過去の恋愛の話をしたがるのは女性よりも男性に多い傾向があります。
これは女性側からの意見なので、男性はそうとは思っていないかも知れません。
ですが、経験人数を聞いてもいないのに話したがるのは、やはり女性よりも男性に多いのではないでしょうか。
さらに言えば、女性は実際の経験よりも少く言うのに対して、男性は少し盛ってしまう傾向があると思います。
ですが、聞いても過去の恋愛の話は避けたがる男性もいるのです。
聞きたくないけど、聞いても話してくれないとなると知りたくなるものですよね。
なぜ過去の恋愛の話をしないのか、その理由を掘り下げてみました。
過去の恋愛経験を話したがる男とは
過去の恋愛経験を聞いてもいないのに話したがる男は、恋愛に自信のないモテない男がほとんどです。
合コンなどでペラペラと自慢するように、過去の恋愛を話している男性ほど、モテる要素が少ないですからね。
話している過去の恋愛は、ほとんど作り話だったり、大げさに話を盛っている可能性もあるので、自分が気持ちよく話しているだけで周りの空気を感じることもできないので困ります。
モテない自分を見抜かれたくないとか、過去の惨めな恋愛経験を忘れたい気持ちから、自分の空想を過去の恋愛として話しているのではないでしょうか。
恋愛に対して自信のない人を見抜くポイントとして、過去の恋愛を話したがるかどうかチェックしてみるといいですよ。
過去の恋愛経験を隠す男の気持ち
過去の恋愛の話をしたがる男性に対して、まったく話そうとしない男性の気持ちはどうなのでしょう。
自分の彼氏や気になる存在の男性がいれば、過去にどんな恋愛をしてきたのか、興味を持ってしまうのは仕方ないことです。
でも、知れば過去に嫉妬してしまうので、知りたいけど聞きたくないという矛盾した感情に襲われます。
そういう彼女の気持ちを察しているのかどうかわかりませんが、過去のことを話したがらない男性は、恋愛の思い出を大切にするタイプです。
そして、今の彼女の気持ちもきちんと考えてくれる人なので、誠実で信頼できる男性のはずです。
彼女が彼氏の過去の恋愛話を聞きたがるのは、過去の彼女に負けたくないという対抗心からですよね。
そういう気持ちの彼女の心を静めるためには、昔の彼女のことを悪く言わなければいけません。
ですが、一度は好きになって付き合った人のことを、今の彼女のために悪く言うのは心が痛むでしょう。
だからと言って、正直に昔の彼女の思い出を話せば今の彼女の嫉妬心に火をつけることになって、余計にややこしくなります。
だから過去の恋愛はあえて話さないと決めているのではないでしょうか。
過去の恋愛まで欲しがらない
過去の恋愛をペラペラ話すよりも、話さない人の方が恋人としては誠実で信頼できるのですが、「隠している」という被害者感覚になってしまう人もいます。
話す必要がないから話さないだけなのに、「何か話せない理由がある」「私に隠したい過去がある」と勘繰ってしまうと話はどんどんややこしくなります。
過去の話を聞いて、彼がどれほど昔の彼女といい思い出を作ったのか知ってしまえば心は穏やかではなくなるはずです。
そのいい思い出よりも、もっといい恋愛ができるように頑張ろう!と前向きになれるならいいです。
ですが、彼の過去に嫉妬するあまり、その思い出を汚すようなことを口走ってしまえば嫌われてしまうかも知れません。
知りたくなる気持ちはよくわかりますが、過去の彼まで自分のものにしようと欲張るのはやめましょう。
過去に嫉妬しない自信がないのなら、彼が話したがらないのに聞き出すのは自分を苦しめるのでやめましょうね。
まとめ
過去の恋愛を話さないのは、隠したいことがあるからではなく、話しても良い事にならないと彼は悟っているからです。
それは今の彼女を大切に思う気持ちがあるからなので、変な勘繰りをしないで、これから先の二人のことを考えてください。