恋人の過去の恋愛事情については、やはりまったく気にならないというのは嘘になります。
お互いが初恋同士で恋人になるなんて、滅多にあることじゃないので、それぞれの過去の恋愛経験は知りたいけれど知りたくないという複雑な心境になるものです。
ですが、男性は過去の恋愛を自慢して彼女に話す人もいますよね。
それはやはりプライドでしょうか。
そしてもしも、好きになった女性が、今までに数々の恋をしてきたとわかれば、男性は引いてしまうのか・・。
恋愛の数だけであれば、それで優劣なんてありません。
それでもやはり、気になるものなのか。
男性の心理について考えてみました。
どうして自分よりも恋愛経験の豊富な女性に対して、引いてしまうのか男性の話からまとめています。
恋愛経験が乏しい
過去に何人も付き合った経験のある女性に対して、引け目を感じやすいのが恋愛経験が少ない男性です。
たとえば30代の男女でたとえてみます。
過去に10人近く交際経験のある女性と、過去にたった1人の女性としか付き合ったことがない男性。
過去は過去として割り切って考えられる人同士が付き合えるのなら、何も問題ありません。
しかし、恋愛経験が乏しいことを知られたくない人にとって、豊富な恋愛経験は情けなさを倍増させてしまうのでしょう。
過去の男と比較される
今まで付き合ってきた男性がどんな人なのかわからないので、過去の彼氏が複数いると比べられそうで嫌なのです。
それはイケメンや高収入などの高スペックだけではありません。
いわゆるダメンズと呼ばれるような男と付き合ってきた場合でも、比較されると嫌なんですよ。
悪い男に惹かれる女性だとすれば、自分が退屈な人間だと思われるのではないかと考えてしまうのでしょう。
勝ち負けにこだわる
まったく意味のないことですが、過去の経験人数や交際人数で勝ち負けを感じる人もいます。
彼女の過去の恋愛経験に負けるのが耐えられないのは、どんな感覚なのかわかりません。
しかし珍しいタイプではありません。
勝ち負けにこだわってしまう男性は、過去の恋愛を大げさに今の彼女に自慢して話したがる人が多い印象です。
相手にされない怖さ
恋愛経験が豊富なのはモテるから。
つまり、イイ女だから。
だとすれば、恋愛経験の乏しい自分がまともに相手にされないと思い込んでしまうのです。
何もかも、自分勝手な思い込みなのです。
自分に自信が持てないので、拗ねたり僻んだりしやすくなってしまうのでしょう。
女性側のエチケット
もしも過去に数々の恋を経験してきたのなら、その経験は必ずその人の魅力を増す糧になっているはずです。
だから豊富な経験を恥ずかしく思うことはないし、本来であれば隠すことではありません。
ですが、ここまで男性の心理を見てみると、わざわざ過去の恋愛経験をアピールするのはやめた方が良さそうです。
彼女になった人の恋愛経験に対して、コンプレックスの要因になるのであれば、言わない方が良いのです。
嘘をつく必要はありませんが、言わないのもエチケットなのではないかと思います。
まとめ
男性がよく過去の恋愛自慢をする理由が、少し垣間見えた感じがしませんか?
なぜ聞いてもいないのに昔の恋の話を意気揚々と話すのか、まったく意味不明ですよね。
しかしその裏には、女性の恋愛経験に負ける恐怖心が隠れているのではないでしょうか。