子なし主婦が友達を作るのは難しい!人と出会うための3つの方法!

カルチャー

子供の頃は友達を作る方法なんて考えたこともなかったはずです。

小学校に入学する前の年齢の頃を思い出してみても、どうやって友達になったのかきっかけすら思い出せません。

本能的に同世代の子供かいれば一緒に遊んだりしたのでしょう。

それが徐々に頭の中で考えながら友達を作るようになります。

多分、無意識ながらも自分にとって敵にはならない人かどうか、自分にメリットのある人かどうか選びながら友達作りをするようになるのでしょう。

だから大人になるにつれて、友達を作ることが難しくなってしまったと感じる方が多いのではないでしょうか。

それでも学校や職場などで多くの人に出会う機会があれば、いくつになっても友達になれる人と出会うことはできます。

問題は、人と出会い接する機会が激減してしまう主婦、それも子なし主婦です。

私も今現在は子なし主婦です。

友達は近くに1人もいない状態が何年も続いています。

そこで新たな友達作りにトライしているので、同じようなお悩みを持っている子なし主婦の方の参考になれば嬉しいです。

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主婦が孤独になる理由

平日のランチタイムにカフェやファミレスに行ったりすると、女性同士のグループでとても賑わっています。

専業主婦なのか、それともお仕事がお休みなのか、それとも仕事合間のランチなのか、見ているだけではわかりませんが、30代以上の女性と思われるグループが楽しそうにおしゃべりしている様子を見ていると、主婦が友達を作ることが難しいなんて思っているのは私だけなんじゃないかな・・って落ち込むこともあります。

私はもともと友達が多い方ではありませんが、長い付き合いの友達は地元に数人います。

アラフォーで遠距離恋愛をして、生まれ育った土地から離れて三度目の結婚をしたので、地元の友達と会う機会は年に数回になりました。

地元にいる時には会社員として働いていましたが、再再婚した相手が一人親方の自営だったため、事務的なことを手伝うことになりました。

地元から遠く離れる心細さと、持病の再発で体力的にも知らない土地で仕事を探す自信もなかったからです。

言い訳みたいですけど、知らない土地で仕事を探すのって、想像以上に苦労するんですよ。

まずは応募したい求人が見つかったとしても、その場所が自宅からどのくらいの距離で、通勤する場合はどんな手段で通うことになるのか調べないといけません。

ガッツリと働くわけじゃなく、パートで働くのに、通勤時間に1時間以上かかるのは合理的じゃないです。

子供がいれば子供繋がりのママ友ができやすいかも知れませんが、その時すでに息子は結婚して家庭をもって独立していたので、ほとんど子なしの専業主婦状態になったわけです。

もともとが人見知りで友達も少ないし、一人で行動するのも嫌いじゃないので、友達がいなくても最初は寂しくなかったのですが、数年経っても一人も友達がいない状態が続くと、さすがに旦那さん以外の人と話したくなってきました。

子なし主婦で友達が近くにいない人は、転勤や結婚で私みたいに地元を離れた人も少なくないと思います。

それまでずっと地元で暮らしていた人は、大人になって子供や仕事を介さないで友達を作ることの難しさを感じるのではないでしょうか。

子なし主婦の友達作り

旦那以外の人に会うのは、買い物に行った先の店員さんや宅配の人、時々ヤクルトさん・・。

そんな毎日を5年以上続けてきた私ですが、今の土地で暮らすようになってやっと最近知り合いも少し増えてきました。

友達と言ってもいいのかな?って思うくらい頻繁にLINEしたり、時々お茶する人ができたのには、友達を作ることが目的ではなかった行動がきっかけでした。

猫の里親になる

あまりにも孤独を感じると、ペットを飼おうとするのは最初にい思いつくことでした。

小鳥でも飼おうかな・・ウサギにしようかな・・。

色々考えた結果、一番好きな動物は猫さんなので、やっぱり猫さんを飼うことにしました。

でも、私はペットショップで動物に値段をつけて売っていることに強烈な違和感があるので、猫を飼うなら保護猫の里親になることにしました。

不幸にも殺処分されるのを免れた保護猫さんの中から、我が家の家族に迎える子を探すために、保護猫団体のボランティアさんとやり取りすることになったのです。

そして保護猫から生まれた生後2か月の子猫とお見合いして、我が家に迎えることになりました。

でも、子猫じゃないとなかなか引き取る里親さんがいないことに胸を痛めてしまいました。

保護猫のボランティアさんと話す機会が増えたことで、自分の自宅の周りにいる野良猫のことも気になるようになってきました。

地域猫活動を知る

うちに迎えた子猫は元気いっぱいにすくすく成長して、家の中で孤独な時間を過ごす毎日が急に賑やかになって楽しく過ごせるようになったのですが、我が家の周りには5匹くらいの野良猫がウロウロしています。

