今の時代、プチ整形くらいならそんなに大したことだと思われなくなっています。
芸能人だと隠し通そうとする人もいますが、一般人の方が整形に関してオープンになってますよね。
プチ整形はメスを使わないので、ガッツリと「整形しました」という感じにならないから、大げさに考えないのだと思います。
メイクの延長のような感覚で受けられるのですから、別に悩む必要もないですよね。
では、彼女や妻の美容整形に対して、男性陣はどう思っているのでしょうか。
出会う前に整形していたケースもあるでしょうし、出会ってから整形するケースでは同じではなさそうです。
過去の整形を知って別れる男性の割合
整形手術をしても大して変わらないのであれば、高いお金をかけて手術する必要はありません。
もしも彼女や妻が、自分の出会う前に整形していたと知った場合、男性は別れたいと思うのでしょうか。
過去のプチ整形をカミングアウトする前に、男性の心理を知りたいと思う女性は多いようで、過去の整形を知った時の男性の気持ちを調べたアンケートは多数見つかりました。
あるアンケートでは、過去の整形手術がわかった場合、「別れる」と回答した男性は20%でした。
80%は「別れない」と回答していますから、そんなに心配することもないですね。
ですが、20%は「別れる」と回答しているので、自分の彼氏や夫が20%に入らないとは断言できないので、安心はできないですよね。
整形への認識が古い時代のまま固まってしまっている人も、まだ存在します。
そういう人がいなくならない限り、整形した事実を隠す人がいるのは仕方ないでしょう。
整形したい彼女(妻)に対してどう思う?
過去に整形していても、今さらそれを知ったところで別れるなんて考えない男性が多いのはホッとしますが、これから整形したいと言い出した彼女や妻に対して、男性はどう思っているのでしょう。
これについても調査しているアンケートは多いので、2018年7月のある雑誌の調査を参考にしてみました。
まず「しなくてもいい」と回答した割合は37%です。
次いで、自分の彼女や妻には整形手術は受けて欲しくないと回答した割合は17%です。
上位を合わせると54%と半数を超えます。
これが自分の彼女や妻以外の女性であれば答えは違うと思います。
自分と関わりのない人がキレイになることに反対する意味もないですからね。
整形してキレイになるならいいんじゃないの?くらいの軽い気持ちで賛成も反対もしないでしょう。
ちなみに、彼女や妻の整形に対して積極的に反対する54%以外では、「してもしなくてもどちらでもいい」という割合が16%で、整形するとしても「プチ整形だけなら」という割合が14%です。
「整形して欲しい」と後押しする割合はわずか2%にとどまっています。
この結果を見る限り、自分の彼女や妻が整形したいと言い出した時に何も言わずに賛成する男性は多くないことがわかります。
整形を反対する理由
彼女や妻の過去の整形が発覚した場合に「別れる」と回答した男性や、これから整形したいと考えることに反対する男性の気持ちから、反対する理由を見てみましょう。
このような理由が多いようです。
一か所のプチ整形だけでは満足できず、どんどん欲が出てきて顔全体を変えてしまうようなことになるのを恐れるのはわかります。
何百万もかけてまるで別人になってしまうと心配するのは当然でしょうね。
過去の整形手術を隠していた場合は「隠されたのは騙すのと同じ」と感じる男性が少なくありません。
出会った時に「私は整形しているの」と伝える人も稀だと思いますから、隠していたかどうかではなく、整形手術そのものに抵抗がある人はどう伝えても反対するでしょう。
もしも彼女と結婚を考えているとか、すでに結婚している場合は、子供のことも考えてしまう人もいます。
母親が整形していることを子供にどう伝えるのか・・。
そんな心配も反対する理由になるようです。
実際にプチ整形で二重まぶたにした友人は、自分の娘から「どうしてママみたいなぱっちりした目じゃないの?」と聞かれたことがあるそうです。
旦那さんも二重まぶただったので、「パパに似たのよ」とも言えずに、言葉に詰まったとか・・。
彼女は娘が思春期になり、一重まぶたのことで悩み始めたら、プチ整形について話し合うつもりだと言っていました。
将来のことまで考えると、反対する人の気持ちも少しは理解できるのではないでしょうか。
整形を賛成する理由
彼女や妻の美容整形を賛成する男性は少数派ですが、プチ整形なら賛成する人は増えているようです。
メスを使って大掛かりな美容整形手術をするのは抵抗があるけど、特殊な糸を埋没するだけで二重まぶたになったり、頬のたるみを引き上げるようなプチ整形なら、抵抗なく賛成できるようです。
その理由は、「コンプレックスを解消できる」ことが一番大きいようです。
プチ整形してコンプレックスを解消すると、性格が明るくなって彼氏や旦那さんも幸せになれるなら賛成というわけです。
たしかに一重まぶたで腫れぼったい目をコンプレックスにしている女性は日本人には多いので、プチ整形では二重まぶた埋没法が一番多いそうです。
プチ整形する前から、特殊な接着剤やテープを使って自分で二重まぶたを作っているのなら、面倒な手間を省けてメイク時間も短縮できるプチ整形をしても彼氏や旦那さんもほとんど違和感はないでしょう。
まとめ
多くの男性は、自分の彼女や妻の美容整形を望んでいません。
賛成する男性も、どんどんエスカレートしてしまうのは望んでいないので、これから整形を考えている方は、自分が満足するラインをきちんと決めておくといいでしょうね。
どんなに簡単そうなプチ整形でも、失敗するリスクはゼロではないので、病院を選ぶ時はリスクの説明に時間を割く安全な病院を探すようにしてください。