不真面目な人間よりも真面目な人の方が良いに決まってますが、もしも友達になるのなら真面目な人よりも少々不真面目な人の方が何となく楽しくお付き合うできそうな気がする・・。
そんな風に考えることがあります。
でも、いや、しかし!!
それってどうなんだ???
真面目な人と友達になってもつまらないから友達にならないというのは・・・。
そして気が付いたのです。
もしかして、私に友達が少ないのは真面目だからなのかも(自分で真面目と言うにもアレですが)
しかし、真面目な人間は時として周囲にいる人に圧をかけることがあるのは何となく理解できます。
真面目な方がいいのか、不真面目な方がいいのか、考えてみました。
真面目で何が悪いのか
真面目な性格の人との人間関係には、トラブルは少ないはずです。
約束の時間も守るし、責任感もあるので。
ところが、トラブルは少なくてもあまり親しくなるのは・・と感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
リラックスできない
真面目な人がいると、近くにいる人がリラックスできないというのがあります。
これは感受性が強い人や、周りに気をつかうタイプに多く、真面目な人が何か圧をかけているわけじゃなくても、そう感じてしまうのです。
真面目な人が悪いわけではなく、何となく、自分が怠けているように感じてしまうのではないでしょうか。
見下されてる
職場や学校などで、ひとりで真面目に作業している人はそこに集中しているので、何となく近寄り難いオーラを発していて、それが何となくバカにされたり見下されているように感じてしまうことがあります。
真面目な人は、別に自分以外の人にも同じようにしてほしいと思っているわけではないとしても、その一生懸命な様子から醸し出されるオーラは「あなたたちとは違う」と言われているような気がしてしまうのではないでしょうか。
空気を読める人と読めない人
真面目な人に対して、圧を感じるとか、見下されているように感じるというのは、ほとんどはその場の空気を読んでしまう人と空気を読まない人との違いのようです。
誰かが真面目にコツコツとやっている様子を見て、それに圧を感じるのは、きっとその人も真面目な性格なんだと思います。
だからと言って圧を感じない人が不真面目だというわけじゃなく、他人と自分の評価を同じように考えないだけなのではないでしょうか。
無言の圧を発する人もいる
さて、真面目な人の圧とは、その人の放つオーラというか雰囲気を敏感に察知する人は感じやすいのではないかということなのですが、空気をあまり読まない鈍感な人にも「圧」を感じさせるような真面目な人もいます。
こういうタイプは真面目に頑張っていることを周りが評価しないと、圧を強く発する傾向があります。
その圧には

私だけが頑張ってる

誰も手伝おうともしない
こういうマインドになっていると「どうして自分だけが」という感情から周りに圧を感じさせるオーラを発するのではないでしょうか。
しかもこのタイプの真面目な人は、みんなで協力するよりも自分一人でやった方が早いと言う思い込みがあるので、自分だけが苦労していることを圧として発しながらも誰かの協力を得ようとしていないため、とても話しかけにくい雰囲気になっていることに気が付かないのでしょう。
これが真面目の圧の正体なのではないでしょうか。
まとめ
不真面目な人より真面目な人の方が良いというのは建前で、本音を言えば不真面目な人の方が楽しいので友達が多い印象がありますね。
不真面目な人という表現が悪いのかも知れませんが、要するに不真面目な人は自分以外の人に「真面目を押し付ける」ことはないのですよね。
それが真面目な人よりも楽しく感じさせる一番のポイントではないでしょうか。