女性に比べて嫉妬深くないと思いがちですが、男性にだって嫉妬心はあります。
むしろ、女性のようにわかりやすく表に出さないので、心の中でメラメラと嫉妬の炎を燃やしているのかも知れません。
素直にヤキモチを妬いていると伝えないのは、男のプライドなのでしょうか。
素直じゃない男の人が多いんだね
ヤキモチ妬いているのがカッコ悪いとでも思うんだろうか
わかりにくい嫉妬心・・めんどくさいですよね。
でも、そこを理解してあげないと、好い関係を続けることができないのではないでしょうか。
「全然ヤキモチ妬かないのね」と思っているあなたは、もしかして彼のヤキモチサインに気が付いていないだけかも。
今回は、男性が嫉妬した時の態度をまとめてみました。
男のヤキモチが見えるサイン
男性の中にも、わかりやすくヤキモチ妬きの表情を見せる人もいますが、あまり表に出さない人が多いのでわかりにくいのです。
でも、じっくり観察していると、ヤキモチサインがわかると思います。
平然を装う
男は嫉妬心を出したくないのは、プライドが邪魔する部分が大きいのが一番の理由だと思います。
ヤキモチを妬いている自分の様子を想像すると「そんなカッコ悪いことできるか!」という気持ちが勝つのです。
自分がヤキモチを妬いているなんて、絶対に悟られたくないと思うので、わざと平然を装います。
彼女が他の男性の話をしても、「へぇ~、そうなんだ」など、無理に平然を装おうとします。
普通に接しているので、嫉妬しているようには見えないと思います。
でも、彼の普段の様子と比べてみれば、微かな心の動揺は見えるはずですよ。
たとえば、他の男性の話題はそれ以上に話を広げたがらないとか、興味なさそうな返事だけでその話を早く終わらせようとするなど。
嫉妬心を必死で抑えているのがわかると思います。
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無口になる
ヤキモチのサインとして、比較的わかりやすいのが口数が少なくなってしまう態度です。
無口になってしまう理由は、何か話をしてしまうと、嫉妬心から余計なことを言ってしまいそうだからです。
嫉妬心を押し隠して無理に会話をしようとしても、ぎこちなさが出てしまい、不自然になって気付かれるのが嫌だから口数が減るのでしょう。
いつも無口な人はわかりにくいかも知れませんが、急に会話のトーンが下がったりすれば、それもヤキモチサインの1つです。
たとえば、いつもは彼女の話をニコニコと笑顔で聞きながらうなずいてくれるのに、笑顔が消えたり、表情が暗くなったり、相槌がなくなるなどの変化は、明らかに嫉妬で心が揺れていると思います。
話を変えようとする
彼女が他の男性のことを話題にしていると、急に話を変えようとするのなら、嫉妬によるもので間違いありません。
また、彼女が実際に接触できるリアルな男性だけではなく、アイドルや俳優などの話題でもヤキモチを妬く人はいます。
一緒にテレビを見ている時に「○○さんって素敵」とか「私は○○が大好きなの」と言った後にリアクションもなく他の話題にチェンジするのは、ヤキモチを妬いていると考えていいでしょう。
彼が急に話題を変えたのなら、その時にどんな内容の話をしていたのか、よく思い出してみてください。
目を合わせない
ヤキモチサインの1つとして、視線を外すことがあります。
目を合わせてしまうと、嫉妬心を抑えきれなくなってしまうのが怖いからだと思います。
昔から「目は口ほどにものをいう」と言いますから、目を見れば怒りや嫉妬が伝わってしまうかも知れません。
そして「何か怒ってる?」などと彼女から言われた途端に、感情が爆発してしまうのが怖いのではないでしょうか。
視線をそらす他にも、スマホを触り出すのもあります。
スマホを操作しながらであれば、興味なさそうな返事も不自然じゃなくなります。
話しかけてもスマホを触り続けていて、なかなか視線を合わせようとしない場合は、ヤキモチを妬いている可能性は高いでしょう。
