嫉妬心というのは、誰でも少なからず抱くものです。
それは恋愛だけではなく、家族や友人関係でも嫉妬することはありますよね。
嫉妬心を乗り越えながら、自分の感情をコントロールする方法を身につけることができるようになるのですが、大好きな彼氏に対する嫉妬心だけは、どうにも抑えきれないことがあります。
ヤキモチが原因で彼氏から嫌われてしまうのはイヤだから、やきもちやいていることを見せないようにガマンしている人もいますよね。
逆にストレートに嫉妬心を表現している人もいます。
どちらが正解なのでしょう。
ここでは、彼氏から嫌われないやきもちの見せ方のポイントをご紹介します。
彼女のやきもちをどう思っている?
やきもちは女性だけじゃなく、男性にもある感情ですよね。
ですが、男性のほうが女性よりもさらに嫉妬心を見せない傾向があります。
それは、嫉妬心を見せること=カッコ悪いと思うからです。
なのに、女性のやきもちは「可愛い」と感じる男性がかなりの割合で存在します。
男性の心理ってわかりにくいですよね。
ここは相手の立場になって考えてみましょう。
大好きな恋人が、自分に対してやきもちをやいている様子を見せたら、ちょっと嬉しくなってしまいませんか?
それは男女関係なく同じように思うことではないでしょうか。
ですが、恋人に対して気持ちが冷めかかっている時に、やきもちから束縛されたりするような態度を見せられると、一気に嫌いになってしまいますよね。
結局、男性も女性も、恋人のことが大好きなラブラブ状態の時のやきもちには、嫌な感情を持たないものなんです。
ただし、あまりにも度が過ぎた嫉妬心で行動を束縛するようなのは問題外ですけどね。
カワイイやきもちのコツ
彼女のやきもちを妬かれると、「俺のこと大好きなんだな」と感じられるので、嫌な気持ちにならない男性は多いのです。
ですが、嫉妬心が強すぎると怖がられてしまうかも知れません。
やきもちを素直に見せたことで、嫌われないためには、可愛くやきもちを妬く秘訣をおぼえておきましょう。
顔に出してすねる
二人でデートしている時に、誰かとLINEやメールをしているだけでも、ちょっとモヤっとしますよね。
「誰とLINEしてるの?」と聞いた時に、ハッキリ言ってくれなかったり、女友達の名前が出てきたりすると、やきもち妬きたくなってしまいますよね。
そんな時には、口を尖らせたり、ふくれっ面をして、すねた顔で「やきもち妬いてます!」と表現するのは、彼氏は悪い気持ちにはなりません。
無理に気にしないようにして見せるよりも、ずっと素直で可愛く感じるようです。
わかりやすくイジける
彼氏が自分の知らない人たちと出かけたり、飲みに行ったりするのは、ちょっと寂しくなるし、心配になるものです。
職場の人たち、学校の友達、バイト仲間など、自分が踏み込めない世界があると、孤独を感じてしまいますよね。
特定の誰かにやきもちを妬くわけではなく、自分の知らない世界で楽しく過ごしていることに、ついやきもちを妬きたくなってしまうのです。
そんな時は強がらずに、いじけて落ち込む顔を見せても彼氏は嫌がらないはずです。
「私も一緒に行っちゃダメ?」と踏み込むのは、ちょっと彼氏は嫌がるかも知れません。
「寂しいけど、楽しんできてね」という言葉とは裏腹に、わかりやすくイジけた顔を見せるのが可愛いのです。
行動を邪魔する
・「こっち向いて」を顔を向けさせる。
・手をつないで離さない。
・彼氏をじっと見つめる。
このように、やきもちの感情を行動で表現するのは、可愛いやきもちです。
強い嫉妬心が隠せずに、顔が怖くなっていると、こういう行動で嫌がられるかも知れないので、あくまでも顔は笑顔を忘れずに。
「寂しい」アピールはタイミング
可愛いやきもちの妬き方としては、「ほかの誰かにとられる」という恐怖からの束縛はタブーです。
これはラブラブ状態の時しか通用しません。
少しでも気持ちが冷めていたり、倦怠期状態の時には、余計に気持ちが離れてしまいます。
可愛いやきもちの基本は、「寂しい」という気持ちをベースにした感情です。
ただ、彼氏が友達と楽しく過ごしている時や、仕事で忙しくしている時に、「寂しいよ」とアピールし過ぎると、逆効果になってしまいます。
相手が「ウザい」と感じないタイミングを見計らうのがコツなんです。
彼氏が楽しんでいる真っ最中に、水を差すようなタイミングで「寂しい」メールは重いです。
仕事で忙しい時もウザがられる危険度が高いです。
「寂しい」という気持ちを伝えるのは、彼氏が落ち着いている時を見計らいましょう。
過去の恋愛などに対する嫉妬のモヤモヤは、一緒にいるときほど感じやすいので、とくに注意してくださいね。
嫉妬深い女と思われないポイント
彼氏が「可愛いな」と思うヤキモチなら、たまには見せても良いわけですが、嫉妬深い女という印象を与えかねないので、その線引きがとても難しいのです。
「泣きながら」とか「涙ながらに」というのは、じめっとした雰囲気になりますから、カラッとした空気を意識してください。
感情的になると、涙が出てしまうという人はとくに気を付けてください。
涙ながらの訴えは、一度だけなら効果もありますが、繰り返すのは重荷になります。
嫉妬がきっかけで彼の気持ちが離れてしまうリスクはあるので、十分に空気を見極めることが求められます。
まとめ
彼女のやきもちが可愛いと感じているのは、大好きな彼女だからです。
恋愛テクニックでは、嫉妬心を見せない方が優位に立てるなんて説もありますが、無理にやきもちを見せないようにしても、苦しいだけです。
やきもち妬きだけど、可愛い彼女と思われるためには、彼氏に愛される彼女であり続けることが何より大切なポイントです。
嫉妬心でモヤモヤしているだけじゃなく、そんな時こそ自分磨きに時間を費やして、愛され続ける彼女になりましょう。