ゴールデンウィークとか大型連休は主婦にとって苦痛で疲れるだけ?解決策は!

家族

学校が休みになると、お母さんたちは大変です。
いつもは給食なのに、朝昼晩と三食の献立、調理、後片付けです。

子供がいない夫婦でも、やはり連休を全く喜べない主婦は多いようです。

これに関しては、専業主婦も兼業主婦も共通しているようです。

主婦たちがゴールデンウィークなどの大型連休をストレスなく乗り越える方法はないものでしょうか。

解説策を探してみました。

連休があると憂鬱になる主婦の方は参考にしてください。

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連休中の主婦の嘆きと怒りの実例

まずは、主婦たちが怒る原因を見てみましょう。

休みだから動かない

夫は40代の建築関係の仕事をしています。
子供は就職して家には夫婦二人だけです。

妻は在宅で仕事をしている兼業主婦です。

夫は週に1日しか休みがないので、普段の休みの日も家にいてもほとんど動かずにゴロゴロしているだけ。

肉体労働だから仕方ないと思っていましたが、1週間も休みがある連休も家のことは何もしない。

庭の手入れ、洗車なども全くしない。

妻が「よくそんなにじっと動かないで過ごせるね。少しは身体を動かさないと鈍ってしまうよ」と言っても聞く耳持とうとしない。

「オレは仕事で身体を動かしまくっているんだから、休みは動かないと決めているんだ」と。

在宅で仕事をしている妻は休みはほとんどなく、夫が家に居るから食事の支度の回数も増えて、忙しくなるばかり。

そんな連休は要らない!と怒りが膨らんでしまいます。

家に居る時間は休み

夫は30代の会社員。
妻は育児中の専業主婦。

年末年始やお盆、GWなどの連休の時に夫が子供の面倒を見てくれないことにイライラを募らせています。

「子供を連れて出かけてくれると助かるんだけど。私もたまには息抜きしたいし」と夫に言った時に返ってきた言葉は、

「家に居るだけで仕事していないのに息抜きが要るの?それなら毎日仕事しているオレはどれだけ息抜きしなきゃいけないんだよ」と。

家に居て、家事や育児をするのは休んでいるのと同じだと思っているわけですね。

休みの日ぐらい

夫は40代の公務員でいわゆる鉄道オタクです。
妻も40代でフルタイムで働く会社員。

夫の休みの日は鉄道の趣味の時間を重視しているので、家族との時間は後回し。

妻は子供と過ごす休日に慣れていましたが、子供も一緒に出掛けることも考えて欲しいと思っていました。

でも夫は「休みの日ぐらい自分の好きなことだけに没頭したい」という返答です・

休みの日以外は朝から8時間働いて、家事も育児も全て一人でやっている妻の休日のことなんて、1ミリも考えていないことがわかります。

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妻のストレスのもとは夫が原因

連休になるとイライラが募ってしまう妻の事例を見ればわかります。

イライラの原因は子供ではなく夫なんですよね。

子供の世話をするのは親の務めなので、そこは大変だけど頑張るしかないと思っている女性が多いんです。

しかし夫に対してはそうではありません。

私はあなたの母親じゃない!
なのにどうして私に甘えてるのよ!

さらには、家事や育児に対する認識があまりにも無さすぎることが怒りを大きくしてしまいます。

ものすご~くよくわかります。

はげしく共感ですが、イライラを募らせているだけでは、自分に何のメリットもありません。

イライラしてストレスを溜めると、自律神経のバランスを乱してしまいます。

それが様々な体調不良の原因になります。

さらにストレスは老化の原因になる活性酸素を大量に発生させてしまいます。

イライラが原因で老けてしまうなんて損ですよね。

夫を変えようとしても、簡単には変わらないと思うので、自分を変えていきましょう。

関連記事:夫原病の症状が悪化する大型連休!休み明けに自分の体調を整えよう

連休をストレスなく過ごす対策

まずは考え方を変えましょう。

「家事も育児も私がやらないと、誰も代わりにやってくれない!」という強い責任感が自分を苦しめていませんか?

責任感があるのは良いことです。

でもその責任感に夫が甘えているから、長い連休でも全く役に立たないのではないでしょうか。

一度放棄してみるのも良い方法です。

子供が小さいうちは心配かも知れませんが、ちゃんと準備して、やるべきことをまとめて書き出して、思い切って外出してしまいましょう。

私は映画や芝居など、携帯が使えないところに行くと言って出かけてしまいます。

いくら電話しても助けられませんよ!と伝えて出かけてしまうのです。

怒って抵抗されるのが心配なら、夫が眠っている間に出かけてしまう手もあります。

子供の年齢によっては置いて出かけられないかも知れませんが、大人のいない家に置いて出かけるわけではないので、過剰に心配しなくても大丈夫でしょう。

たった数時間でも、自分だけの時間を作ると自分転換になります。
その時間が心配で、逆にストレスになってしまうという方もいるでしょう。

家に居て休みの日もただ家族のために動き回っている方が気楽だと思うなら、これからはイライラが少しおさまると思います。

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連休の家事は手を抜きまくる

お互いに仕事をしている共働き夫婦は、少しは家事分担ができているかも知れません。

それでも女性の方が家事の負担が大きいようです。

専業主婦の場合は、100%家事負担は妻が当たり前だと思われています。

でも、それじゃ年中無休になってしまいますよね。
だから家族が連休になると疲れてイライラする女性が多いのですよ。

休みは誰だって欲しいでしょ。

これは主婦でも同じです。

なのになぜか主婦の休みは誰も認めてくれないなんて、そんなバカな‥って感じです。

だから思い切ってゴールデンウィークや年末年始などの連休は家事を頑張らないことに決めましょう。

洗濯はまとめて大型洗濯機のあるコインランドリーで済ませる覚悟で数日くらいは休みます。

掃除は目立つところ以外はやらない!

食事は外食や、調理済みの総菜などで済ませる。

連休中は手を抜ける家事はとことん手を抜くようにしてみましょう。

まとめ

主婦が日ごろ抱えているストレスは、「誰にも評価されない」というのが根底にあると思います。

それを自分の胸の中に溜め込んでいるだけでは解決しないので、行動で示すことも必要です。

当たり前のようにやってくれる人に甘えている家族には、少し強めのお灸も必要なのではないでしょうか。

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