既婚女性の30~40%が、不倫や浮気の経験があるという衝撃のデータもあります。
ですが、ほんとはもっと多いのでは?という説もあるのですから、もしかして男性よりも女性の方が浮気しているのかも知れませんね。
既婚者の浮気や不倫は、バレないように上手くでる人もいるので、ほんとのところはどのくらいの人が婚外恋愛しているのかわかりません。
ただ、浮気相手を妊娠させたり、浮気相手の子を妊娠してしまった場合は大変なことです。
意外と多いのが、夫の子供ではないのに、そのまま出産して夫婦の子供として育てているケースです。
今のようにDNAによる鑑定の技術が進歩するまでは、親子の血縁関係を疑ったとしても、血液型くらいしか当てにならなかった時代はどうだったのか・・・想像すると怖いです。
夫に怪しまれた場合には、DNA鑑定できるようになった今、浮気相手の子供を妊娠してしまった場合のことを考えているのか、婚外恋愛している女性に聞いてみました。
妊娠したら離婚する覚悟でいる人も多い
既婚女性が浮気相手の子供を妊娠してしまった場合、家族にバレないように中絶してしまう割合が高いと思います。
ですが、夫との愛情がすっかり冷え切っていて、浮気相手との関係の方が大切になっている場合は、妊娠をきっかけに夫と別れるケースもあります。
何か大きなきっかけがなければ離婚に踏み切れないので、妊娠がそのきっかけになるのです。
ただし、浮気相手のことを本気で好きになったとしても、相手も同じ気持ちでいるとは限りません。
妊娠をきっかけに夫と別れても、浮気相手と確実に一緒になれるわけでもありませんから、もしも産むことを選択したのなら、シングルマザーで育てていく覚悟も同時にしなければいけなくなります。
そんな大きなリスクを背負ってしまうくらいなら、きちんと夫と別れて、新しいパートナーを見つけた方がよほど幸せになれる確率が高いと思いますが、何か大きなきっかけがないと一歩踏み出せない人も多いようです。
避妊には細心の注意を払っている
既婚女性が婚外恋愛をしている割合は、夫たちが想像している以上に高いのですが、女性は夫とも表面上は良い夫婦を演じ切れる人が多いので、男性の浮気よりもバレにくいのです。
ただ、妊娠という予想外のことが起きてしまえば、バレる恐れが大きくなります。
つわりなどでバレるかも知れませんし、体型の変化でバレるかも知れません。
でも、夫以外の男性と恋愛している女性に避妊対策について聞いてみると、10人中7人が避妊のためにピルを服用していると答えてくれました。
残りの3人のうち2人は、夫との子供を産んだ後に避妊具を婦人科で装着しているとのことでした。
いわゆるIUDと呼ばれるもので、一度装着すれば何年も避妊効果が持続します。
男性が避妊に協力的じゃなく、避妊用ピルが体に合わない人などは、IUDの装着をすすめられます。
とくに避妊対策していない1人は、夫との間に子供ができなかったので、妊娠可能なのか検査した経験があり、自然妊娠の可能性は限りなく低いことがわかっているので、一般的な避妊しかしていないという答えでした。
この10人は、夫と離婚するつもりは全くなくて、家庭は大切にしたいと考えている女性たちばかりなので、とくに避妊対策はしっかりしているのかも知れません。
ですが、そこまでしっかり対策せずに浮気をした結果、浮気相手の子供を夫の子供と偽って出産しているケースもあります。
それが表に出ているのは、氷山の一角だと考えられます。
血液型だけでは親子関係はわからなかった時代には、相当数の夫たちが妻の浮気相手の子供を自分の子供として育てていたと思います。
ですが、今はDNA検査が簡単に受けられる時代になったので、女性たちもかなり避妊には慎重になっているはずです。
40代以降の女性は注意が必要!!
婚外恋愛をして妊娠する女性の年齢層は40代以上がかなり多くなっています。
20代~30代は、妊娠する可能性が高いので、避妊対策もしっかり考えているのでしょうが、40代以上になると自然妊娠の可能性がかなり低くなります。
45歳以上になると早い人なら更年期障害も始まりますし、月経不順も起こるようになってきます。
50歳以上になると閉経して、妊娠する可能性はなくなりますから、アラフィフ女性は浮気や不倫しても避妊には無頓着になってしまうのです。
ですが、月経がなくなり、もう閉経したと思い込んでいたら、妊娠していたというケースが思っている以上にあるのですよ。
45歳前後の女性は、生理不順と閉経の境目に排卵が起これば、妊娠する可能性はゼロではありません。
婚外恋愛をして、女性として気持ちが高まれば、女性ホルモンの分泌量も増えるかも知れません。
それがまた女性機能を高めて、妊娠できる体を準備するかも知れないのです。
現代女性は昔とは違います。
40代~50代でも若々しく、女性としての魅力に満ちている人は山ほどいます。
年齢だけで妊娠する機能が衰えているなんて勝手に思い込み、避妊に対して油断しないようにしてくださいね。
浮気相手の子供を妊娠した場合の選択肢
既婚者が浮気や不倫をした場合、不貞行為がバレた時のリスクは覚悟しておかなければいけません。
ですが、妊娠した場合はリスクという問題ではありません。
刻一刻とお腹の中で赤ちゃんは成長しますから、これからのことを考えなければいけません。
まずは、産むのか産まないのかを決めることが先決です。
産まない選択をした場合でも、自分の身体のダメージや心に追う罪悪感などで今後の人生に影響が残ることも考えておきましょう。
もしも産むという選択をした場合は、夫との関係をどうするのか決めなければいけません。
全て正直に夫に話した上で、夫婦の子供として産み育てるなんてことはまず無理なことです。
離婚した後に、一人で子供を育てられるのかどうか、冷静に考えてください。
そして、子供の父親である浮気相手が認知してくれなければ、子供は父親のいない子になってしまいます。
どんな環境で育っても、母親が命がけで守り育てていく覚悟は必要です。
まとめ
夫以外の人と浮気して肉体関係を結べば、妊娠する可能性があることはわかっているはずです。
その場の勢いや雰囲気に流されて妊娠してしまえば、心にも身体にも大きなダメージを負います。
家族を失うかも知れませんし、人生が大きく変わってしまうかも知れません。
命に対して無責任な結果にならないように、婚外恋愛するなら最低限のルールとして完璧な避妊をしましょうね。
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