花の模様がプリントされた生地の洋服は、定番のようですがじつは着る人を選ぶ柄なのでほとんど着たことがない人も少なくありません。
部分的にプリントされているとか、よーく見ないとわからないような小花柄であれば別ですが、全体的に目立つ花柄は意外と勇気が必要なのかも知れませんね。
華やかな印象の花柄の洋服を選ぶ心理について解説しましょう。
花柄を選ぶ心理
花柄の洋服を選ぶときの心理状態は、保守的になっているけれど消極的ではないという微妙な状態です。
花柄は古典的であり、身に着ける洋服や小物類には定番の柄です。
和装でも花の絵柄は定番ですから、馴染みのあるものとして受け入れやすいのではないでしょうか。
しかし、その反面で華やかな色彩の花柄は目立ちますから、保守的でありながらも目立ちたいという気持ちも同時にあると考えられるのです。
花柄とひとことでまとめるのではなく、様々なバリエーションで見ていきましょう。
派手めな花柄を選ぶ心理
原色に近い色合いで、大輪の花をあしらった花柄の洋服を選ぶときは、目立ちたい心理が大前提にありますが、それは自分に自信を持ちたい気持ちのあらわれと考えられます。
その他大勢のなかで埋もれたくないと思っているのは、自信を失っているからです。
自分に自信を持っている時には、そういう気持ちにはなりません。
ハイビスカス、バラ、ひまわりなど、華やかな花柄を選ぶときは、自分自身でモチベーションを上げようとしているのではないでしょうか。
淡い色彩の花柄を選ぶ心理
パステルカラーの淡い花柄の洋服を選ぶときは、人間関係に少し不安を抱えていると考えられます。
人に対する攻撃的な感情を持っていないことを、無意識にアピールしたくなるのは、人間関係があまりうまくいっていないからではないでしょうか。
ただ、好印象を与えたいという気持ちから、八方美人のように誰にでも好かれたいという心理が見え隠れしてしまうことがあります。
やさしい、お嬢様、上品など、ネガティブなイメージに反して、モテたいという気持ちを見抜かれてしまうこともあるため、時と場合を選ぶ花柄です。
古典的な花柄を選ぶ心理
和テイストの古典的な花柄を選ぶときは、保守的な気持ちが強いと考えられます。
周りに流されたくないとか、信念を曲げたくないというような強い意志のあらわれです。
また、人間関係や恋愛に関していえば、古風であることが魅力だと感じているからではないでしょうか。
古風な人柄が求められていると察知した場合は、保守的な思考とは別に古典的な花柄を選ぶ心理が働くことも考えられると思います。
まとめ
花柄の洋服を選ぶときの心理についてまとめました。
ボタニカル柄と呼ばれる植物モチーフのプリントは、時代を超えて人気がありますね。
花柄も着こなしは難しいかも知れませんが、好きな人は多いです。
モテるかどうかは一概には言えませんが、モテたい心理で花柄を選ぶことも否定はできないかも知れませんね。