レストランの予約、飛行機の予約、ホテルの予約、ヘアサロンの予約、病院の予約など、暮らしの中で予約は時間を有効に使うために便利なものです。
サービスを提供する側もサービスを受ける側にもメリットが多いものです。
しかし、完全予約制のサービスも増えており、予約すること自体が難しくなっているようなケースもありますよね。
今や日常生活に欠かせない予約ですが、夢の中でまで予約しているのはどうなのでしょう。
予約の夢の意味を、詳しく解説します。
予約の夢の意味
予約の夢の基本的な意味は、見通しを立てることです。
先のことを計画して行動するために欠かせない予約ですから、行き当たりばったりで行動することへの不安も意味しています。
予約の夢の詳しい状況ごとに、その心理を探ることができます。
楽しい予約の夢
楽しいこと、デートや旅行やコンサートなど、わくわくするようなことの予約をする夢は、何か楽しい出来事を求めています。
「何か楽しいことないかな」と無意識に口にしてしまうほど、毎日に変化がなくて退屈している時期なのかも知れませんね。
思いがけない出来事ではなく、自分から行動することで楽しい時間を作りたいという願望があるのではないでしょうか。
サプライズ的なことよりも、きちんと準備されたなかで楽しむ方が安心できるという心理が働いていると考えられます。
気がすすまない予約をする夢
気がすすまないけれど、予約しなければいけないという夢は、予定を立てることにストレスを感じていると考えられます。
とくに何が嫌というわけじゃなくても、スケジュールに予定を入れるのが負担に感じることがあります。
そういうときは、一人でゆっくりとした時間を過ごしてリラックスしたいのではないでしょうか。
ところが、予定が埋まっていないことにも不安を感じるような矛盾もあるのです。
これは自分が取り残されることへの恐怖心があるのだと思われます。
気がすすまない予約をする夢は、そういう心の矛盾を反映していると考えられます。
無理をして予定を入れるよりも、一人でゆっくりと心を休める時間も必要ではないでしょうか。
予約できない夢
予約したいのにできない夢は、自分よりも周りの意見を優先して行動していることが負担になっていると考えられます。
自分の思い通りにスケジュールが立てられないのは誰でもイライラしますし、ストレスです。
しかし、自分だけの意見を押し通すようなことをすると、人間関係に悪影響を及ぼすこともわかっているからこそ、自分を抑えているのではないでしょうか。
それは人間関係を円滑にするうえで必要なことなのですが、あまりにも我慢しすぎるのも良くないので程々にしましょう。
夢の中で予約ができなくてストレスを感じているのと同じ気持ちが、現実にあるとすれば、その状況は自分自身が作っていると考えられるのです。
予約を忘れる夢
予約を忘れてしまう夢は、予約したことが軽く感じられる内容ということです。
これは注意喚起の夢とも受け取れます。
どんなに自分にとっては薄い内容でも軽い約束でも、忘れてしまうのは信頼を失います。
それはあなたにとってマイナスになるので、予定を軽く考えないように気を付けましょう。
予約をキャンセルされる夢
予約をキャンセルされる夢は、あまりいい気持ちになる夢ではないですが、じつはあなたの願望がその夢に影響しているとも考えられるのです。
あなたはホントは行きたくなくて、乗り気じゃない予定があると、相手から断ってくれないかな‥なんて思うことはありませんか?
相手からキャンセルされてホッとするような予定があると、そういう夢を見ることがあるのです。
予約が重なってしまう夢
いわゆるダブルブッキングという状態になる夢です。
これは色んな人の顔色を気にしてしまう気質が影響していると考えられます。
断れない性格は、やさしさでもありますが八方美人と言われることもあります。
優柔不断な態度で人を傷つけてしまうことがあるので、気を付けましょう。
予約をまかされる夢
旅行や食事などの予約をまかされる夢を見るのは、仕事など責任を伴うことで何か問題を抱えている、もしくは問題が起こりそうな不安を感じている心理状態と考えられます。
予約をまかされる夢を見るということは、自分でも周りの人から頼りにされているのを感じているとも言えます。
それが少し重く感じたり、めんどくさく感じることもあるのではないでしょうか。
自分に負担をかけてまで、責任を感じることではないのに、すべてを背負ってしまうこともあるかも知れませんね。
まとめ
予約する夢というのは、この先に起こる未来のことなので、前向きに物事を考えられているというのがベースにあるというのを最後にお伝えします。
予約の夢の内容によっては、自分の考え方や行動を考えるきっかけになるのではないでしょうか。