年下の男性と付き合っている女性は、彼に何かおねだりされた経験もある人もいるのではないでしょうか。
ただ、おねだりにも色々ありますよね。
「毎日会いたい」とか「モーニングコールして欲しい」というような、甘えん坊のおねだりもあります。
そういうおねだりは、彼女としては嬉しく感じるのもわかります。
甘えてくれることが、愛情表現だと素直に受け取れるからですよね。
ですが、お金を出して買わなければいけない品物をおねだりするのはどうでしょう。
年上の彼女だとしても、年下彼の金品のおねだりに応えるなんて、違和感がある
でも、収入の差が大きかったりすると、そういうこともあるのかも・・。
女性でも考え方がわかれるところだと思います。
経済的に余裕がある女性だからおねだりしても構わないと思われるも、何となく引っかかりませんか?
年齢や収入に関係なく、対等に付き合えるのが理想でしょうが、やはり年の差があったりすると理想通りにか行かないのかも知れません。
今回は、彼のおねだりについて考えてみようと思います。
付き合っている男性から、何かおねだりされて困惑した経験のある方は、一緒に考えてみましょう。
彼がおねだりする心理
「彼がおねだりするから・・」と嬉しそうに話している人もいるので、おねだりというのは、相手を喜ばせるためのテクニックとして使っているケースもあります。
幼くて愛らしい子供におねだりされて、デレデレになるパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんの心境と通じるのかも知れません。
恋人がおねだりするのは、自分に甘えてくれるからだと感じられるので、おねだりされる側も幸せな気持ちで満たされるのでしょう。
おねだりする側もされる側も、それで満足できるのなら、何に問題もありません。
ですが、彼氏からおねだりされることに違和感をおぼえた女性は、甘えられることだけで満足できなくなっているはずです。
しかし、甘えておねだりすることで、相手を喜ばせた経験があると、その方法が間違っていないと思い込みます。
自分にとってもメリットがあるわけですから、都合良い解釈と思い込みを持ち続けたいからです。
彼におねだりされることに違和感があるのであれば、その方法が通用しないことをハッキリと示さなければいつまでも変われないでしょう。
経済力が目当てな男のねだり方
基本的に付き合っている彼女におねだりする男性は、甘え上手で世渡り上手なタイプが多いと思います。
それまでの生き方が影響しているので、いきなり変えるのも難しいでしょうが、金品をおねだりする男には甘い顔を見せてはいけません。
自分よりも収入が少ない年下男性と付き合っている女性は、つい甘やかして買い与えてしまうこともあるでしょう。
ですが、恋人を選ぶ基準として経済力を当てにしているような男と付き合うのは苦労が想像できます。
経済力が目当ての男のおねだりの方法の例をあげてみましょう。
デートはショッピング
女性は恋人とのデートにショッピングに行きたがる傾向があります。
デート云々ではなく、ショッピングが好きな女性が多いのでしょうね。
ですが、男性は女性の買い物に付き合うのが苦手な人が多いので、デートコースとしてショッピングは避けたがるのです。
ところが、彼女におねだりをして、自分の欲しい物を買ってもらいたい彼氏は、デートでもショッピングに行きたがります。
わかりやすく、狙っている物を見ながら物欲しそうな顔をして彼女の目を見つけるようなら要注意です。
友達と比較する
女性は年齢に関係なく、母性を感じてしまう相手ができると守りたい気持ちが強くなります。
年下の男性と交際している女性は、母性本能を刺激されやすいので、彼のことを必死で守ろうとしてしまうのです。
そういう彼女の心を見抜けるのが、おねだり上手な男性です。
友達と比べて劣っている部分をアピールして、彼女におねだりするわけです。
友達の○○が新しい時計を彼女に買ってもらったらしい
羨ましそうにそんなことを言われてしまうと、それ以上の価値のものを買い与えようとする女性は、お金目当ての男性のターゲットになりやすいのです。
お金を理由に会わない
彼が「お金がないからデートできない」とか「デート代がないからバイトしないといけない」と言って会おうとしない。
お金を理由に会えないという男性は本心が見抜きにくいので厄介です。
金品をねだるわけじゃなく、お金がないという理由で彼女と会わないのですから、「デート代は私がもつから」とか「いくらあれば足りるの?」と相手の口から出るのを待っている可能性があります。
彼女の経済力がどの程度なのか、たしかめる段階でよく使われる手法なので気を付けないといけません。
ただ、ほんとに彼女に負担をかけたくなくて、お金がないから会えないという男性もいます。
たとえ年下だとしても、彼女にデート代をすべて出させるのは嫌だとか、そういうこだわりがある彼であれば、懐事情を確かめるためではないので、その見極めは難しいですね。
与えても支配はできない
彼氏からおねだりされても、対等に付き合うつもりでいる女性ははっきりとした態度を示せるのだと思います。
ですが違和感をおぼえながらも、彼氏のおねだりに応じてしまう女性は、自分に自信がないので、与えることで彼を支配できるような錯覚をしてしまうのです。
それはとても危険ですし、大きな間違いです。
おねだり上手な男性は、彼女から搾取できなくなれば、「さようなら」になる可能性がとても高いのです。
あなたの周りにおねだり上手な女友達がいるのなら、恋人に高価な物を買ってもらったことで愛情が深くなるのか質問してみてください。
恋人におねだりして、金品を受け取れる人の心理は、男女共通です。
品物をもらっても、愛情が強くなるわけではないのです。
まとめ
人生を長く生きていると、恋人におねだりした経験も、おねだりされた経験もどちらもあります。
おねだりするのが全て悪いことではないですが、おねだりする人が悪者というわけでもありません。
ただ、恋人の経済力を当てにして、自分がラクしようとしたりするのは、褒められたことではありませんよね。
笑えないような金額のものを要求するような人には、甘い顔を見せないようにしてください。