女同士なら、「男運が悪そう」とか「男を見る目がない」など、恋愛が上手くいかない原因が何となくわかります。
これは女の勘ではなく、他人のことは冷静に見られるからです。
女同士だからこそ、弱点も見抜きやすいのかも知れませんね。
これは男同士も同じです。
「あいつと付き合う女性は不幸になる」とか「あの男は女の人を大切にできないタイプだ」とわかってしまうのも、男同士だから見える本質があるのでしょう。
ここでは、男の立場から見た「付き合ってはいけない」男性の特徴やタイプについてご紹介します。
仕事ができない
男同士は、仕事の出来不出来で人間性を判断することがあります。
男同士では、容姿よりも仕事ができる男の方が女性にもモテるのではないかと考えるようです。
たしかにイケメンでも仕事ができないのは、女性から見ても頼りないし苦労しそうなのはわかってしまいます。
それでも女性の中にはイケメンには弱い人もいるので、それほど仕事ができなくても、平均レベルなら「良し」としてしまうのでしょう。
しかし、平均レベルに見えるのは実は平均以下であることが多いようです。
女性にはカッコつけるので、仕事のできない自分を見せたがるわけはありません。
だから男同士では仕事ができる人間なのか、見抜きやすいのです。
学業とは違い、仕事は様々な能力が必要とされます。
その1つがコミュニケーション能力です。
たった1人で黙々と作業する職業でも、人と接しないわけにはいきません。
仕事の能力が高い人は、それだけ人との接し方も心得ているので、恋愛においても相手のことを考えられるからです。
弱い立場の人を見下す
弱い者いじめをするのは、人間として最低のことです。
子供、女性、お年寄り、身体が不自由な人、生き物などを見下している男は、モラハラやDVの要素があります。
しかし、好意を持っている女性の前では、弱い立場の人に冷たい態度をしたり、見下すような発言をすることはないでしょう。
とくに付き合う前や付き合い始めの時期には、本性を見せないものです。
しかし男同士の時には、弱者に対する考え方を表に出すことがあります。
それは自分の弱さを見せたくないからです。
弱い者に対してやさしくなれないのは、強くなれない自分を強く見せるためです。
男同士で自分の強さをアピールするために、弱い人を利用するのです。
そしてそういう男の人は徐々に恋人に対しても変貌します。
彼女を自分よりも下の立場において、優位になろうとする傾向があります。
たとえば客の立場になった時に店員さんに対して高圧的になったりする男は、恋人にするとかなり危ないので要注意です。
友達が少ない
女性の場合は友達が少なくても恋愛にはあまり影響はありません。
むしろ、友達が少ない方が恋人に真っ直ぐ向き合おうとします。
男性の場合でも、男同士の付き合いよりも彼女を大切にするように見えるので、最初は良い彼氏だと思うかも知れません。
ですが、友達が少ない男性は、対等な立場の人と接するのが苦手です。
自分を高める努力はあまりしないくせに、人よりも上になりたいというプライドだけが高いのです。
プライドが高いのが悪いわけじゃないのですが、自分が負けることが許せないので、ケンカすると収まるのに時間がかかり、苦労すると思います。
男同士で集まると、ろくでもないことしかしないから、友達が少ない人の方が安心して付き合えると思っている人は、今までの恋愛を振り返ってみましょう。
プライドが高く、対等な人間関係を作れないと、恋人との接し方にも偏りが出てしまうのでしょう。
おごりたがる
すぐにおごりたがる男性は、何となくイイ男に見えるかも知れません。
気前が良くて、男らしくて、頼り甲斐がありそうに見えますが、男同士でもそれが過ぎると「見栄っぱり」だと感じます。
少々の見栄であれば問題はないのですが、身の丈に合わない気前の良さを見せてしまうのは、後から追いつめられてしまうでしょう。
お金の面で苦労させられるかも知れないので、パートナーになると大変ではないでしょうか。
SNSをまめに更新する
SNSを頻繁に更新する人は、男女通じて同じことが言えます。
それは虚栄心が強く、他人からの評価で自分自身を測ってしまうことです。
SNSをアップした時の評価の数字が、自分の魅力だと思い込んでしまえば、リアルな自分よりも良く見せようとします。
それがエスカレートすると、SNSを更新しなければ日々の生活ができなくなるほどのめり込みます。
男性は女性に比べて少ないからこそ、悪目立ちして引いて見られてしまうのでしょう。
影響を受けやすい
影響を受けやすいのは悪いことではありません。
良い影響なら、どんどん吸収した方が良いと思います。
ですが、友達や付き合った恋人にすぐに影響されて趣味やファッションがコロコロ変わるタイプは、芯が通っていない意思の弱い人間に見えてしまいます。
良いところを取り入れながらも、自分自身をしっかり持っている人は、男同士でも一目置かれるのです。
流行に敏感で、センスの良い人だと思っていたら、人に流されているだけだったとしたら、ちょっとガッカリですよね。
年上の男性が苦手
同世代や年下となら上手く付き合えるのに、年上の男性との付き合いが苦手なのは、何か年上の人に対する苦手意識が働く原因があるのかも知れません。
そういうタイプの男の人は、仕事が長続きしない傾向があるようです。
アドバイスされたり、忠告されると「叱られた」と思い込んでしまったり、困ったことが起きても相談しないので、1つの仕事が続きにくいのでしょうね。
男同士の付き合いでは、別に嫌な人間には見えないとしても、彼女になる女性は大変だろうな・・と思ってしまうのです。
人生の先輩の意見を聞く機会を失えば、迷った時などに道を失います。
年上との付き合いが苦手な男性を好きになったのなら、どうして苦手なのか理由を知る必要があるのかも知れません。
まとめ
男性の前だと豹変する女性がいるように、男同士の時は別の顔をする男性もいるのです。
そういうタイプは、やはり男性から見ても引きますよね。
もしも「この人どうかな」と気になった男性がいるのなら、男の人から見た感想を参考にすることをおすすめします。
自分には見抜けなかった本性を、見抜いてくれるかも知れませんよ。
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