きっと結婚して何十年も経つ夫婦には、何度も危機が訪れたでしょうね。
「もう終わりだ」と覚悟するような出来事も、きっと一度や二度ではなかったのでは。
しかし、破局を覚悟するようなことだとしても、夫婦それぞれあるでしょう。
やっぱり離婚を考えるのは、浮気や不倫が多いんじゃないかな
普通にそう思うよね
修復できないほどの傷を負うのは、それだよ
たしかに浮気や不倫は、離婚の理由として上位なのは間違いありません。
でも、一番多いのは「性格不一致」というハッキリしない理由なんですよね。
意外と「え?そんなことで?」という理由でも、壊れてしまうことがあるのが夫婦なのです。
自分たちが変なのか?と思うようなことで夫婦の危機を感じているのなら、世の中の夫婦の危機はどんなことなのか見て落ち着きましょう。
へそくりを見つけた
夫婦が共働きで財布が完全に別々だった場合は、へそくりをしても大した問題にならないわけです。
しかし、夫婦になると、個別の収入も夫婦共有の財産になるので、隠し事は一切ナシ!という考え方もあります。
隠し事の中でも、お金に関することにすごく過敏に反応する人もいるので、へそくりを見つけて急激に信用できなくなってしまい、別れを考えるケースもいます。
スマホをロックされた
夫婦間でもプライバシーは大切だと考える人と、何でもオープンにするべきだと考える人とでは、価値観に大きな隔たりがあります。
スマホ(携帯電話)をロックしているのは、見られて困るからだと疑ってしまう人もいます。
それがきっかけとなり、疑う気持ちが膨らみ、危機に及ぶこともあるのですね。
自由にお金が使えない
夫婦が離婚する理由には、お金の問題はかなりの割合を占めています。
大きな借金とか、失業とか、破産とか、その原因は様々です。
ですが、そんな大げさなことじゃなく、日々のお金のことで口論が絶えずに破局を迎えることも少なくありません。
それは自由に使えるお金がないというストレスです。
おこずかい制の旦那さんが、お金の自由の無さに限界を迎えてキレると、危機になることも十分あるわけです。
門限が厳しい
門限というルールを夫婦間で決めているのは珍しいと思います。
なぜ門限を作るのか、その理由と事情が背景にあるので、門限そのものよりも、門限を作らないといけない夫婦のカタチが問題なのでしょう。
約束事を作ると、守らなければいけないわけです。
そして、約束が守れなかった場合はケンカになります。
結局は、ほんとに必要なルールじゃないのに門限を作ってしまうと、破局のきっかけを作りやすいのではないでしょうか。
服装にうるさい
服装の好みは自由なのに、細かく指摘されるのにガマンができずに離婚するケースもあるのです。
とくに女性側は服装について、とやかく言われるのを嫌う傾向がありますから。
食べ物や食べ方
食事の好みや食べ方は、とても些細なことですが、毎日のことなので火種になりやすいのです。
とくに食事を作る立場からの不満は蓄積すると、弾けやすいのです。
このようなことが積み重なった結果、爆発してしまうことがあるのでしょう。
ノイズがひどい
音に神経質なタイプは、日々の生活音もストレスを感じるようです。
そのような神経質なタイプは割合的には少ないのですが、ノイズを発しやすい人と一緒に暮らすと、年月が重なれば不満になるでしょう。
足音、ドアの開閉音、咳払い、鼻をすする、いびき、歯ぎしり、貧乏ゆすりなど。
一緒に暮らしていて気になり始めると、ずっと続くので耐え難いと思う人もいるのです。
まとめ
長く連れ添った夫婦に、今までどんな危機があり、それはどのようなきかっけだったのか。
もしも聞ける機会があるのなら、ぜひ聞いてみてください。