夫が転職してすぐに、浮気が発覚したというケースはよくあります。
社会人になると、人との出会いは仕事関係が圧倒的に多くなるので、転職をきっかけに、新たな出会いが生まれます。
女性との出会いが浮気の虫を呼び起こすこともあるので、転職した後に離婚する夫婦は少なくないようです。
これは夫に限ったことじゃなく、妻の浮気にも同じことが言えます。
子育てを終えて仕事に復帰して不倫したとか、パート先で浮気相手と出会うとか、よくあることです。
ですが、転職しても浮気の心配のないケースがあります。
それは浮気に走りにくい職業への転職です。
逆に、浮気しやすい職業もあるのですよ。
浮気にしやすい職業とは、いったいどんな職種なのでしょう。
夫や彼氏の仕事の内容にアレコレと注文を付けたくないと思いながらも、ちょっと気になりますよね。
今回は、浮気しやすい職業によくある4つの要素について考えてみました。
浮気しやすい職業と言われる4つの要素
浮気のきっかけはどこに落ちているかなんてわかりません。
どんなに真面目に仕事一筋で働いているサラリーマンでも、帰りに同僚と一杯ひっかけようと入った居酒屋が混みあっていて、隣の席の女性とお酒の勢いで仲良くなって・・なんてことも無いとは言えませんよね。
ですが、そんなきっかけはそうそう起こることはないでしょう。
ドラマの中の出来事みたいな現実は、滅多に起こらないものです。
でも、浮気しやすい条件が揃う職業に就いていれば、日常茶飯事できっかけが巡ってくるかも知れません。
そのような浮気に発展するきっかけに遭遇しやすい職業があるのです。
それは共通するジャンルの職業ではなく、いくつかの条件を含んでいます。
・時間
・人との出会い
・狭い業界
この4つの要素が当てはまれば、浮気しやすい職業と言われています。
このような要素は1つもなければ、浮気したくてもなかなかチャンスに恵まれないものです。
では、この4つの要素の危険性について、さらに詳しく見てみましょう。
①お金
お金が自由に使えると、浮気しやすいのは間違いありません。
浮気願望があっても、自由に使えるお金が無いから我慢している人も多いのですから。
経済的に余裕がなくても、女性の方から言い寄ってくるほど魅力的な男性であれば関係ないのでしょうが、現実はそんなに甘くありません。
どれだけイイ男でも貧乏なのはイヤ!とハッキリしている女性は多いので、よほどのイケメンじゃなければお金持ちには勝てないでしょう。
具体的な職業としては、高収入が望める経営者、医師などです。
大きな企業の経営者じゃなくても、小規模のベンチャー企業の社長などは経済的な余裕があって、ポケットマネーも自由に使えれば、お金を理由として浮気をためらうことはないので注意が必要です。
逆にあまり大きな組織のトップになると、お金に余裕はありますが、世間的なことを考えて立場が悪くなるようなことは慎む傾向があります。
そう考えると、大企業のトップよりも、順調に業績を上げている自営業者が当てはまります。
②時間
浮気しやすい要素は、じつはお金よりも時間の方が大きいので、時間の自由度が高い職業は気をつけないといけません。
例えば、営業職はサラリーマンでも時間の自由度が高いです。
他には、弁護士や会計士、司法書士など、いわゆる「士業」と呼ばれる分野の職業は、個人で事務所を構えて仕事していることが多いので、時間は自由になります。
自宅兼事務所として開業している場合は、妻の目があるので、時間の自由度は多少は制限されたとしても、顧客への訪問など、いくらでも外出する口実は作れます。
サラリーマンの営業職の場合は、その日の予定を細かく報告するとか、一定の成果が求められるので、個人事務所を構えている人に比べて自由度は低いでしょう。
フリーランスの個人事業主などは、自宅兼仕事場としていると自由な時間に外出するのも気を使うと思います。
ですが、妻と一緒に仕事しなければ、時間は自分次第でいくらでも動かせるので、浮気する気になればいくらでも隠し通せると油断している男性陣は少なくないでしょう。
そして、現実に隠し通している人もいるのです。
③出会い
不特定多数の接客業の場合は、出会いの数が多くてもそれほど浮気しやすいわけではありません。
