姑が入院した時のお見舞い金はいくら包むのが相場なの?品物はダメ?

マナー

お姑さんとの関係が上手くいっているのなら、お姑さんが入院した時にお見舞いについて悩むこともないでしょう。

ですが、お姑さんとの関係が微妙な時には、お見舞いに行くのか、お見舞金を包むべきなのか、品物じゃダメなのかなど、色々と頭を悩ませてしまいますよね。

どんなに嫁姑の関係が悪くても、入院したと聞いて何もしないのも人としてどうなのか・・って感じでしょう

でも、病気やケガがどんな状態かによっては、余計なことをしない方がいいかも知れない

悩みますよね。

そこでお姑さんが入院した場合のお見舞いマナーや、他の親族や友達同士などのお見舞いマナーなども調べてみました。

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お姑さんが入院した時にお見舞金は必要?

お姑さんが入院した時のお見舞いは、できれば行った方が良いですが、入院の理由によっては入院中にお見舞いに行かなかったとしてもそれほど問題はありません。

遠方に住んでいる場合に駆けつけるような急を要する入院であれば、嫁姑の関係がどうのこうの言ってられないですよね。

今は医療技術も進歩がめざましいので、昔なら一か月ほど入院が必要な手術でも、数日~1週間くらいで退院できることも多くなっています。

入院中にこだわらず、退院後に自宅で療養するようになってからお見舞いに行ってもいいと思います。

お見舞い金は必要かどうか・・。

これは微妙な問題です。

ですがお見舞いに現金を渡すお見舞い金というのは、本来は親族に限られるものだったのです。

身内の間で病気や怪我で入院する人が出たら、みんなで助け合うというのが、お見舞金の本来の意味です。

お姑さんは義理の母親なので、お見舞金を包むのが礼儀なのではないでしょうか。

嫁姑の関係が悪い場合

お姑さんとの関係が悪くて、お見舞いに行くのをためらっている人は、関係が上手くいっていない嫁が顔を見せることで、余計に具合が悪くなるかも知れないし・・。

なんて考えるかも知れません。

たしかに嫌っている嫁にお見舞いに来て欲しくないと思っているお姑さんはいるでしょう。

でもそれは、深刻な状態ではないからです。

ほんとに大変な状態であれば、そんなことを考えている場合じゃないですよね。

お嫁さんのことを愚痴れる元気があれば、そんなに心配しなくても大丈夫でしょう。

ですが、入院すれば心細くなる人がほとんどです。

そんな時には、上手くいっていないお嫁さんでもお見舞いに来てくれたことを嬉しく感じるのではないでしょうか。

それをきっかけに嫁姑の関係が良好になるかも知れないので、勇気を出してお見舞いに行ってみてはいかがでしょう。

まあ、上手くいく保証はありませんが、行かなかったことで後から色々言われるのも嫌なものでしょうから、行っておいた方が無難です。

お見舞いは品物ではダメか

お姑さんとの関係性にもよりますが、お見舞金として現金を包むのは、逆に気を使わせてしまうケースがあります。

私の友達のことですが、義父が手術することになり入院することを知らされたので、自分の実家の親にも連絡したそうです。

実家からお見舞金を預かって渡したら、その金額と同じくらいの快気祝いのお返しをされて、余計な気を使わせたのではないかと・・とちょっと困っていました。

息子夫婦からとしてのお見舞い金もすごく遠慮して渋々受け取ったらしいので、お金に困っているわけでもないのに、お見舞金として親の間で現金を渡す必要はないと考える人もいるのです。

そこは難しい問題ですね。

お金ではなく、入院中に役に立つ物や、退院後に必要なものを品物としてお見舞いするのもこの場合はアリでしょう。

お見舞いに行く前に調べること

お姑さんが入院した時に、孫の顔を見たいから一緒にお見舞いに来て欲しいと言われることもあるでしょう。

子供を病院に連れて行く場合は、前もって病院に問い合わせてみた方が安心です。

お姑さんの病状によっては、子供連れのお見舞いを断られることがあります。

病棟に子供が入れないこともあるのですよ。

子供を連れて行っても問題ないのか、連れて行く場合の注意点など、できれば直接病院に電話して聞いてみると安心です。

小さな子供は免疫力が弱いので、感染症の心配があります。

幼稚園や保育園、学校など集団生活で感染症にかかっている恐れもあるので、安易に病棟に入れないことがありますから、事前確認をおすすめします。

友達のお見舞いは品物

友達が病気や怪我で入院したと知らされれば、心配でお見舞いに行きたいと思うでしょう。

その時には、お見舞金として現金を包む必要はとくにありません。

もしもお見舞いの気持ちとして何か用意したかったけど、急いでいて買う時間がなかったとか、何がいいのか迷って決められないときがありますよね。

そのような場合は手ぶらでは失礼なので、お見舞金を気持ちとして渡しても問題ありません。

親族のみのお見舞金というのが今は他人同士でもマナー違反ではなくなっています。

ただ、子供関係のママ友の場合は、現金を包むのは相手も気を使うので、ママ友の場合は品物や本などが無難です。

仕事関係者のお見舞い

仕事関係のお見舞いは、相手が目上なのにお見舞金を包むのは失礼だと言われています。

困っている人を助けるという意味で、お見舞いに現金を渡すからです。

部下や同僚、取引先の人でお世話になっている関係であれば、お見舞金を包むのも問題ありません。

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お見舞い金の相場一覧

お見舞い金として包む場合、金額の相場が気になりますね。

相場はあくまでも一般的な参考です。

周りと相談して、お見舞金を決めることもあると思いますので、その場合は周りと合わせるようにしましょう。

・親へのお見舞金(義理も含む)5,000~10,000円
・親類へのお見舞金 3,000~10,000円
・友達へのお見舞金 3,000~5,000円
・仕事関係者へのお見舞金 3,000円
・上記以外の知人  3,000円

以上が相場ですが、親族だからと言って10,000円包まないといけないわけではないので、品物と併せて気持ちとして添えるのであれば5,000円でも十分でしょう。

まとめ

お姑さんに限らず、関係が微妙な人の入院の知らせは、お見舞いに行くかどうか迷いますよね。

相手の気持ちを考えると、行かない方が良いのでは?と考えてしまうのもわかりますが、病気や怪我で入院している間って退屈なものです。

喜んでくれる可能性があるのなら、お見舞いに行きましょう。

 

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