恋愛の経験は多ければ多い方が豊かな人生という人もいます。
でも、次々に恋人が変わるよりも、好きな人ができたらじっくりと二人の絆を強くすることができればコロコロと相手を変える必要はありません。
ですが、どの人なら長続きするのかわからないから困るのです。
というわけで、長続きするポイントとして3つの共通点をまとめています。
離婚の理由として一番多いのが「性格の不一致」ですが、交際期間中に譲れない不一致の部分が見抜ければ離婚しない相手を見つけることができたかもしれません。
恋人同士から夫婦になっても長続きする3つの共通点をチャックしてみましょう。
長続きする恋愛の基本ポイント
長続きする恋愛の秘訣には、価値観や相性など、色んな要素があると思います。
共通点が多ければ、知り合って間もない人でも急激に親近感がわいて親しくなれますよね。
たとえば出身地が同じとか、同じ学校の卒業生だったとか。
ですが、そういう共通点が多くて価値観が近いことだけが長続きする秘訣とは限りません。
どんなにかけ離れた価値観を持っている二人でも、お互いがお互いを理解しようとする心配りが一番重要なポイントです。
お互いのことをわかろうとする気持ちがない人同士では、どんなに相性が良くても長続きしないでしょう。
まずはお互いをわかろうとしているかどうか、その点から見直してみることからスタートしましょう。
その上で、長続きするカップルから学ぶ秘訣をチェックしてみます。
食事の好みが共通する
食べ物の好みが共通するというポイントは恋人同士の時もそうですが、もしも結婚したことを想定しても、とても重要なポイントです。
デートでお店を選ぶのに苦労するとか、食事を作って一緒に食べたいけど、好みが違い過ぎて苦労するなんてことが続けばイライラしてケンカになることもあります。
どちらか一方が好き嫌いが激しいとか、育った環境の違いで食文化が違うなど、食事の好みが合わない原因も色々あります。
好き嫌いが激しくても、食文化が違っても、相手に合わせようと努力していればまだいいのですが、受け入れられない場合は、長く付き合うことは難しいでしょう。
趣味が共通する
共通の趣味で知り合いって交際できれば、わざわざ相手の趣味に合わせる必要もありません。
好きなことを二人揃って楽しめるので、長続きする要素はあります。
もしもまったく別々の趣味を持っている二人でも、お互いの趣味に興味を示せるのなら同じ趣味じゃなくても長続きする可能性があります。
趣味はずっと続くとは限りません。
彼氏や彼女の趣味に興味が湧いて、自分の方がハマってしまうなんてケースも少なくないからです。
お互いに別々の趣味を持ち、お互いに別行動することに干渉しない関係も悪くないですが、同じ趣味を持っている二人は絆を深める時間も早く、長くその関係を維持できる条件が整いやすいのです。
金銭感覚が共通する
お金の使い方、お金に対する価値観はそれまでの生き方が反映されます。
親のすねをかじって甘えて生きてきたとか、自立心が強くてお金の管理がしっかりできるとか、お金に対する考え方が大きく離れているとトラブルを起こしやすいでしょう。
借金も財産のうちと考える彼氏と、お金をコツコツ貯めて目標を達成してから欲しいものを買う彼女。
そんなお金の使い方の違いはすれ違いを生みやすいと思います。
ブランド品よりもノーブランドを。
安物買いの銭失いになるよりも、高品質のものを頑張って手に入れて大切に使う。
このような金銭感覚の違いは、恋人同士の段階でチェックしておかないと、夫婦になってからでは遅いですね。
共通点がなくても大丈夫!
食の価値観、趣味、金銭感覚のうち、1つも共通することがないという場合は、長続きさせるのは無理というわけではありません。
努力と工夫によっては、3つとも共通しているカップルよりも長続きする可能性もあるのです。
徐々に近づければ良い
二人の価値観が大きく離れていたとしても、好きな気持ちが強い間は気にならないものです。
ですが、それが徐々に気になるようになってケンカになったりするのです。
もしも食に関する好みや金銭感覚が共通しないとしても、お互いが歩み寄れれば問題はなくなります。
金銭感覚はとくに大きな問題になることがあるので、違和感があるなら早めに話し合っておくべきことです。
借金で恋人を悲しませるようなことも気にしないような相手だとわかれば、早めに見切りをつけるべきでしょう。
恋人の影響を素直に受けられる?
趣味も食べ物の好みも、生まれた時から出会うまで別々の生き方をしてきたのですから、まったく同じなんてことはあり得ません。
長続きしている恋人同士や夫婦は、長い時間をかけてお互いの影響を受けて似た者同士になっていくのです。
相手に影響を受けることに何の抵抗も感じない人なら、意外とどんな相手とでも長続きできる可能性があります。
逆に自分に自信があり、自我をしっかり持っていて、周囲の人に影響されないタイプの人は、自分に合わせてくれる人と出会わない限り、なかなか難しいでしょうね。
大切なポイントだけ共通すれば○
どんな人でも「ここだけは譲れない」というポイントは1つくらいはあると思います。
食べ物の好みも金銭感覚も、多少のズレは別に構わないけど、笑いのポイントがズレているのだけはダメ!とか。
色んなところが共通している似た者同士のカップルになれなくても、たった1つだけの譲れないポイントが同じなら、それはそれで長続きする安定の条件をクリアしていると言えるのかも知れませんね。
無意識に長続きさせない人もいる
恋が長続きするカップルを参考にしたり、共通点を探したり、共通点がなくても歩み寄ったり・・・。
「そんなこと言われなくてもわかってるけど、どうしても長続きできないのよ!」
こんなお悩みを持つ方は、意識しているわけじゃないけど、自分で恋を早く終わらせているかも知れませんね。
「長続きさせたいと思っているのに、そんなことするわけないでしょ!」とお怒りになるでしょうが、わざと壊してしまう人は存在します。
その理由は色々考えられます。
主な理由としてあげられるのは、刺激と恐怖です。
刺激とは、穏やかで安定した平和な関係では退屈になり、ケンカや別れ、復縁などによって刺激を得ようとすることです。
恋愛以外にも刺激はあるはずですが、激しいケンカや泥沼の破局からの仲直りや復縁というジェットコースターのような感情の起伏が病みつきになっている可能性があります。
恐怖とは、長く続いた関係が終わる時に、相手から嫌われる恐怖です。
自分が好かれている間に別れると、また復縁できるかも知れないし、いつまでも自分を想い続けてくれるかも知れないという願望から、早く恋を終わらせようとする人がいます。
もしも相性ピッタリで、価値観の合う相手なのに長続きしないことが多いのなら、自分自身が壊している可能性についても考えてみるべきではないでしょうか。
まとめ
コロコロと付き合う相手が変わるのは、自分に合わせてくれる人と出会えないからだ!
それも一理あるでしょうが、相手に合わせることも必要です。
食、趣味、金銭感覚のどれか1つでも共通していれば、愛情と絆を深めていきましょう。