絵を描くのが上手くなくても、夢の中でなら上手く描けるかもしれませんね。
どんな絵を描いていたのか、何を描いていたのか・・・。
絵を描く夢にはどのような意味があるのか、チェックしてみましょう。
絵を描く夢の意味
絵を描く夢の基本的な意味は、自己表現欲求の高まりです。
自分が何かを表現して伝えたいこと、アピールしたいことがあるのではないでしょうか。
自己表現の方法は色々あります。
言葉で伝える、音楽で伝える、文章で伝えるなど。
絵画や書で表現するのは、表現力が上手く発揮できていないからだと考えられます。
また、どのような絵を描いていたのかによっても意味に違いがあるので詳しく見ていきましょう。
自然の風景画を描く夢
草原、海、山々、森林、湖、川など自然の風景を描く夢は、精神的な疲れが蓄積していると考えられます。
美しい自然に囲まれて、リフレッシュできたらいいのに・・という気持ちが心の中に生まれつつあるのではないでしょうか。
ホントに心が疲弊してしまう前に、リアルにリフレッシュできる方法を考える時期なのかも知れません。
自然豊かな場所で、ほっと一息する時間を作ってみるのもいいのでは。
部屋の絵を描く夢
部屋の絵を描く夢を見るのは、自分が暮らしている空間に対する満足感、または不満のあらわれだと考えられます。
理想としている空間を描いていると考えるのが基本です。
リアルに自分の部屋をそのまま描いているのであれば、今部屋の居心地の良さに満足していると考えます。
しかしまったく違う部屋を描いているのであれば、自分の理想の空間ではないので不満を感じているのではないでしょうか。
居心地の良い空間を作ることを考えるきっかけになる夢かも知れませんね。
人物の絵を描く夢
人物の絵、つまり肖像画のことですね。
誰を描いていたのか、それがポイントです。
肖像画を描く夢を見るのは、その人物のことを隅々まで知りたいという強い好奇心のあらわれです。
すでによく知っている人、親しい関係性の人物の肖像画を描いている夢を見るのは、その人のことが理解できない部分があるからでしょう。
もっと深くその人を理解したいという気持ちです。
あまり親しくない人、もしくは全く知らない人の肖像画を描く夢は、人間関係において自分が冷静に人見ようとしている心の状態をあらわしています。
人間関係のトラブルが起こるようなことを避けられる冷静沈着さが整っていると考えられます。
自画像を描く夢
自分自身の絵、つまりは自画像を描く夢は深い意味があると考えられます。
夢の中で描く自分の姿は、「こう見えているのだろう」と思う自分の姿です。
自分が感じている姿と大きな差がある場合は、本来の自分をごまかして無理をしている心理状態をあらわしています。
無理をして背伸びをしているのか、本当の自分を押し隠しているのか、夢の中の自画像から見えることもあるのではないでしょうが。
植物の絵を描く夢
草花の絵を描く夢は、静かな時間を求めている心の状態をあらわしています。
草花は生きていますが、言葉を発したり鳴き声を発することはありません。
ただそこで静かに生きています。
そんな草花の絵を描くのは、静かに自分の言葉を聞き入れてくれたり、まるで一人でいるような感覚になれるような人間関係を求めていると考えられます。
動物の絵を描く夢
犬や猫など、動物の絵を描く夢を見るのは、心が通じ合う人間関係に満たされていることをあらわしています。
動物と人間のコミュニケーションは信頼関係が基本です。
動物の絵を描くのは、意思の疎通がとれる人との関係が保たれていることを示しているので、とても良いバランスなのではないでしょうか。
スケッチブックの夢
スケッチブックに絵を描く夢は、自分の未来に大きな希望を感じていることをあらわしています。
スケッチブックをめくれば、また真っ白な紙なので、新たに描けます。
何度でも新たなことに挑戦できるという、自信のあらわれと考えられるのです。
挫折を怖がったり、過去の失敗を引きずっている状態だったとしても、気持ちを切り替えられる状態が整ったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
絵を描く夢は、自分の心の中を表現していると考えればわかりやすいと思います。
絵心のない人でも、夢の中から美しい絵画を描いているかも知れません。
その絵が美しければ心も安定している状態だとシンプルに考えられるのです。