嫌味を言われても気にしない!すぐに切り替える方法とは

人間関係診断

嫌味とは、人が嫌な気分になるような言葉や態度のことです。

相手を強く批判したり、罵倒する言動とは違い、嫌味は回りくどかったり、ネチネチとした陰湿さで人が嫌な気持ちになるようなことをするのです。

強く批判したり罵倒するような人であれば、自分を守るために避けてかかわらないようにすることもできますが、何となく回りくどい嫌味な態度をする程度で拒否をすると社会生活に支障が出ることがあります。

例えば職場、学校、地域の人たちとの付き合いなど、簡単に切ることができない人間関係の中に嫌味な人がいたら・・・

そんな時、嫌味を言われても気にしない、気にならなくなる方法を知っていると自分のメンタルを削ることもなくなります。

どうすれば嫌味を言われても気にならなくなるのか、そのコツをまとめています。

スポンサーリンク

良い人ばかりではない

嫌味を言われて落ち込む、傷つくのは当たり前のことです。

ですが、必要以上に落ち込んだり、傷ついてしまうのは人生の大切な時間を損してしまいます。

まず嫌味を言われても気にしないための第一ステップは、「良い人ばかりではない」ことを頭に置いておくことです。

人の気分を害するような嫌味を言うのは、何かしらの理由があるのか、それとも性格に難ありで無意識で悪気もないのか、その真意はわかりません。

しかし、人間か数人集まれば、必ずと言っていいほど嫌味な人間は一人や二人はいるものです。

そういう人は、相手に非や落ち度がなくても、重箱の隅をつつくように嫌味を言います。

そんな嫌味をいちいち真に受けていると、自分のメンタルがもちません。

人が数人集まれば、どこにでも嫌味を言う人はいるのですから、気にしていたら壊れてしまいます。

まずその事実を受け入れることです。

嫌味な人はどこにでもいるのに「みんな良い人だとイイな」という期待が壊れてしまったので余計に傷ついてしまうのではないでしょうか。

良い人ばかりだから、みんなと良好な人間関係を築けるように頑張ろうとしてしまうと、嫌味を言う人に出会ったときの衝撃をそのまま食らってしまうのです。

嫌味な人はどこにでも必ず存在するから、そういう人にできる限り近寄らないようにすることも重要なポイントなのです。

嫌味を言う背景を知る

嫌味な人間はどこにでもいるわけですが、そうは言ってもいつも嫌味なことを言われるとムッとした表情になったり、引きずったり凹んだりしてしまうこともあるかも知れません。

しかしそうして嫌味に反応してしまうと、相手にとっては格好の餌食になります。

嫌味な人間というのは、承認欲求を満たすために相手を自分よりも下におこうとすることがあります。

つまりマウントをとるために、近くにいる人物を嫌味な言葉や態度で蔑んで自分という存在の価値を上げようとしているのです。

それは自分に自信が持てないからであり、嫌味を言う相手と自分を比較して負けそうなので焦ってしまうからなのです。

嫌味な人間の背景を考えると「あ、気にしても仕方ないな」と切り替えられるようになるので、嫌味を言われたときはその人の背景を想像するトレーニングをしてみると良いですよ。

スポンサーリンク

嫌味を言う人への情け

嫌味な人間はどこにでもいるし、嫌味なことを言って人を落とそうとするのは、その人に問題があるからであり自分に原因があるわけではない。

そう考えると随分と気持ちがラクになると思うのですが、それでも切れない人間関係の中に存在する嫌味な人間と付き合うのはストレスが溜まりますね。

できる限り距離をおくのが最善ですが、簡単ではないでしょう。

その人の背景を考えて、大きな心で接することは、嫌味な人間には効力を発揮します。

嫌味が通じない、嫌味の効果がないと感じれば、そのうちむこうから離れていくはずです。

それまでは心の中で「お気の毒な人」と考えることと、第三者の目線でその人と接している自分を見てみると良いですよ。

当事者として考えると、ムッとしてしまいそうでも、第三者の目線になると「意味のない嫌味をうまくスルーしてるな」とか「無表情で相手をかわして、いいぞ」なんて冷静に観察できるのではないでしょうか。

まとめ

どこにでも存在する嫌味な人間。

一対一で付き合わなければならない相手じゃない限り、まともに相手にしないことが重要なので、そのためのポイントを3つまとめておきました。

一対一の場合はこの限りではないので、その対策はまた別の機会に・・。

タイトルとURLをコピーしました