人見知りの子供がたまに姑に会うと大泣きして気まずい!解決策は?

悩み

孫と会うのを楽しみにしている義父母なので、できる限り子供と接する機会を作ってあげたいと思っているけれど、子供の人見知りがひどくて・・。

まだ赤ちゃんの頃は、大泣きされることもあります。

大泣きしているのに、無理に姑に抱っこさせるのは胸が痛くなってしまいますよね。

人見知りの時期が終わるまでのガマンだと思っても、可愛い赤ちゃん期に泣かれてばかりでは、姑の機嫌も悪くなりそうで困っているママやパパの声を集めてみました。

同じ悩みを持っていた先輩パパ、ママたちはどうやって解決したのでしょうか。

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赤ちゃんの人見知りの原因

赤ちゃんが人見知りするのは、脳が発達して人物を記憶できるようになるからです。

赤ちゃんは、母親のことは本能的に判別します。

母乳を飲ませたり、抱っこしたり、オムツをかえたりと、常にそばにいて、肌を触れさせているので一番安心できる人です。

顔や声の判別ができるようになると、徐々に見知らぬ人に警戒したり恐怖を感じたりします。

人見知りは子供が成長している証なので、それは喜ぶべきことです。

ただ、ひどく人見知りして泣く子もいれば、ただジーっと見つめて警戒する子もいるので、人見知りの反応は赤ちゃんの個性でもあります。

父子帰省がすると泣かれるケースもある

父親が子供を連れて自分の実家に帰ると、両親に対して子供が拒絶反応を示して大泣きしてしまうケースもあります。

共働きの家庭も多いので、父親と子供だけで実家に帰省する父子帰省のパターンが増加していますが、母親が一緒にいないことで不安が大きくなっているのが原因かも知れません。

「ママがいない」という不安に加えて、慣れない大人にいきなり抱っこされたりすれば怖いのは当たり前でしょう。

頻繁に実家の親に会えるわけじゃないのなら、父子帰省するのは人見知りがおさまる年齢まで待たないと子供に負担が大きいのではないでしょうか。

母親の気持ちを敏感に察知している

姑や舅に対して、ママが苦手意識を持っていると、子供はそれを感じてしまい、それが恐怖心の原因になることもあります。

ママのストレスを感じやすい子は、言葉がわからない年齢でも、そういう大人の空気で泣くことがあります。

姑たちだけに人見知りするようなら、ママの気持ちを切り替えないと子供もずっと姑たちに慣れなくなってしまいます。

そう言いつつ、どんなに努力しても姑たちとの関係が良くならないこともあります。

どうしても無理な場合は、子供の心を最優先に考えてあげましょう。

子供が嫌がるのなら、無理する必要はありません。

大人の事情が理解できるようになるまで、無理なものは無理なのです。

子供との接し方に問題があるかも

義父母に人見知りして泣く原因として、姑たちの接し方や特徴に対して嫌がるのかも知れません。

原因として考えられることをまとめてみました。

・抱っこしたまま放してくれない
・上から話しかける
・スキンシップが過剰
・声が大きい
・風貌に特徴がある

以上のようなことに当てはまるのなら、子供にとって苦手な存在になるのは仕方ないと思います。

容姿や風貌に関しては、ママやパパなど見慣れた大人と違うだけで怖がることもありますよ。

メガネや白髪、薄毛、体型などを判別できるようになると、見慣れない人物に対して警戒します。

声が大きいとか、嫌がるのに抱っこするとか、上から見下げるように話しかけるなど、子供との接し方が基本的にわかっていないのなら、教えてあげないとおさまらないでしょうね。

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姑たちに慣れさせる方法は

子供が人見知りするのは仕方ないことですが、姑たちの機嫌が悪くなったりすると困ります。

最悪のケースでは、「母親の育て方が悪い」なんて思われる恐れもあります。

そこで、同じような経験を持つパパやママたちがどうやって解決してきたのか、いくつかアイデアを集めてみました。

自宅に来てもらう

人見知りの原因は、人物を判別できるようになるからなので、その人物に対して慣れなければ改善しません。

ただ、人だけじゃなく知らない場所に行くだけでも緊張したり不安を感じる子もいるので、まずは慣れている場所で姑たちと接してもらうのも一つの方法です。

一緒に外出してみる

室内では人見知りしても、公園など解放された屋外では人見知りがおさまることがあります。

もしも夫の実家で大泣きされたら、一緒に散歩などに出かけてみると泣かなくなる可能性も。

少し距離をおいて、少しずつ距離感をつめてから抱っこしてもらえば泣かないかも知れません。

大泣きされてから、少なくとも2時間くらいは抱っこはガマンしてもらいましょう。

泣かれても大人が動揺しない

姑たちに人見知りして泣かれた時に、ママが動揺してしまうと余計に泣いてしまいます。

姑たちが慌てても、悲しそうな顔をしても「人見知りの時期なんですよ」とハッキリ言うことがポイントです。

人見知りは悪いことじゃないので、何もビクビクする必要なんてありません。

おじいちゃんやおばあちゃんの存在を認識できるようになるまでは、根気よく会わせるしかないので、落ち着いた態度で子供を安心させてあげましょう。

まとめ

お姑さんたちの立場でも、孫に泣かれてしまい悩んでいるのかも知れませんね。

なぜ泣いてしまうのか、考えられる原因を1つずつ消去していくうちに、子供は成長していきます。

急いで慣れさせようとするのは恐怖心を残しかねないので、時間をかけて会う回数を重ねていってくださいね。

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