通りすがりの人がたまたま入ったコンビニの店員や常連が通うような雰囲気ではない飲食店、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売店などでは、お客様との出会いが浮気のきっけかになることは滅多にないことです。
このような職業では、同じ職場で働く者同士が危ないので、一般的な会社員などと差があるわけではありません。
美容師、ホステスやホスト、インストラクターなど、多くの人に接するけれど、一度きりの接客で終わるサービス業と比べて、浮気相手になるかも知れない人との出会いが多くなります。
夜の世界の水商売の場合は、客側が下心を持っているので、それを上手くやり過ごすことがプロには求められます。
ですが、美容師やインストラクターや講師などは、その点で無防備なので出会いの数が浮気の可能性を高めるのです。
④狭い業界
浮気しやすい職業の4つの要素のうち、最後の1つは今までの要素とは事情が違います。
お金に余裕がなくても、時間が自由になりにくくても、出会いが少なくても浮気しやすい職業があるのです。
それは、介護士、教師、看護師、保育士など、限られた人としか接することのない職業です。
同じ顔触れで仕事する職業は、その狭い社会の中で恋愛感情が生まれうやすいからです。
しかも、例としてあげた職業を見れば想像つくと思いますが、非常にストレスを感じやすい職業です。
強いストレスを耐えるために、同じ職場の仲間とのつながりが深くなりやすいのです。
職場の同僚に異性がいれば、浮気しやすい要素に当てはまってしまうのです。
浮気を阻止するためには
浮気しやすい4つの要素の当てはまる職業で働いていても、浮気しない人もいるのですが、やはり気を付けるに越したことはありません。
浮気するわけじゃないとしても、自分のパートナーの浮気を予防するためには、転職や再就職する時には、フォローが大切です。
新しい職場では、緊張もしますし、ストレスも抱えるかも知れません。
そんな時にパートナーの気持ちに寄り添えないと、浮気に走られる危険度が増します。
「仕事はどう?」とか「同僚にはどんな人がいるの?」とか、気にかけていることがパートナーに伝わるような言葉をかけてあげましょう。
その一言が、浮気の虫をおさえ込む予防線になるかも知れません。
異性との出会いを防ぐ効果
あなたの大切な人が、異性ばかりが働く職場に転職すれば、毎日ヒヤヒヤしながら生活しなければいけません。
そんなストレスな日々を続ければ、徐々に気持ちが荒んでしまい、ケンカの絶えない関係になるのは目に見えています。
ですが、「その仕事は浮気が心配だからやめて」と言うのは、さすがに抵抗を感じるのではないでしょうか。
異性との出会いが多い職業に就いているパートナーに対しては、出会いそのものを防ぐことはできないので、出会いに過剰に反応するのはやめましょう。
出会いを防ぐよりも、出会った人の話に興味を持って話を聞いてみてください。
自分の周りにいる人のことを適当に聞き流している様子が見えれば、浮気してもバレないと思ってしまうかも知れません。
興味深々な様子で職場の話を聞くパートナーには、嘘を見抜かれやすいので危ない橋を渡りにくくなるはずです。
記憶と記録で阻止する
お金や時間の自由や、浮気相手になるかも知れない人と接する機会が多い職業に就いているパートナーを心配するのなら、嘘を早めに見破ることで深みにハマる前に引き返させることができるかも知れません。
嘘を見破るためには、小さな話のズレを見つけ出すことがポイントです。
そのためには、会話の内容を記憶しておかなければいけません。
でも、細かい部分まで記憶できないと思うので、日々の会話や彼の行動を記録することをおすすめします。
日記というカタチでもいいですし、箇条書きで会話のポイントを書き残すだけでもいいです。
ブログやSNSに残すなど、文字を書くのが苦手でも記録する方法はありますから、ぜひやってみてください。
そうして会話の中の矛盾を早めに見つけると、相手も簡単に嘘でごまかせると思えなくなるはずですよ。
まとめ
浮気のきっかけはどこにあるかわからないので、職業だけで怪しむのは間違っていますが、浮気しやすい要素を知っておくだけでも、パートナーへの向き合い方を考えられると思います。
夫婦の絆に自信がある人も、油断することなく、しっかり手綱を締めていきましょう。
コメント