男性美容師を好きになるのはホストに恋をするのと同じってホント?

恋愛

街にあふれる美容室はコンビニよりも多いので、それだけ競争も激しくなっています。

とくに個人経営の美容室は経営も厳しいようですが、もっと競争が厳しいのが美容師の在籍人数が多いヘアサロンです。

都市の駅前などにある美容室では、美容師は指名制になっています。

それが美容師の過剰なサービスの原因になり、男性美容師が女性客からの指名を獲得するために、ホスト化していると言われています。

だから男性美容師の営業トークを鵜呑みにして好きになってしまうのはホストに本気で恋をするのと同じだと考える人もいるほどです。

それはホントなのでしょうか。

もしも男性美容師を好きになってしまったら、ただの営業トークなのかそうじゃないのか見分ける方法をまとめてみました。

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男性美容師のホスト化とは

美容師は、自分を指名してくれるお客様が多ければ多いほど、そのお店での評価が高くなります。

それは給料にも反映しますから、多くの指名を得たいと思うので、「次も指名してもらおう」と頑張って接客します。

それはまるで指名されて、指名されたテーブルの売上でギャラが決まるホストの世界と似通っています。

女性の美容師も、男性のお客様に対してまるでキャバ嬢のような営業をするケースもあるのですが、比較すると男性美容師の接客サービスの方が過剰になっている傾向があります。

ただ、ホストと違うのは指名はその都度コロコロ変えられるという点です。

美容師を選ぶのは、その人の技術が何より重要です。

どれほどイケメンでも、会話が面白くても、技術が低ければ次の指名はなくなるかも知れないのです。

そういう点では、ただ営業トークで女性のお客様を気持ちよくさせて指名を受けようとするのは続きません。

技術を磨かずに、女性を勘違いさせるようなことをしている美容師は、徐々に人気もなくなってしまうでしょうね。

勘違いしてはダメなパターン

男性美容師が気になって、好きになりな時は、勘違いしてはいけないパターンをチェックしてください。

ただのお客獲得のためのサービスなのか見分ける方法です。

LINEやメアドの交換をした

はじめて利用するヘアサロンでは、カルテ作成のためのメアドや住所を書くことがあります。

ですが、個人情報の管理が厳しくなっているので、その情報を美容師が個人的に使うことはできなくなります。

お店からDMメールやハガキが届くことがあるだけじゃなく、個人的に電話、メール、LINEなどを使って連絡したがるのは、顧客を逃さないようにするためです。

もしも恋愛対象として見ているのなら、連絡してきてもお店への予約を促すようなことは言いません。

連絡してくる→予約を促す→ただの営業

この構図をしっかり頭に入れておきましょう。

他の美容師の指名をさせない

美容師が複数在籍しているお店を利用していると、自分に合うスタイリストを見つけるために、色んな人に施術してもらいたいと思うものです。

すごく気に入った場合は別ですが、その人以上の技術がある美容師が他にいるかも知れないのですから。

ですが、顧客を逃したくなくて必死の美容師は、他の美容師を指名させないように、勘違いさせるような言葉で引き留めます。

「ほかの人にさわらせたくないな」なんて言うのは、営業トークの定番です。

プライベートな話題を聞きたがる

美容師は、お客様のプライベートを聞き出そうとします。

これは男性も女性も同じです。

美容師にとって、その人のライフスタイルや好きな芸能人の話題などは重要な参考資料です。

どんなタイプの髪型が好みなのか、どんなアドバイスをすれば良いのかなどのヒントになるからです。

プライベートな話を聞きたがるからといって、自分に興味があると思わないでください。

下の名前で呼ぶ

女性のお客様に対して、名字ではなく下の名前で呼ぶのは、ホスト化のわかりやすいパターンです。

馴れ馴れしく接することで喜ぶタイプの女性だと思えば、まるで彼氏のように呼び捨てする美容師も存在します。

恋愛経験があまりない女性や、恋愛から遠ざかっている大人女性は思わずドキっとしてしまうかも知れませんが冷静さを失わないように気をつけてください。

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脈ありの可能性があるのは

まるで男性美容師の言動が全て指名獲得するためであって、そこには恋愛に発展する可能性が全くゼロかというとそうではありません。

実際にお客様と恋人同士になったり、結婚する美容師も沢山いますから。

お客様に対して恋の対象として意識している美容師のやりがちな言動をご紹介します。

席を他の人と離す

わかりやすいのは、他のお客様との距離を置き、二人の会話があまり聞こえないようなセット面に案内します。

お店の規模によっては、半個室もあるので、できるだけ二人きりになれる空間に案内しようとするのは、脈ありの可能性があります。

アシストさせない

手が空いているスタッフがいるのに、アシスタントを頼まないで、全て自分だけで終わらせようとするのは、脈ありかも知れません。

お店のシステムで決まっているだけかも知れませんが、他のスタッフが全くかかわらないのは不自然です。

独占したいという気持ちが表に出ている可能性があります。

施術時間をかける

1人にかける施術時間が短い方が技術が高いわけではありませんが、指名が多い美容師は1人の施術時間が限られます。

特別なメニューでもないのに時間をかけるのは、かなり興味を持っている可能性があります。

プライベートで会おうとする

お店の外で仕事以外で会おうと誘うのは、お客様に対する態度ではなく、好意を持っている人として考えても良いでしょうね。

ただ、女性のお客様を増やすためにお店の外でデートまがいのことをする美容師もいるので、これだけで恋愛感情アリと決めるのは危険です。

かなり可能性は高いですが、慎重になってください。

男性美容師のホスト化チェック

最後に、男性美容師を好きになりかけているけど、営業のためだけなのかチェックする簡単な方法をご紹介します。

それはスパイを送り込むだけです。

友達にそのお店に予約を入れてもらい、気になる美容師を指名します。

そしてその態度をチェックしてもらえばわかりますよね。

女性客には誰にでも同じように、勘違いさせる言葉や態度で接しているのなら、自分への指名を増やすためなので、好きになる前にブレーキをかけられます。

他の人にもあなたと同じようなことをしているのなら、ただの営業トークなので深入りしないようにしましょう。

まとめ

美容師も生き残りのために必死なので、少しくらい過剰なサービスをしてでもお客を掴みたいのだと思います。

仕事なので、収入を得られなければ生活できません。

生きるために頑張っているのですから、「騙された」なんて敵意むき出しになるのもどうかと思います。

もちろん、そういうホストまがいのサービスではなく、技術で勝負するのがホントです。

女性客を気分よくさせる営業トークを磨く前に、技術を磨く努力を怠るな!と言いたい気持ちもわかります。

ただ、そういう美容師を批判するのは簡単ですが、こちらも割り切って、営業トークでも気分よくさせてくれるのならOKだと思ってその時間を楽しむようになれればいいですね。

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