PTAの親睦会の参加を拒否するデメリットとは!上手く断るコツは?

悩み

PTAの役員には、できればなりたくないと思っていても、どうしても一度は役員をしなくてはいけない暗黙のルールのある学校も少なくありません。

最近はPTAの活動に対して、ポイントを振り分けて、ポイントをクリアするような制度を作っている学校も増えているみたいです。

不公平のない制度として取り入れる学校はこれからも増える可能性はあります。

しかし役員というポジションはなくなるわけじゃないので、どうしても断れない場合もあるでしょうね。

そして「PTAの仕事だけならガマンできるけど、懇親会のような意味のわからない集まりがあるのがイヤだ」と思っている人も多いみたいですね。

そこで今回は、PTAの役員を受けた場合の親睦会を拒否することについて考えてみました。

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親睦会の参加を断るデメリットを考える

PTAの役員を受けて、しっかりと活動に参加していれば、必要以上の集まりに参加する必要はないはずです。

そもそもPTAって任意の活動組織のはずなのですからそこまで無理する必要があるのか疑問に感じます。

親睦会は、酒宴の席になることも多いため、そういう集まりが苦手な人にとって、ストレスにしか感じないでしょう。

ただ、役員を受けたら最初の親睦会だけは参加した方が良いと思うのです。

参加は自由だとしても、不参加の人にはデメリットが生じることがあります。

よくあることですが、その席にいないことで物事が勝手に決まることで損をすることがあるからです。

PTAの役員には、会長、副会長、会計、書記など役割がありますが、それ以外にも細かな役割を決めて分担していくことになります。

居ない人に大変な役割を押し付けられるようなことになっては損しますよね。

親睦会は何かを決めるような会議とは違うはずですが、その場の話の流れで何となく役割が決まってしまうことがあります。

そんなデメリットがあることも考えておいた方が良いですね。

上手く断る方法

PTAの親睦会は、ただの飲み会だから、二度と参加したくないけど、上手く断るにはどうしたら良いのでしょうか。

欠席しても許される空気だとしたら、はっきり断っても問題ないでしょう。

それでも、できれば悪い印象を持たれないように断りたいと思うのがPTAのめんどくさいところですね。

子供が学校に通っている限りは、できれば上手くやっていきたいですから。

不参加の理由の例をあげてみます。

・今月ピンチで会費が払えない
・旦那の帰りが遅くて子供を家に置いて出られない
・体調が悪い(自分でも子供でもOK)
・旦那や姑が夜間の外出に反対する
・PTAの活動で仕事を休むので残業がある

この中で、会費のことは恥ずかしいと思うかも知れませんが、経済状況はその家庭によって事情が違うのが当然です。

他の人が口出しできない家庭の事情を理由にするのが良いと思います。

PTAの親睦会ってなんのため?

PTAの仕事は、学校行事のサポートをしたり、バザーなどを開催して卒業生の記念品の費用を準備したり、様々な仕事があります。

ただ一番の目的は、保護者と教師が協力し合って学校と家庭で子供の教育を向上させていこうというのがPTAです。

それで教師も含めた親睦会というのが開かれることがあるのです。

ただ、それが一回だけではなく、一年間に何度も開催されるようだと、PTAの仕事以外にも集まらなければいけないのは大変なことです。

そんなに頻繁に集まらなければ親睦が深められないのか?と思う人がいても当然です。

親睦会は教師が参加できる時間に開くことが多いため、夜に集まることになるのです。

家族の食事の支度もしなければいけないし、子供を家に置いて出かけることになると、自分だけの問題ではありません。

仕事をしていると、PTAの活動以外に親睦会まで参加するとなると、負担が大きいと感じる人もいるので、参加を拒否したくなるのも理解できます。

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PTAの仕事さえすれば欠席しても問題ない

PTAの役員も決まり、いよいよ活動がスタートしてしまえば、その後の懇親会という名の飲み会や食事会は断ってもそれほどデメリットはないはずです。

ただ、何度も言いますが「その場に居ないと悪口を言われやすい」のは間違いないので、ターゲットにならないためにも、PTAの仕事だけはしっかりこなした方が良いですね。

自分の役割は責任をもって、後から陰口を言われるような要因を作らないことが重要です。

懇親会のような集まりが苦手であれば、学校内の行事などで率先して仕事を引き受けるくらいの気構えは必要だと思います。

大変だと思いますが、永遠に続くわけではないので、頑張りましょう。

まとめ

PTAの親睦会に喜んで参加する人はごく一部だと思いますが、断りにくい空気を誰かが打開すると、必要以上に親睦会という集まりを少なくできる可能性があります。

思い切って断っても、何も空気が変わらないこともあるかも知れません。

勇気を出すかどうかは、自分次第ですね。

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