った頃は誰でもテンション高めで、おさえきれない気持ちが溢れていたはず。
そのままの熱量をお互いがずっとキープできるのが理想ですが、そうもいきません。
お互いが同じペースで盛り上がり、同じペースで落ち着いてくるのなら問題はないのですが、タイミングがズレると気持ちが乱れます。
自分はまだまだ盛り上がっている真っ最中なのに、彼のテンションが明らかに下がっているのを見ているのは切ないものです。

そのペースが同じなら、きっと余計な心配もしなくなるのにね

でもさ、男の人の方が早く冷めがちじゃない?

たしかに、男の人は冷めるのが早い印象があるよ
彼氏の愛情が冷めるのが早いと感じている女性が多いようです。
できるだけ長く、彼が出会った頃と同じ熱量をキープできるようにするためのポイントをまとめてみました。
出会った頃の愛は保てるか

彼は出会った頃よりも愛情が冷めてしまった気がする・・。
そう感じてしまえば、不安になると思います。
ですが、自分はどうなのか考えてみたことはありますか?
彼の愛情の熱量が下がったと感じるのは、あなた自身の愛情が反映しているのかも知れないのです。
どんな人でも出会った頃と同じテンションでいられるわけではないのに、彼だけに同じ熱量を求めてしまうのではないでしょうか。
出会った頃と何ひとつ変わらない気持ちでいるつもりでも、言葉や態度は落ち着くものです。
同じ気持ちを保つことは不可能ではありませんが、年月が過ぎれば全く同じというわけにはいきません。
悪い意味での変化ではなく、いい意味で愛情が深くなることもあるかも知れませんよ。
彼のテンションが下がる理由
出会った頃と比べて、彼のテンションが下がっているのを感じているのなら、何が理由なのかまず考えてみましょう。
理由がはっきりしていなくても、自分自身に問いかけてみるだけでもいいので、彼の心の中を考えてみます。
手に入れたものに興味が薄れる
男性には狩猟本能が女性よりも強いため、自分が手に入れるまではテンション高めに追いかけます。
ですが、自分が手に入れてしまった後は興味を失ってしまう傾向があります。
彼の所有物みたいに扱われるのを快く感じてしまうと、一気にテンションが下がるかも知れません。
自分を客観的に見た
自分自身を客観的に見ることができる彼なら、恋愛に夢中になって盛り上がっている自分を急に恥ずかしく感じてしまい、素っ気なく冷たい態度になってしまうことがあります。
恋愛に盛り上がるのは恥ずかしいことじゃありませんが、客観的に見るとそう思ってしまうのです。
友達などに冷やかされたりすると照れくさくなりますが、その何倍も恥ずかしく感じるのです。
プレッシャーで引き気味
愛情が冷めたわけじゃなく、彼女からのプレッシャーを重く感じて少し引き気味になってしまうのもテンションを下げる理由です。
メールやLINEの返信が遅いと心配する彼女。
「好き」とか「愛している」という気持ちの確認を頻繁にする彼女。
このようなタイプの彼女と付き合っていると、プレッシャーになってしまい、テンションを下げる傾向があります。
恋愛が次のステージに入った
彼が心変わりしたとか、彼の愛情が冷めたとか、つい悪いことばかり考えてしまいがちですっが、付き合い始めのテンションがずっと続くことはまずありません。
愛情は人間の成長と同じく、子供から大人に育つと落ち着きます。
はしゃいでいた時期が過ぎて、落ち着いた気持ちで愛情を深めるステージに進んだのかも知れません。
もしかしたら、彼女の方が先にそうなる可能性もあります。
テンションが落ち着いた後も、やさしく接してくれるのであれば、長続きする交際に突入したとも考えられます。
熱量をキープするための秘訣
彼のテンションが下がってしまったと感じてしまうと、つい焦ってどんどん彼を追いかけたくなります。
下がってしまったテンションを再び上げるのは難しいのですが、彼の気持ちが冷めているわけじゃないのなら、彼の気持ちが離れないように対策を考えましょう。
同じことを求めない
彼のテンションが下がってきたと思い込んでいるだけで、じつは彼の気持ちは何も変わっていないケースもあります。
なぜ彼のテンションが下がってしまったと勝手に思い込むのか考えてみると、自分が彼にしていることと同じこことを彼にも求めているのではないでしょうか。
デートの時はオシャレする→どうして普段着?
友達よりも彼と会いたい→友達と遊ぶ方が楽しい?
自分と同じように彼も恋愛に夢中になって欲しいけれど、リアクション期待していたことと違うだけでテンションが下がったと思ってしまうのです。
同じことを求めないように自分の気持ちを切り替えるだけで、不安や焦りがなくなるはずです。
返事を求める連絡はしない
彼にメールしたりLINEを送った時に、返事が必要な文面を頻繁に送っているのなら、まずそれをやめましょう。
メールを送ってもいいし、LINEを送るのもいいですが、一方通行で完結するような文面にします。
返事を求めている文面を何度も送られると、その度に返事をするのが重荷になってしまいます。
メールを受け取った時に、目を通すだけで終わるのなら彼も重荷に感じません。
「何してる?」「忙しいの?」など疑問符で終わる文面のメールばかりを送っているのなら、それはやめましょう。
会う時以外は素っ気なく
彼の気持ちが冷めないようにするためには、会っていない間はできるだけ素っ気なくすることがポイントです。
「会えない時も忘れていないよ」と愛情を伝えるアピールばかりしていると、自分に夢中になっていると思わせてしまい、わがままで身勝手な態度をとられる原因を作ります。
会っていない時は「何しているんだろう」と、あなたのことを考えさせるくらい素っ気なく放置した方が効果的です。
その反動のように会った時は思い切り楽しく過ごすようにすると、彼のテンションを下げずにキープできるようになるはずです。
まとめ
彼のテンションが下がってしまったのは、気持ちが離れてしまったと決めつけていませんか?
彼の熱量をキープできない原因を自分が作っていないかどうか、チェックしてみてくださいね。
熱い気持ちが常温になったのだとすれば、刺激はなくても心地よく感じているはずですよ。