恋人になりそうな雰囲気になっている段階のデートは、とてもドキドキして楽しいものです。
これからどんな展開になるのか、色々想像したりして。
ところが、ごく稀ですが、もうほとんど付き合っているような状態で、あとは告白のタイミングだけ!という段階で急に相手が引いてしまうことがあります。
あんなにいい雰囲気だったのに
急に連絡がこなくなる理由がわからない
何か悪いことしたのかな
思い当たることがなければ、ずっとモヤモヤしてしまいます。
付き合っているわけじゃないから、そのまま消滅してしまうしかないのでしょうか。
気持ちが切り替えられなくて、モヤモヤを引きずるのであれば、何が原因か振り返ってみましょう。
まずは、デートのときにどんな話をしたのかよく思い出してみてください。
もしかしたら、「これが原因かも」と考えられる発言があるかも知れません。
子供時代の話題
子供のころの話題は、育った環境の共通点や相違点を見つけるためには、良い話題です。
しかし、子供のころの話を根掘り葉掘り聞かれるのを嫌がる人がいます。
自分の子供時代の話を楽しそうに聞いてくれていたら、安心して相手にも質問したくなるのは自然な流れです。
ですが、もしも子供時代に悲しい経験をしたり、ツラい境遇で育ったのであれば、簡単には話せません。
子供時代の話は二人の距離を縮めるためには、効果的でもあり、リスクもあるのです。
家族の話題
これから恋人になろうとする相手の家族のことは、気になるのは当然です。
とくに大人の恋愛では、もしかしたら結婚相手になるかも知れないのですから。
でも、家族の話を付き合う前に聞かれることで、結婚を意識している人だと判断されるかも知れません。
もしも、その人に結婚願望が今はまったくないとすれば・・。
この人は結婚相手として自分を見ているのかも知れない
と察知して急に遠ざかることも考えられますね。
趣味の話題
趣味の話は、自分から進んで話したがるのであれば問題はありません。
ですが、趣味の話をしたのに、盛り上がらなかったり退屈そうな空気を出してしまうと、価値観が合わないと思われるかも知れません。
また、趣味の話を深く突っ込んで聞きたがると、逆に引く人もいます。
趣味の世界は恋人になっても踏み込まれたくないという考え方の人もいるからです。
その人の趣味に対する考え方を読み取ることができずに、ズカズカと入り込んでしまうと避けられる結果を招くこともあるのです。
仕事の話題
仕事の話は、プライベートに持ち込みたくないと考える人は意外と多く存在するものです。
同じ職場の人や同業者など、話をしてわかり合える部分がある相手なら話題にするのは自然の流れです。
しかし相手が仕事とは一線を画したいと考えているのに、共通の話題だからグイグイと深い話をしてしまうと、恋人という対象ではなくなって仲間として見られてしまうかも知れませんね。
人間関係の話題
仕事の話と少し重なる部分もありますが、人間関係の話になると触れられたくないところに触れてしまう恐れがあります。
自分の世界を守りたいという気持ちが強い人は、恋人になった人でも、自分の人間関係をすべて見せようとしないのです。
もしもあなたが恋人には自分のすべてを見せたいと思う人でれば、理解できないでしょう。
人間関係を知りたがるような話題は、相手がどんな恋愛観を持っているのか知ってからじゃないとリスクがあるのです。
まとめ
付き合う前のタイミングで、急に連絡がなくなったりするのは、何か原因があるはずです。
してはいけない話題は、すべての人に当てはまるわけではなく、恋愛観や人生観があなたと違うので合わないと判断された可能性があります。
恋人になるまでに、恋人をどんな存在と考えている人なのか理解できていればモヤモヤした結果にはなりません。
雰囲気だけに流されずに、しっかり相手の考え方を読み取る努力は重要なのではないでしょうか。