突き放そうとする
嫉妬心から彼女を突き放そうとするのは、男性によくあるパターンです。
わかりやすい例としては、彼女が友達に合コンに誘われていると話した場合です。
彼女:「A子には合コンは行かないってちゃんと断ってるのに、しつこくて困っちゃう」
彼氏:「へぇ、そうせ人数合わせなんだろ?行けばいいのに」
彼女:「え?合コンに行って欲しいの?」
彼氏:「別に行って欲しいわけじゃないけど、行ったとしても俺は構わないってこと」
このような感じで、彼女をあえて突き放すような態度をとるのは、本心では「合コンなんて絶対行くな!」と思っているはずです。
なぜこのような態度になるのかは、嫉妬していると思われたくないのと同時に、彼女を試しているのもあるでしょう。
「行けばいいよ」と言われても「行かないわよ」と言ってくれるのを待っているのだと考えられます。
機嫌が悪くなる
デート中に彼女が他の男性を見たり、男友達のことなどを話題にした時に、機嫌が悪くなるのは、素直でわかりやすい彼ですね。
機嫌が悪くなった・・と察知したら、すぐにヤキモチの原因を取り除きます。
ただ、少しめんどくさいのは、その時は平然を装っていたのに、後になって嫉妬から機嫌が悪くなるパターンです。
彼女の前では必死で平気な様子をするように頑張ったのに、一人になって急に嫉妬心が膨らんでしまい、抑えられなくなるのです。
時間差で機嫌が悪くなった場合は、少し前に記憶をたどってみてください。
何か彼の嫉妬心がメラメラするような発言があれば、早めに消火しましょう。
嫉妬させようとする
ちょっと子供っぽいですが、自分の嫉妬心を相手にも与えようとするパターンもあります。
わざと他の女性のことをほのめかして、彼女にヤキモチを妬かせようとするわけです。
このタイプは、比較的わかりやすく、素直な性格が多いはずです。
ヤキモチにはヤキモチで返す!というわけなので、素直でかわいいですよね。
彼がヤキモチを妬かせようとしている時は、「やだ!ヤキモチ妬いちゃう」とわかりやすく見せてあげるといいですよ。
素直に気持ちを見せることで、余計なわだかまりを作らずに済むのだと、お手本を見せてあげることも必要なのではないでしょうか。
急に忙しくする
最後のヤキモチサインは、大人の男性にありがちです。
嫉妬心を素直に見せることはできない自分の気持ちと向き合い、恋愛以外に没頭することで嫉妬心を忘れようとします。
あまり多くはないのですが、急に「忙しくて会えない」とデートを断ることが増えたり、忙しさをアピールして連絡が途絶えることが増えた場合は、その前に何があったのかよく考えてみてください。
何も思い当たることがないのなら、本当に仕事が忙しくなっただけかも知れません。
ですが、他の男性の影を意識させるような発言を不用意にしてしまった記憶があるのなら、そのことがきっかけで距離を置こうとしているかも知れないのです。
思い当たることがあるのなら、彼のモヤモヤがスッキリ晴れるように、早く説明する機会を作りましょう。
そして、余計な心配をさせたことを素直に謝罪するのも大切ですね。
嫉妬を誘発しない
「彼氏があまりヤキモチを妬かないから寂しい」という女性もいます。
それは嫉妬されることで愛されていると確認したいからだと思います。
そういう気持ちになるのも理解できますが、嫉妬心を抱く時の苦しさや心の痛みがわかるのなら、わざとヤキモチ妬かせるようなことをして愛情を量らないでください。
自分の安心感のために、一瞬でも彼を苦しめるようなことは良くないですよね。
恋人の愛情を試したくなるのは、自分に自信がないのが原因です。
自分の問題なのに、彼を苦しめるような嫉妬で愛情を探るのはやめましょう。
まとめ
男性のヤキモチサインとして主なものをまとめてみました。
わかりにくいタイプでも、よく観察していると、何となく様子がおかしいことがわかるはずです。
あまり嫉妬させると、束縛男になってしまう危険性があるので、わざとヤキモチ妬かせるようなことはほどほどにしましょうね。