人間の姿を見ると逃げていくような野良猫なので、愛着は湧かなかったのですが、ボランティア活動をしている人の話を聞くうちに、野良猫はほとんど5年以内に死んでしまうことを知りました。

平均寿命は3年未満だそうです。

家で飼われる猫は20年近く生きられるのに、その差に愕然としました。

そもそも猫は人間に飼われて生きていく動物で、野生の山猫じゃない限り、野良猫はほとんど飼い猫が祖先なので、みんな人間のエゴで野良猫になってしまったわけです。

子猫が生まれてもほとんど死んでしまうそうですから、野良猫がこれ以上増えないようにしないと、不幸な猫がどんどん増えてしまうわけです。

そんなことを話しているうちに地域猫という活動をしている団体が私の地域の近くにも沢山あることを知りました。

それで私も自分の自宅の周りにいる野良猫を地域猫として避妊去勢手術をして、エサとトイレと寝床の世話をする活動を始めてみようと思ったのです。

そこで地域猫活動をしている人に協力してもらうようになり、仲間として一緒に活動できるようになりました。

自治体への働きかけで仲間が増える

野良猫の保護や地域猫のボランティアをしている方たちと知り合ったことで、自治体との連携をする必要を感じるようになったので、地域猫活動に賛同してくれる地元の政治家も見つけることができました。

そこからさらに地域猫活動から離れた人たちとも知り合うことになり、市長や市議会の選挙でボランティアをしながら顔見知りがご近所に急に増えたのです。

その間には町内会の役員をしたりすることもあったので、そのような地域の活動も嫌々ながらも参加したことが結果的に良かったのかも知れません。

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大人の友達つくりは先入観を持たないこと

子供のいない主婦が友達作りをするためには、まず「共通点」を探すのをやめることが重要です。

・子供が同じ年齢
・同じ地域に住んでいる
・趣味が共通する
・自分と年齢が近い
・家族構成が似ている
・過去に同じ職業だった

このように、人は自分と共通する点を頼りにして、友達をつくるきっかけを見つけようとします。

それは友達になるための最初のハードルを下げたいからなのですが、その共通点探しが原因で友達になれる可能性を狭めているかも知れません。

とくに年齢が近い友達を見つけようとするのは、年代が違う人とは会話も価値観も合わないのではないかという先入観があるからです。

たしかに共通点があると話しやすいですが、それだけに少し親しくなってから「この人とは仲良くなれない」となると、余計に友達つくりが難しくなります。

たとえば、私の場合は猫好きの人とは仲良くなれそうな先入観がありました。

ですが、世の中には猫好きでも合わない人もいるので、一度親しくなった後に疎遠になってしまったこともありました。

そういうことが何度かあると、「友達なんていない方がラクだ」なんて強がってしまい、また孤独な日々を選んでしまうのです。

友達を作るきっかけとしては、自分との共通点を見つけて話しかけるのはいいのですが、共通点にこだわらないことが大切だと思っています。

子なし主婦だから気楽に友達作り

結婚して地元から離れて、仕事も辞めてしまうと、新たな環境での友達作りはかなり難しいのは事実です。

新しく仕事を探すか、子供を授かればママ友付き合いから友達を見つけることができるかも知れません。

でも、どちらも友達付き合い以上にストレスもあるでしょう。

とくに子供を通じたママ友との付き合いは、精神的に負担が大きいので、友達ができたとしても代償も大きいのではないでしょうか。

その点では、子供もいない専業主婦の立場では、余計なことを考えなくても済みます。

自分のことだけ考えて友達を作れるからです。

仕事のしがらみもなく、子供同士の関係を心配する必要もないので、気楽に考えられるのでメリットもあるのですよ。

関連記事:結婚で地元を離れた女性の悩み!ホームシックはどう解消する?

 

友達作りのポイントまとめ

子なし主婦の私が友達作りしよう!と思い立って最初にやってみたことが、久しぶりにmixiで同じ趣味の人を見つけようとしたことでした。

でも、友達作りしよう!という感じが伝わると上手くいきませんでした。

猫の里親になろうとしたことから、猫を保護する活動をしている人と知り合うきっかけになって知り合いが増えてきたので、友達作りをしようとせずに、まずは自分が興味のあることを新たに始めてみることがポイントです。

習い事でもいいし、ボランティアでもいいし、友達作りを目的としないと人と知り合うことも気楽です。

友達になって欲しい!と思わないことがコツだと思っています。

 

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