充実しているはずなのになぜか虚しさを感じる人は○○をやめてみよう

悩み

毎日忙しく過ごしていて、充実しているはずなのに・・。

なのになぜか心が満たされないというか、虚しさを感じてしまうというのは、もしかしたらあなたがしていることに原因があるかも知れません。

たとえばどんなこと?

それを詳しく解説したいと思います。

まず、忙しい日々を送っているのに虚しく感じてしまう人は、基本的に自分の気持ちを主張しないことが多いようです。

その点を頭に置いて、「○○をやめてみる」というテーマに沿ってみていきましょう。

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自分を犠牲にする生き方

自己犠牲というと少し大げさに聞こえるかも知れませんが、家族のため、子供のため、会社のため、友達のため、恋人のためなど自分以外の誰かを支えるために生きている人は、「誰かを支えるためだけの生き方」はやめましょう。

誰かを支えることが悪いわけではないので誤解しないで欲しいのですが、「支えるためだけ」 が虚しさを生むのです。

空の巣症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、子供の成長を生きがいにしてきた親が、子供が自立した後に感じる虚無感や無気力感のことです。

子供が巣立った後のことを考えて、自分の楽しみを見つけておかないと、ぽっかりと心に穴が空いたようになり、何もやる気が起きなくなるような状態に陥る人もいるのです。

子育ては永遠に続くわけじゃないですし、仕事も家族も恋愛も大切ですが、自分のことを後回しにして支えるだけの生き方をしてしまうと、いつか虚しさに飲み込まれてしまいます。

つまり、バランスが偏らないために「支えるためだけ」をやめるのです。

誰かのために頑張ったのなら、自分にもやさしくしてあげないとバランスが悪くなります。

このようなタイプの人は、自分を甘やかすことに罪悪感を持ちやすいのでしょう。

自分のことを一番大切にできる人になったとしても、自分以外の人を支えることはできます。

他の誰かを支えるためだけに、自分が存在しているわけじゃないことに気が付いて欲しいですね。

人にやさしく自分に厳しく

前項と重なる部分もありますが、もっと小さなところでも気が付かないうちに他人を優先してしまうことはあります。

人にやさしく、自分に厳しくというのがベースにあり、小さなガマンが積み重なっているのではないでしょうか。

たとえば、

ランチは洋食にしようよ

(ほんとは和食がいいけど・・)

うん、イイね洋食!

自分の気持ちを抑えて、相手に合わせるのが良い事だと思ってしまうのではないでしょうか。

相手を気持ちを優先するのは良いことだと思うのが悪いわけではなく、自分の気持ちを相手に伝えなければわからないままですよね。

相手の気持ちを尊重することが悪いわけではなく、自分の気持ちを伝えずにガマンばかりすると、そのうち相手に対する不満になるかも知れません。

ランチは洋食にしようと

洋食もいいね。

私は和食もいいかなと思ったけど、

今日は洋食にして、次は和食ね~

(和食が好きなんだ・・)

いいの洋食で?ありがとう^^

こういうやりとりがあれば、お互いが対等になれますよね。

自分の我慢の上で成り立つ関係にならないようにしましょう。

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予定のバランス

充実した日々を過ごすためには、休日にも予定を立てて時間を有効に使うことが大切です。

ですが、予定がぎっしり詰まっていれば充実しているわけではありませんよね。

たまには何の予定もない休日を作ってみると、予想外の出来事が起こる可能性もあります。

予定が詰まっていると、突発的な出来事もスルーしがちなので、予定通りのことしかできないかも知れません。

だからと言って、予定も入れずに休日をダラダラ過ごしてばかりでは、メリハリもない日々が続くことになってしまいます。

要するにバランスなのです。

週に2日の休みがあるのなら、1日は予定を入れ、1日は予定を入れずに過ごしてみる。

そうすると、空いている日に思いがけない人から誘われることもあるかも知れません。

予定が入っていないと不安になったり、予定を入れると落ち着かないのは、休日を楽しむ余裕を失っているからです。

とくにぎっしりと予定が詰まっていないと不安になるのは、自分に自信を失っている状態なので少しゆっくり過ごしても良いのではないでしょうか。

まずは自分の休日のスケジュールのバランスを見直してみることから、はじめてみましょう。

まとめ

虚しさを感じるような生き方はしていないはず。

そう言い切れたとしても、自分には嘘はつけません。

虚しさを感じている自分に気が付いているのなら、その原因を考えてみてください。

自分を後回しにするような生き方は、もうそろそろ変えてみましょうよ。

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