転勤のある仕事をしている男性と結婚!自分のキャリアは諦めるべき?

家族

結婚を考えている相手が、転勤の多い職場に勤務していると、結婚した後の自分の生活に不安を感じてしまうことはありませんか?

転勤族と呼ばれる職種は、転勤があることを承知して就職しているはずなので、結婚したから転勤できないという申し出を聞き入れてもらえる可能性は低いでしょう。

結婚した後に夫と一緒に転々と住む場所を変えるとなると、その土地で自分の仕事を見つけるのも大変です。

転勤族と結婚すると、仕事できなくなるのでは?という不安を持つ人もいると思います。

専業主婦がどんどん少なくなっている今の時代に、夫の転勤を理由に仕事をしないのはどうなのか・・・と思ってしまうのではないでしょうか。

転勤族の妻になると、専業主婦という選択がベストなのか考えてみました。

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結婚後の生活の基盤

転勤族だったとしても、転勤先の距離によっては週末に帰ることもできますから、単身赴任をすることもできます。

新婚夫婦がいきなり単身赴任になってバラバラに生活するのは寂しいですよね。

だから自分も仕事を辞めて、夫の転勤についていくという選択をする人も少なくありません。

ですが、そこには落とし穴もあるのです。

結婚して間もないのに慣れない土地で生活すると、不安からストレスになり、夫婦関係にひびが入るようなケースもあるからです。

転勤期間が決まっていて、比較的まめに帰れるのであれば、まずは単身赴任を経験してみるのも良いと思います。

転勤族の人と恋愛していると、結婚前に遠距離恋愛を経験している割合も少なくないと思いますから、単身赴任でもそんなに抵抗を感じないかも知れません。

ずっと遠距離恋愛で頑張ってきたのに、結婚してもまだ遠距離恋愛の延長のような生活をするのは耐えられないのであれば、単身赴任という選択肢は消えます。

その場合は、2人のうちどちらかが仕事のキャリアを諦めることになると思います。

結婚を機会に仕事を辞めるつもりは全くないのなら、相手の転勤の合わせるよりも、夫婦の生活の基盤を作っておくのも一つの方法です。

転勤族の妻は専業主婦になる?

転勤族と結婚しても、子供が生まれて学校に通うようになると、転勤先に家族みんなで引っ越すよりも、単身赴任を選ぶ割合が高くなります。

転勤のたびに転校するのは、子供にとってはツラい面もあるでしょう。

しかし子供が生まれるまで、または学校に入学するまでは、転勤先に一緒についていくことも前向きに考えてみても良いと思います。

ただ、転勤族の旦那さんとは違い、妻は知らない土地で仕事を探すのは簡単じゃないので、専業主婦になる人が多いのです。

知らない土地で生活を始めて落ち着くまでにある程度の時間が必要です。

落ち着いてから、「さて仕事を探そうか。」となっても、土地勘もなく、知り合いもいない場所での仕事探しは想像以上に困難なものです。

気になる求人を見つけても、その場所までの時間や距離などを調べて、通勤可能な範囲なのか判断してからじゃないと応募することもできません。

もしも運よく良い職場に就けたとしても、あっという間にまた転勤・・そんなことになるかも知れないので、仕事を探す気持ちがしぼんでしまっても仕方ないのです。

転勤先で仕事をするメリット

転勤族の夫と一緒に色んな土地に引っ越していると、その土地で人と知り合うことに消極的になってしまいます。

友達になっても、またすぐに離れてしまうのだから、親しくなるだけお別れする時に悲しくなってしまいます。

それに、大人になってから友達を作るのは難しいのですよ。

人見知りしない性格で、誰とでも仲良くなれる人ならそんなことないのでしょうが、人見知りしてしまう人は、無理に友達なんて作らなくても一人でいた方が気楽だと思ってしまいます。

自分がそれで幸せなら問題はありませんが、知らない土地で友達が一人もいない状況は、何かトラブルが起こった時などに心細いでしょう。

転勤先で仕事を探すのは簡単なことじゃないですが、短い時間のパートやアルバイトなら考えてみてはいかがでしょう。

これは人見知りな性格の自分の経験もありますが、大人になってから友達になった人はほぼ100%が仕事関係で知り合った人です。

友達作りに積極的になれなくても、仕事していれば自然に人とコミュニケーションをとるので、無理しなくても友達ができる可能性があります。

親しい友達になれなくても、知り合い程度でも、身近に知人ができると安心できますよ。

遠距離婚という夫婦のカタチについてもチェックしてみませんか。

転勤族を最大限に活用する

転勤が多い男性と結婚することに大きな不安を感じている女性は、転勤族の妻の生活を楽しんでいる人を参考にしてみましょう。

例えば、転勤族の妻たちがお互いの悩みを相談し合えるコミュニティを立ち上げて全国に仲間を増やしている女性もいます。

ネット上でのやり取りが中心なので、転勤が多くても問題ありませんね。

旅行ではなく、色んな土地で生活するメリットを生かして、その土地の細かい情報を探してブログなどで発信してファンを増やすとか。

転勤族と結婚しなければできないことを探してみると、不安よりも期待が大きくなると思います。

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転勤族の妻におすすめの仕事

夫が転勤族だから・・・という理由で、転勤先で正社員の仕事を探すのを諦めてしまうのは仕方ないことだと思います。

数年で退職しなければいけない人を、企業は簡単には雇ってくれないでしょう。

パートや契約社員など、短期間でも働く方法はありますが、自分が望む業種じゃないとやる気にならないものですよね。

経済的にどうしても共働きしなければいけないのなら、どんな仕事でも探すしかないですが・・・。

そこまで切羽詰まっていないのなら、場所を選ばない仕事を自分で立ち上げてみるのもおすすめです。

手先が器用な人なら、アクセサリーなどの小物雑貨を手作りして、ネットショップで販売するのも楽しいのではないでしょうか。

また、在宅ワークの多くはフリーランスですが、働き方も変化しています。

出社の必要のない在宅ワークもコロナ禍で増えていますから、出社しなくても仕事を探せるチャンスも広がっています。

どこにいても仕事ができる時代になってきたのですから、転勤に振り回されることをマイナスとして考えなくても済むのかも知れませんよ。

まとめ

全国に飛び回る転勤族の妻になるには、考えなければいけないこと、乗り越えなくてはいけないことが色々あります。

夫の転勤のために、キャリアを諦める女性はこれからも増えてしまうかも知れません。

悩んだ末に一緒に転勤先についていく決心をつけた方は、その生活を楽しむ方向に気持ちを切り替えていきましょう。

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