夫婦喧嘩を全くしない夫婦なんて、ほんとにいるのでしょうか?
どれほど愛し合った二人でも、所詮は他人同士です。
全く同じ考え方を持っているわけじゃないので、相手のことを理解できずにイライラすることはあるはずですよね。
夫婦喧嘩をしながら、他人同士の二人が家族になっていくのだと思っています。
ですが、夫婦喧嘩は感情的になり過ぎてしまい、つい熱くなり、言葉がどんどん乱暴になったします。
些細なことがきっかけだったのに、最悪の場合、それで破局なんてケースも珍しくありません。
夫婦喧嘩をしても、これだけは口にしてはいけない言葉をまとめてみました。
生まれつきの容姿や体質について
まずは人間としての最低限のマナーとして、先天的な容姿のことや体質のことで攻撃するのは卑怯です。
初対面で結婚するわけじゃないのですから、相手の容姿や体質についてはわかっていたはず。
もちろん、結婚してから変化することもあります。
(夫にがっかりする原因と対策はこちらでもチェックできます。)
ですが、本人の努力では防ぎようのないことを理由にして、夫婦喧嘩の時に攻撃手段にするのはダメです。
相手の心を深く傷つけて、修復不可能な溝を作ってしまうかも知れません。
例を挙げると、
このようなことは、本人には何の責任もありません。
それをネタにして攻撃するのは絶対にやめましょう。
本人の努力で改善できる肥満や口臭なども、夫婦喧嘩の時にそれを攻撃ネタにすると、ヒートアップしてしまう可能性が高いので、夫婦喧嘩の原因に関係ないのに、容姿や体質のことを持ち出すのはやめましょう。
相手の肉親の悪口
誰でも自分の親や兄弟のことなどを悪く言われるのは気分が悪いものです。
もしも、自分自身が親とうまくいっていなくても、パートナーが悪く言うのは許せないと思う人が圧倒的に多いのです。
こんなことを言ってしまえば、怒りがさらに大きくなること間違いなしです。
どんなに肉親と関係が悪くても、自分のルーツを否定されるのは、誰でも許せない気持ちになるでしょう。
金銭に関すること
お金に関することは、夫婦間でトラブルになりやすい問題です。
お金のことがきっかけで夫婦喧嘩になった場合は、感情にまかせて言葉を発しないことが重要です。
「あんたの稼ぎが悪いから」
「おまえがやりくり下手だから」
こんなことを言い合ってしまえば、終わりがありません。
夫婦間でお金のトラブルを起こさないためには、冷静に話し合える環境を整えないとダメです。
お互いの収入や生活費に必要な金額などを、見てわかるように書類にして話し合うくらいのクールさが必要です。
どうしてもお金で喧嘩が絶えないなら、夫婦のお財布は完全に分けるなど、ドライに考えられないと上手くいかないでしょう。
相手の友達をけなす
家族ほどではないですが、相手の友達をけなしたり、バカにしたりするのも、火に油を注ぐことになってしまいます。
もしも、パートナーが友達に悪い影響を受けていると思って心配しているような場合でも、喧嘩腰で言うのはダメです。
どんなに悪影響を与えそうな人物でも、パートナーにとっては大切な存在になっています。
夫婦間の絆が固く、二人が支え合っているのなら、友達に必要以上に依存しません。
なぜパートナーが友達に執着するのか、その理由をきちんと理解してないのに、バカにしたりけなすのは逆効果です。
夫婦間に関係のない友達を引っ張り出してまで、相手を攻撃するのは、夫婦の関係を悪化させるだけなので、やめましょう。
まとめ
夫婦は喧嘩するほど仲が良いなんて言われます。
ほんとに仲良くなるための喧嘩ならば良いのですけどね。
小さな意見の違いから、大ゲンカになってしまうのは困りますよね。
相手の心に深い傷を作るようなことを言わないこと。
そして、喧嘩の原因に関係のないことで問題を広げないことが、夫婦喧嘩を早く収めるポイントです。