恋愛しているとケンカすることもあります。
ケンカの原因は色々あると思いますが、根底には恋人が自分の思い通りにならないことに不満を感じてケンカになるのではないでしょうか。
そういうケンカを繰り返しながら、恋人のことを理解して、二人の距離が縮まっていくはずです。
ところが、ケンカすると「別れ」の言葉を切り札にして自分の思い通りに恋人をコントロールしようとする女性がいます。
そういう女性の恋愛は、長続きしないことが多いですね。
短命恋愛女子の切り札について考えてみましょう。
「別れ」を切り札にしてしまう理由
恋人とケンカした時に、本心から別れを考えたのなら、「もう別れよう」という言葉が出てしまうのは仕方ないことです。
ですが、心にもないのに「別れ」を口にしたことで、彼の態度が急に変わって、自分の思い通りになった経験があると、その後もケンカのたびに「別れ」を切り札にしてしまいます。
彼女のことが好きだから、別れたくないので、「別れ」を切り札にされると彼女の望みを叶えようとします。
しかしその1度の経験が、彼女を恋愛短命女子にしてしまう原因になるのです。
心にもないのに「別れ」を切り札にした時に、彼氏から「わかった、別れよう」と言われたらどうなるでしょう。
強がってそのまま別れて後悔するのか、泣いてすがるのか。
どちらにしても、本心で別れたいわけじゃないのに、自分の言葉が招いた結果ということになります。
軽々しく切り札にするべき言葉じゃないことを胸に刻まなければ、同じ過ちをずっと繰り返してしまいますよ。
「涙」を切り札にしてしまう理由
女性は感情が高ぶると、涙が出てしまうことがあります。
彼氏とケンカしている間に、泣いてしまうことはよくあるので、涙を切り札にしているつもりではない人の方が多いでしょう。
ですが、女性の涙にとても弱い男性もいるので、ケンカした時に彼女に泣かれて動揺してしまい、彼女の言うなりになってしまう男性も存在します。
もしも女性の涙に弱いタイプの彼氏と付き合っていると、涙を武器にして彼氏を操るようになってしまうこともあるでしょうね。
女優のように涙を自由自在に流せる人もいます。
ですが、涙で操れるのも限界があります。
涙の効力も回数を重ねれば薄れるので、「泣いてもムダ」という結果になるのも時間の問題です。
「マジ切れ」を切り札にしてしまう理由
いつもはやさしい彼女が、ケンカの時にマジ切れすると、彼はとても驚くでしょう。
そこまで怒らせてしまった自分を反省して、とてもやさしく接してくれるようになるかも知れませんね。
ですが、マジ切れの回数が重なれば、それはただ「怒りっぽい女」になるだけで、彼氏の愛情が冷める原因になります。
1度の成功を乱用しないこと!
「別れ」や「涙」や「マジ切れ」など、ケンカした時の切り札として効果を実感すると、その後にも同じ手法を使いたくなるのはわかります。
ですが、切羽詰まって切り札にした方法は、その1度だけだから効力があったのです。
ケンカのたびに泣きながら「もう私たちダメだね。別れよう」と言っていたら、彼氏は「またかよ」となります。
それはもう愛情を繋ぎとめるための切り札ではなくなっています。
1度の成功体験を乱用するのは恋愛を早く終わらせる原因になるのでやめましょう。
まとめ
別れ話を恋愛の切り札にするのは、穏やかな恋愛とは程遠くなります。
強い刺激を注入しないと、恋愛感情が盛り上がらないタイプの女性は、別れ話を切り札に使いたがる傾向があります。
長続きする恋愛よりも、短く燃え尽きる恋愛が好みであればそれもいいかも知れません。
ですが、長続きする恋愛を求めているのなら、心にもない別れ話を切り札にするおはおすすめしません。
穏やかな幸せを手に入れるために、刺激の強い切り札の乱用にはくれぐれも気をつけましょう。