連休が好きな主婦なんてほとんどいない!年末年始もGWも嫌い!

家族

主婦にとってゴールデンウィークやお盆や年末年始などの連休は負担が増えるだけで、まったく嬉しくないと感じている割合は高く、そのせいで連休になると夫婦ケンカが増える傾向があるようです。

大型連休の主婦の憂うつな気持ちをどう解消すれば良いのか、夫婦ケンカをしないための対策などまとめてみました。

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連休が憂うつな主婦増加中

ゴールデンウィークの休みが3日くらいならそれほどイライラしないし、夫婦ケンカも起こらないのに、10日以上も続くなんて、どうしたらいいの!!

なぜ休みが長いとイライラしてしまうのでしょう。

連休中に家にいる時間のイライラからチェックします。

自由な時間がない

主婦も働く人が増えているので、夫や子供が仕事や学校でいない時に一人で過ごす時間がほとんどない人も多いのですが、夫が帰宅する前にホッとできる時間を楽しみにしている人もいます。

ほんの少しの時間でも、1日をリセットする時間が欲しいと思っているのに、朝からずっと夫が家にいるのは息が詰まります。

ちょっと横になって休憩したくても、そんなスペースすら占領されてしまうとイライラしますよね。

好きなテレビも見られない、好きな時にゴロゴロできない、好きな時に昼寝できない。

これは旦那さんが休み中に満喫していることだと考えれば、どれほどイライラするかわかります。

ソファーで好きなテレビを見て、ゴロゴロしてスマホゲームに興じて、気が付いたらいびきをかいて昼寝している。

そんな気ままな休みを満喫している夫を見ながら、せかせかと家族の世話に励んでいる妻は怒りバロメーターがグングン上がってしまいます。

自分だけ休めない

休みなのに休めない。

それは多くの主婦が感じていることです。

外出しても出かけるまでに家事を済ませなければいけないから忙しい。
どこにも出かけないで家で過ごすとなれば、ずっと細かい家事に追われなければいけない。

だから連休になれば主婦はいつもよりも仕事が何倍も増えます。

食事の支度だけでも、休みは2倍も3倍も時間をかけなければいけないので、休めないことで疲れが溜まり、イライラも募るばかりでしょう。

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長期の休みによるイライラの原因・外出中

連休に家の中でゴロゴロされるとイライラしてケンカが増えるので、外出した方が良いと思っていたのに、外出した場合でもケンカになりやすいのです。

人混みでイライラ

ゴールデンウィークや年末年始などの長期の休みは海外に行く人も多いでしょうが、そんなお金もなければ国内で地味に過ごすしかありません。

安近短で楽しむのが一番!なんて思っても、国内もどこに行っても人で混みあっています。

道路は渋滞でノロノロ、電車も混んでいて疲れる。

子供と一緒の外出では、泣かれたり、ぐずったりして親もヘトヘトになってしまいます。

夫婦だけの外出でも、混雑でお互いにイライラすると些細なことでケンカになりやすいのです。

旦那が悪いわけじゃないけど、無計画に外出して混雑に巻き込まれてしまうと、ついイライラしてしまうこともありますね。

車の運転を旦那さんだけに任せなければいけないと、運転している間に気を使わなければいけないのもストレスの原因になるでしょう。

帰宅してイライラ

ゴールデンウィークのお出かけは、混雑を覚悟しているので、外出中はなんとかケンカしなかったのに、帰宅した途端にイライラ爆発してケンカになるパターンもあります。

家に帰った後は、旦那は何もしないで済みますが、主婦は大忙しです。

帰宅した途端に洗濯物を片付けて、お風呂の準備をして・・・。

食事は外で済ませたとしても、忙しいのは私だけ。

疲れているのは同じなのに、なぜ旦那は家では何もしなくても当然なのか納得できないですよね。

連休中の気持ちの行方

連休中のイライラの原因は細かいことをあげたらキリがないほど沢山あります。

原因を一つ一つ取り上げて、その原因の芽をつんでいくのは無理なことです。

なので、連休中のイライラを家族みんなが分担するようにしましょう。

私だけ休めない。
私だけ忙しい。
疲れているのは私も同じなのに。

そんな不満を分担すれば、爆発しそうなイライラも軽くなり、連休前から憂うつになることもなくなるのではないでしょうか。

まず、役割を決めます。

連休中に家事をする順番を決めて、担当以外の人が気兼ねなく休める環境を作りましょう。

日ごろから夫に対して家事の分担を求めていれば連休中でも家事の負担のイライラは軽くなるはずですが、家事を何もしない夫でも連休くらいは何かしなければダメだと考え方を変えてもらいましょう。

これからも長期連休はあるわけですから、思い切った提案を申し出ないと、ずっと同じことを繰り返すことになってしまいます。

コロナウイルスの流行により、家で過ごす時間が増えたことを良いきっかけにしなければ、これからもずっと連休のたびに憂うつをガマンしなければいけないのです。

コロナ騒動をチャンスとして考え方を変えてみてください。

話題の「名もなき家事」をヒントに!

