夫と同じ墓に入らないといけない決まりはある?終末に起こる問題

結婚・再婚

自分の命が終わる時の準備をする終活は、超高齢化社会になった日本では、新たなビジネスチャンスとなっています。

それについては賛否もあるでしょうが、命はいつかは終わるので、死を迎える準備をするのは悪いことじゃないと思います。

とくに残された人に迷惑をかけるようなことは、生きている間に整理しておきたいと考えるのは良いことだと思いますが、お墓問題に向き合うと、色々な問題が出てきます。

女性同士に多いのが、夫の家のお墓に入るのか・・とか、夫と同じお墓に入らないといけないのか・・など。

じつはつい最近、父親を亡くしたこともあり、お墓問題を急にリアルに考えるようになりました。

夫と同じお墓に入りたくないと考える女性が増えているようですが、それは許されることなのか調べてみました。

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夫と同じお墓に入りたくない割合

日本の一般的なお墓は、個人個人よりも、家単位で建てることが多いですよね。

お墓参りに行けば、「○○家代々之墓」と刻まれていて、墓石に亡くなった人の名前と享年が刻まれています。

結婚した相手の先祖代々のお墓に自分も入るのだと思うと、複雑な思いになる女性は少なくないでしょう。

ある主婦向けの雑誌が行ったアンケートでは、40代既婚女性の35%ほどが夫と同じお墓に入りたくないと回答しています。

その中には、夫の実家のお墓ではなく、新たに夫婦のお墓を建てるとしても一緒に入りたくないという人もいるようです。

夫と同じお墓に入りたくない理由

夫と同じお墓に入りたくないと回答した女性たちが、なぜそう思うようになったのか、その理由を見てみましょう。

死んでまで一緒にいたくない

夫と一緒に夫婦生活をしている間に、楽しいことや幸せな気持ちになったこともあったとしても、嫌なこと、悲しいこと、悔しいことの方がよほど多かったけど、子供や生活のためにガマンしてきた。

それなのに、なぜこの世の呪縛から解放されるはずの死後も夫と同じお墓にはいらなくてはいけないの?

こんな気持ちが長年連れ添った妻の中に芽生えていることがあります。

舅と姑と一緒は嫌だ

夫と同じお墓に入るのは構わないけれど、夫が長男で実家のお墓に入るとなると、自分も同じお墓に入ることになってしまいます。

姑や舅と良い関係ではなかった場合、夫が実家のお墓に入るのなら、せめて自分は別のお墓に入りたいと考える気持ちもわかります。

夫も他人ですから、その親や先祖代々のお骨と同じところに入るのは嫌だと思う気持ちも理解できます。

夫の実家の宗教に抵抗がある

結婚すると、夫側の宗派に改宗することもありますが、日本では宗教の自由が認められているので、個人個人が違う宗教を信仰しても構いません。

ですが、お墓や仏壇のことが問題になるとややこしいことが起こります。

夫と結婚する時に、相手の家の宗派をわざわざ確認しない人も増えているので、結婚してから実は・・なんてこともあります。

自分だけが別のお墓に入ることを許されないような宗教だと、ちょっと面倒なことになるかも知れませんね。

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夫とは離婚するつもり

40代~50代の女性は、これから先の人生を夫とは別れて生きていこうと密かに考えている人も少なくありません。

いわゆる熟年離婚を着々と計画しているケースです。
熟年離婚を考えている人の中には、別れないと夫と同じお墓に入ることになるから離婚を考えている人すらいるのです。

そこまで考えるには、よほどのことが長い夫婦生活の間にあったのでしょう。
ですが、ほとんどの場合は夫はそんなこと考えてもいないのです。

お墓に入りたくない

夫と同じお墓とか、夫の実家のお墓とか関係なく、そもそも自分の死後にお墓や仏壇を残したくないと考えている人が増えています。

散骨という方法で遺骨を海や山に撒いて自然に返す方法です。

子供のいない夫婦や、子供や孫に仏壇やお墓の負担をさせたくないなど理由はそれぞれですが、実際に散骨だけで通夜も告別式もしない人も増えているのです。

夫と同じお墓に入らないための準備

夫と別のお墓に入るのか、それともお墓には入らずに自然に帰るように散骨するのか、それは自分で自由に決めることができます。

たとえ結婚していても、夫婦が同じお墓に入らなければいけないという決まりはないので、別々でも構いません。

ただ、その意志をきちんと残された家族に伝えるようにしておかないと、希望通りにしてくれないケースもあります。

自分はお葬式もお通夜も家族だけで簡単に済ませて欲しいし、お墓に入らずに散骨して欲しいと希望していても、家族がそれを知らなければどうにもなりません。

遺産相続のための遺言書のような、正式な書式じゃないと法的に通用しないものに埋葬の方法まで書き残しておけば間違いないと思っても、急に亡くなってしまうと遺言書が開けられるのは、お葬式も納骨も終わってから。。なんてことになるかも知れません。

日ごろから自分がなくなった場合にどうして欲しいと希望しているのか、言葉で家族に伝えることも大切です。

そして、誰でもすぐに目に付くところに自分の終末の希望を書き記しておくと良いでしょう。

家族がそれでもめることのないように準備することは大切だと思います。

エンディングノートは素晴らしい方法

終活を考えるは、エンディングノートというものを準備することがおすすめです。

エンディングノートとは、もしもの時に残された家族が困らないために準備するものです。

例えば預貯金や有価証券の保管、生命保険などのこと、残された家族は万が一の時に慌てて困ってしまいます。

エンディングノートを準備するのは、死を予感する時のようなイメージがありますが、もっとカジュアルに考えて、毎年1冊のエンディングノートを残して更新していくのです。

日記のような感覚で書き続けていくと良いでしょう。

じつはつい先日亡くなった父がエンディングノートを残してくれたおかげで、母も葬儀の準備などに困らずに済みました。

葬儀会社にすでに希望を伝えて基本の料金はすでに支払い済だという準備の良さでした。

几帳面な性格だった父らしいと思いましたし、家族は見送ることに専念できてありがたかったです。

遺言書とは違うので、気軽に始めてみると良いですよ。

夫と一緒のお墓に入りたくないなど、自分の気持ちをはっきりと言葉にして伝えることができない人は、エンディングノートを活用してみると良いのではないでしょうか。

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まとめ

夫と同じお墓に入りたいですか?と自分が質問されれば、私は「いいえ」と答えると思います。

夫のことが嫌いというわけじゃなく、お墓に入ることに抵抗があるからです。

その気持ちを大切にして見送ってもらえるように、今から準備を始めてみようと思います。

身内が亡くなった時こそ、自分の終末を考えなければいけないと思いました。

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