【ファッション心理】ボーダー柄はどんな印象を与えるのか

出かけるときに選んでいる洋服は、無意識に選んでいるわけではありませんよね。

どこに出かけるのか、誰に会うのか、何をするのかなど、考えて選んでいるはずです。

無意識ではないのなら、心理とは無関係と思いがちですが、そもそも自分の洋服を手に入れるときから心の奥にある意識が働いていると考えられます。

今回はボーダー柄のファッション心理についてみていきましょう。

ボーダー柄の与える効果

ボーダー柄（横縞）は、心を安定させる効果があります。

人間の攻撃性を抑える効果があると言われていることから、囚人服にボーダー柄を取り入れることがあったほどです。

精神を安定させる効果があるので、ボーダー柄の洋服を着ていると周囲の人から攻撃されにくいというメリットは多少はあるのかも知れません。

では、自分自身への効果はどうなのでしょう。

ボーダー柄を着ていると、自分の心も安定させて落ち着けるのでしょうか・・・。

答えはＹＥＳです。

むしろボーダー柄を好む人は、自分の精神を安定させるために無意識で選んでいる可能性があるのです。

ボーダー柄を選ぶとき

ボーダー柄の洋服しか持っていない人は滅多にいないと思います。

その日にボーダーの洋服を選ぶのは、その日はシンプルな思考を求めているからでしょう。

ボーダー柄は精神を安定させるので、物事をシンプルに考えられるようになります。

頭を整理したいときや、複雑な人間関係に巻き込まれたくないときなどに選んでいるのではないでしょうか。

ハッキリさせたい心理

ボーダー柄を着て人に会うとき、何かをはっきりさせたい心理が働いているとも考えられます。

誰もがボーダー柄の洋服を持っているわけではないでしょうが、一枚しかないボーダー柄をわざわざ着ようと思って人に会うときには、答えを求めているのかも知れません。

その答えは相手に求めていることもあるでしょうが、自分自身がはっきりさせたいのではないでしょうか。

曖昧なことが嫌になっている心理が、ボーダー柄を求めるのかも知れませんね。

ボーダーファッションの人との接し方

親しい間柄の人ではなく初対面やあまり親しくない関係性の人がボーダー柄ファッションだった。

そんな時、あなたはどう感じるでしょう。

ボーダー柄の与える心理的な印象よりも、まず第一印象としてカジュアルすぎてしまうリスクはあります。

関係性を考えて洋服は選ぶようにしたいですね。

まとめ

ボーダーを好む人はモテないなんて言われた時代もありましたから、あまりボーダーは・・という印象もありますが、定番であり、シンプルなので根強い人気があります。

ファッションにあらわれる心理としては、わかりやすいので気になった方はこれからボーダーファッションに注目してみてください。