既婚者と不倫する女性が、不倫相手の妻に嫉妬してしまうのは、仕方ないことですよね。
そもそも、既婚者を好きになった段階で、嫉妬心がセットになるのはわかっていたはず。
冷たいかも知れませんが、耐えるかないのですよね。
でも、お互いに家庭を持っている男女のダブル不倫の場合はどうでしょうか。
ダブル不倫は妙な嫉妬心もなくて、お互いに家庭の中では出せない自分をさらけ出し合えるので、何年も不倫を続けているカップルも少なくないようです。
私の友達にも2人・・いや3人はいるわ。
ダブル不倫を楽しんでいるみたい。
恋愛しているから、キレイなんだよね。
ドラマみたいなダブル不倫カップルは、じつは身近に沢山いるのですよ。
良い母親、良い奥さんの顔をしているご近所さんが、じつはダブル不倫しているなんて、普通にあることです。
でも、やはり不倫にはドロドロした感情がつきものです。
ここでは、不倫相手の妻に嫉妬してしまうダブル不倫中の女性の危険性についてまとめています。
純粋な恋愛だと思ってしまう危険性
ダブル不倫をしている女性は、ただ家庭の中とは違う女の部分を出すために不倫している人と、純粋に恋愛している人の2つに分かれると思います。
もしくは、最初は割り切った関係のつもりで始まった不倫でも、次第に好きになって、恋愛感情が大きく膨らんでしまう場合もありますね。
ダブル不倫という背徳な関係でも、気持ちは純粋な恋愛なので、嫉妬するのは当然のことでしょう。
怖いのは、「私はこんなに真剣に愛しているのに、あなたはそうじゃない」とお互いの気持ちにズレが出てしまうことです。
こうなると、不倫に終止符を打たなければ泥沼になってしまいます。
相手の家庭を壊してでも、自分の感情を押し通そうとしてしまうかも知れません。
純粋な恋愛だと思ってしまうのを止めるわけにはいかないでしょうが、ドラマの主人公になったつもりで、「カット」がかかった瞬間に家庭に戻れるように歯止めをかけた方が良いですね。
妻への愛情に負けたくない競争心
不倫相手の妻は、自分よりも劣っている・・。
そう思っていたのに、そうではなかったとわかれば、強い嫉妬心が湧いてしまいます。
嫉妬心というよりも、競争心の方が強いのかも知れません。
不倫する人の大半は、自分の配偶者のことを不倫相手に悪く言うものです。
相手の同情心を利用して、不倫関係に持ち込もうとする人が多いからでしょう。
女として魅力を感じなくなったから、不倫していると聞かされていると、「私の方が女として勝っている!」と思い込んでいます。
しかし、何かのきかっけで不倫相手の妻の写真を見てしまったり、見かけてしまったりして、想像と全然違ってキレイな女性だったりすると、メラメラと嫉妬の炎が燃え上がってしまいます。
自分の家庭と比べてしまう
不倫し始めてしばらくすると、女性は「離婚してこの人と再婚したい」という気持ちを持つ人が増えます。
でも、男性側は一向に家庭を壊すつもりもなく、家庭はしっかり守るという気持ちを崩さない人が多いようです。
スタート時は同じ気持ちだったのに、じわじわとズレが生じてしまうと、相手の家庭と自分の家庭の差を感じるようになります。
「もう旦那の顔も見たくないほど嫌いだから不倫したのに」と思う女性から見れば、家庭を壊す気持ちを持たない不倫相手に対して屈折した感情を持つようになります。
それが不倫相手の妻への嫉妬心というカタチで表れるのですね。
家庭を壊す覚悟を持たせる嫉妬心
ダブル不倫は、どちらかが独身の不倫カップルよりも、表面上はスマートな大人の付き合いができるはずです。
お互いの家庭には踏み込まず、ルールを作って付き合い始めたダブル不倫カップルも多いと思います。
でも、やはり人間なので、長く付き合っているうちに、ルールではおさえきれない感情が湧いてしまうのです。
女性の方に多いので、ダブル不倫している女性は注意してください。
相手の妻への嫉妬心が強くなり、自分の家庭を壊してもかまわないとさえ考えるようになったら危険です。
失ってからでは遅いのですよね。
大人同士の不倫には、絶対に超えてはいけない領域を守ってくださいね。
まとめ
不倫はそもそも人に言えない背徳感が余計に燃えさせます。
明るいところで堂々と会えない関係だからこそなのに、何もかもぶち壊しにしないように、嫉妬で理性を失わないようにしてください。