連休のたびに憂うつで頭を抱えるのは、家事という終わりのない作業の連続に追いつめられるからです。

仕事をしている間にリセットしていた人は、それもできなくなって家事の無限ループが始まります。

家族を送り出した後に、マイペースで家事をこなしていた人は、自分のペースを乱されるので、通常のリズムで作業できずにイライラします。

一度くらいは、家族の前で爆発させても良いと思いますが、その前にSNSで話題になった「名もなき家事」を活用してみてください。

自分一人で生活していても、必ずやらなければいけない家事はあります。

一人暮らしの経験がない人は、その細かい家事のことは知らないまま過ぎています。

朝起きてから眠るまでに、どんな作業をしているのか順番に思い出しながら書き出してみてください。

ためしに私も書き出してみました。

食事に関することはあまりにも膨大過ぎるので省きます。

昨日(平日)のことを思い出しながら書いています。

・洗濯物を分類する
・コーヒーを淹れる
・ゴミを分類してまとめる
・ゴミを出す
・ゴミ袋をゴミ箱にセッティングする
・布団を干す
・洗面所を掃除する
・洗剤の詰め替えをする
・トイレを掃除する
・お掃除シートの詰め替えをする
・洗濯物をほす
・掃除機をかける
・玄関周りの草取りをする
・献立を考える
・買い物にいく
・食材を冷蔵庫に入れる
・布団を取り込む

ここまでが朝から午後2時くらいまでの家事です。

食事に関することと、飼っているペットのお世話も含めると書ききれないくらい色々あります。

ここから夕方までは、在宅で仕事をして夕方からの家事に突入します。

・洗濯物を取り込む
・洗濯物をたたむ
・洗濯物をしまう
・郵便物を整理する
・食後のコーヒーを淹れる
・お風呂の掃除をする
・使ったカップ類を全て洗って片付ける

ここまで終えて、やっと歯磨きをして就寝です。

それほど大変そうじゃないと思われるでしょうが、食事の関することがないからです。

私は料理が好きではないので、食事に関する家事はすごく負担です。

ですが、手抜きし過ぎるのも何だか後ろめたく感じてしまう性格なので、自分で自分を追いつめてしまうことがありました。

今は連休になると食事の支度をほとんどせずに、外食や内食を主にしています。

それでも毎日の細かい家事は連休であろうが関係ありません。

生活していればゴミも出ますし、洗濯物も出ますし、家の中も汚れます。

自分のためだけじゃなく、家族のために終わることのない作業をするのに、誰からも褒められないのですから、時々泣きたくなります。

クリスマスも大みそかもお正月もゴールデンウィークも関係なく続くのです。

分担から逃げる家族の決まり文句には!

家にいる時間が増えているので、家事分担に関して新たなルールを作っている家庭も多くなったと思います。

しかし、生活が前のように戻れば、家事分担のことなんて忘れ去られてしまうかも知れません。

家事の負担が重くて「主婦にも休みが欲しい」とか「家事があるから休めない」という訴えに対して、家事分担から逃げようとする人がよく言うセリフがあります。

「休みの日くらい家事をしなくてもいいんじゃない?」です。

これは自分に負担が及ぶのがイヤだから、休みの家事は見て見ぬフリをしてサボってしまえということです。

何となくやさしそうに聞こえる言葉ですが、後から苦労するのは誰なのか!という点から目を背けています。

溜まってしまった大量の洗濯物や食器などの洗い物は、誰が片付けるのですか?
サボっている間に汚れた家の掃除は、いつもよりも長い時間がかかるんですけど?

自分が家にいない時に頑張ってよ!というとても身勝手な気持ちが隠れているのです。

「休みの日は家事も休んでいいんじゃない?」と言われたら、「その後に大変なのは誰だと思う?」と即座に切り返してごまかされないようにしてください。

夫と過ごすことが原因の体調不良もチェックしておきましょう。

まとめ

連休の間にイライラしない方法は、上げ膳据え膳で掃除も洗濯も何もしなくても良いところへ逃避行するしかありません。

しかし、今のご時世では難しいのではないでしょうか。

それが簡単にできないからこそ、連休のたびに憂うつになるのですよね。

一人に押し付ける家族への反乱として、家事担当を順番で回す提案だけでもしてみましょう。

少しは気を使ってくれるようになる可能性もありますから。

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