後妻の悩みは周りに理解されないことばかり!それどころか誤解が多い

悩み

後妻のイメージについてどう思う人が多いでしょうか。

後妻業なんてタイトルの映画やドラマがあるほど、後妻には背景に複雑なものがあると勘違いされることが多いので、後妻になった女性は悩んでいる人も少なくありません。

後妻の悩みは後妻同士じゃないとわかんないよ

そんな悩むことあるの?

あるある、悪いイメージ持ってる人が多すぎる

それはドラマとか映画の影響なのかな

実際に後妻が起こした事件もあるからかも

なるほどね、それは嫌だなぁ

後妻なんて古臭い言葉のように思いますが、現実に後妻が受けている後妻に対する誤解とその対策について考えてみました。

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略奪した女

後妻に対してまず誤解されることは、夫が前妻と別れる原因を作った女だと思われることです。

夫が死別の場合や、離婚してから長い年月が経っていればそんな誤解は少ないと思いますが、想像力が豊か過ぎる人は存在します。

これは実際の話です。

夫は結婚してから夫婦で購入した家で暮らしていました。離婚後もその家で独身生活していました。

離婚前から不倫をして付き合っていた女性は、不倫相手の妻が家を出ていくと、時々その家に出入りしていました。

それを近所の人は知っていました。
しかしその女性とは何年が付き合った後に別れました。

そしてその後に出会った女性と再婚することになります。戸建住宅にはまだローンも残っているので、その家で新婚生活がスタートすることになりました。

すると近所の人たちは前から家に出入りしていた女性と後妻になった人を同一人物だと思い込みます。

近所の主婦の中に、前妻と親しかった人がいて、夫の不倫が原因で離婚したことを知っていたので、後妻に入った人とは全く関係ない離婚原因なのに略奪した後妻というレッテルを貼られてしまったのです。

家に出入りする様子を見かける程度なら、顔をしっかり記憶しているわけじゃないので、完全な思い込みです。

ですがその噂はあっという間に近所に広まり、「●●さんの後妻は略奪したうえに堂々とその家に入るなんて、どんな神経しているんだろうね」と聞こえるくらいの声で家の前で立ち話をしているのを聞いてしまい、すっかり近所の目が怖くなってしまったという事例です。

略奪女の誤解を解く方法

略奪したわけでもないのに妙な誤解を受けたまま暮らすのはストレスを蓄積させることになります。

このような類の悩みは夫に相談しても何もしてくれません。

逆に「そんなの気にしなきゃいいだろう」と冷たく言われてしまうかも知れません。

誤解を解くためには、近所の主婦の中に一人でも言葉を交わせる人物を見つけることから始めます。

当たり障りのない挨拶程度でも言葉を返してくれる人がいれば、そこから打開するしかありません。

夫とのなれそめを話せるくらいに親しくなれるまで時間はかかるかも知れませんが、たった一人で誤解はなくるはずです。

できれば誤解して噂の元凶になった人と直接話すのが早いので、勇気を出して話しかけてみることです。

それが無理な場合は、気にしないで堂々と振舞い続けることで徐々に興味を失ってくれて忘れると思います。

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お金目当ての女

後妻業という映画やドラマに出てくる悪女は、財産目当てで結婚して、夫を亡き者にして遺産を奪おうとするストーリーが多いので、後妻=お金目当てと誤解されることが少なくありません。

ホントに財産のある男性のところに後妻に入るのなら、お金目当てと噂されるのもある程度は覚悟しないといけません。

誰しも興味本位で無責任な噂をするものです。

ですが、財産どころか逆に借金があるくらいの貧しい懐事情の男性の後妻になったのにお金目当てと噂されるのは納得できません。

普通に考えれば財産のある家なのかどうか、近所の人ならわかるはずです。

車や家屋の造り、庭木の手入れ具合など、その家が裕福なのかどうか判断する材料はいくらでもあります。

それでもお金目当てだと誤解する人は、ドラマや映画の見過ぎで妄想してしまうのでしょう。

お金目当ての誤解を解く方法

後妻はみんな財産目当てなのよ!と無責任な噂をするような人たちは相手にしない方が良いのですが、放っておくだけではムカつく方には良い方法があります。

それは町内会費や自治会の行事のための寄付金などを一度で出さないようにして、ギリギリの生活をしていることをアピールします。

「すみません、手元に無くて今は払えません」と謝って、後から払いに行きます。

見るからに裕福な生活をしている様子じゃなければ、これだけで「生活が厳しいのね」という印象を与えることができるでしょう。

後妻と子供の関係

夫と前妻の間の子供と一緒に生活するようになった後妻は、継母として血のつながらない子供に冷たくしているのでは?と誤解されることが多いです。

シンデレラの意地悪な継母のイメージが強いからでしょうか。
すり込みは怖いですね。

このような誤解を怖がってしまうと継子との関係がギクシャクしてしまいます。

子供に注意する声が近所に漏れると「ほら、継母だから子供をいじめている」なんて噂されたりすることも。

これは知人のケースですが、夫と再婚した後に継子が夫と親子喧嘩して泣いているだけで通報されたことがあるそうです。

世の中が子供を守ることに敏感になるのは良いことだけど、後妻だから血のつながらない子供をいじめるという思い込みは迷惑な話です。

継子との関係に対する誤解を解く方法

子供との関係を誤解される場合は、わざわざそれを言い訳するのは逆効果です。

子供との関係が上手くいっていれば、子供の様子を見ればわかるはずです。

近所の目を気にしてギクシャクするなんてくだらないので、子供ときちんと向き合えば誤解は解けていくはずです。

子供が自然に発信してくれるので、わざわざ何か自分からアピールするのはやめましょう。

まとめ

後妻に対する誤解は昔から脈々と続いています。

ということは、やはり悪いことを考える後妻が少なくなかった歴史があるからでしょう。

ですが、後妻として誤解されていても、その誤解が解けるとマイナスイメージからの反動があります。

「後妻なのによくやっている奥さんなのよ」とか「後妻なのに子供さんを可愛がってエライよね」とか。

いちいち「後妻なのに」がつくのは嬉しくないですが、普通のこともプラスになっていくのです。

誤解が解けるまでは悔しい思いをしますが、少し時間をかければきっとその悔しさを晴らせる日がきますよ。

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