不倫はダメだとわかっているのに、どうしようもなく気になってしまう。
既婚男性を好きになってしまいそうな時には、自分の気持ちを抑えようとして苦しんでいる女性もいますよね。
よほど理由がない限り、わざわざ既婚男性を選んで好きになる人は少ないと思います。
もちろん、不倫はよくないことですし、もしもバレてしまえば社会的にも責任を負わされることだってあります。
それでも、どうしようもなくて、好きになってしまいそうな時には、不倫の恋への覚悟を持つために確認しておきたいことがあります。
ここでは、既婚男性と恋愛する前に、確かめておきたいことをご紹介します。
既婚男性が気になる
もしもあなたが気になる男性が既婚者だと知らなかったのなら、今すぐに気持ちを切り替えて忘れる努力をしてほしいと思います。
でも、既婚者だとわかった上で好きになった人や、知った後もどうしても諦められないのなら、自分の胸に問いかけて欲しいことがあります。
ハッピーエンドを1ミリでも望むのなら、今すぐ気持ちをリセットすべきだということ。
自分の心の中だけで、妄想するのなら誰にも迷惑かけません。
ですが、その妄想を実現させようと一瞬でも思った途端に、既婚者相手の恋は泥沼から抜け出せなくなります。
ハッピーエンドをほんの少しでも望まない自信がないのなら、引き返して欲しいのです。
幸せな結末を望まない人だけが、次の覚悟をしていきましょう。
①1番を望まない
相手が既婚者だと知らなくて好きになったわけじゃなく、すでに家庭があることを知っていて好きになったのなら、最初から1番を望む気持ちは持ってはダメです。
相手がもしも「妻とは別れるから」と言い出したとしても、その言葉を信じて1番を望まないことです。
本気の恋愛をしていても、1番さえ望まなければ不倫の恋の苦しみも半減します。
最初から家庭のある人の一部分をシェアしてもらっているような感覚で恋愛できる覚悟が必要です。
②1人の休日に耐える
既婚男性は、週末や長い連休の時には家族と過ごすため、独身同士のように休日をベッタリ一緒に過ごすのは不可能だと覚悟しなければいけません。
独身の友達で、一緒に遊んでくれる相手がいない時は、1人で休日を過ごすことができないとつらいですよ。
1人で外出したり、家の中でも1人の時間を満喫できるようにならないと、既婚者との恋愛は切ない気持ちばかり大きくなってしまいます。
③相手の家庭を壊さない
当たり前のことですが、既婚男性と恋愛するのなら、相手の家庭を壊して、人を傷つけるようなことはしない方が良いですよね。
もしも相手の妻に何か落ち度があり、それが原因で夫が不倫に走ったとしても、だからと言って家庭を壊す罪を背負う必要はありません。
子供がいる既婚男性であれば尚更です。
罪のない子供を悲しませたり、傷つけてしまえば、自分も不幸になってしまいます。
相手の家庭を壊すようなことは、絶対に避ける決意を持っていないと、嫉妬の闇に迷い込んでしまうので、しっかり気持ちに線引きする覚悟を持ちましょう。
④ただの遊びの可能性もある
相手が既婚者だとわかった上でも、本気で好きになってしまえば、気持ちを止めることはできないでしょう。
ですが、自分は本気でも、相手はどうなのか確かめているでしょうか。
もしかしたら、他にも浮気相手がいたり、不倫関係がある可能性も考えてみましょう。
ただの遊び相手としてしか思われていないのに、つらい不倫の恋をする覚悟はありますか?
相手が遊びではないのか、確かめられる手段を考えてください。
遊ばれても構わないという人以外は、遊びではないことを確認する時間は必要でしょう。
⑤引き際を自分で決める
不倫は泥沼に入り込むと、なかなか切るタイミングが見つけられなくなります。
ほんとうに抜け出せなくなる前に、自分自身で引き際を決める覚悟は持っておきましょう。
・独身の男性から告白されたら終わる
・相手の妻が怪しんでいるならすぐに終わる
・結婚をチラつかせるのがウソだとわかったら終わる
・○○歳になったら終わる
このように、自分なりの引き際のルールを作っておきます。
相手に終わりの主導権を与えないようにしましょう。
決別のカードを常に出せるように
引き際を自分で決めるためには、決別のためのカードをいつでも出せるように準備する必要があります。
例えば、同じ職場内に相手がいるのなら、別れと同時に転職できるように準備しておきましょう。
そのために手に職を付ける勉強をしたり、資格取得をして有利に転職できるようにすることも大切ですね。
他にも引越しのために物件を探しておくなど、いつでも決別のカードを出せるようにしておいて欲しいと思います。
まとめ
既婚者との恋愛は、不毛なものです。
誰も幸せになれず、不幸しか生まない恋愛だということをもう一度しっかり胸に刻み、頭に叩き込みます。
それでも好きになる気持ちを抑えられないのなら、それは誰にも止められないでしょう。