うちの夫はとても子煩悩で周りのママ友たちからも、愛妻家で評判になるほど。
こんな愛妻家で子煩悩の夫だから、浮気や不倫の心配はほとんどしていない。
そう言えるのはとても幸せなことですよね。
誰だって自分の夫の浮気や不倫の心配なんてしたくないですし、そんな疑いを持ちながら生活するのはイヤなものです。
しかしちょっと気になることがあります。
芸能界の不倫の話題があるたびに、愛妻家でも子煩悩でも、良妻賢母でも浮気や不倫のネタが後を絶ちません。
もしかして愛妻家や子煩悩は浮気や不倫とは無関係なのかも知れません。
そこで愛妻家で子煩悩の夫のホントの顔についてまとめています。
愛妻家で子煩悩の男性はモテる?
既婚者の男性は、外では家庭のことを自慢する人よりも愚痴る人の方が多いと思います。
これは謙遜する日本人の国民性なのかも知れませんが、奥さんの悪口を言っている男性は魅力的に見えません。
奥さんの悪口を言って、夫婦関係が冷めていることをアピールして浮気相手を探そうとしているのがミエミエで逆に引いてしまう女性の方が多いのではないでしょうか。
女性の立場から見れば、外で妻のことを自慢して、子供のことがかわいくて仕方ないことを隠そうともしない男性に妙に惹かれることがあるのも理解できます。
例えば既婚女性は、愛妻家で子煩悩な男性の方が安全に不倫できます。
自分の家庭を壊す恐れもないので安心なのです。
ちょっと悪い女は、幸せな家庭をワザと壊そうとすることもあるので、愛妻家で子煩悩な夫だから安心というわけではないのです。
とはいえ、何の疑いも怪しいこともないのに探るようなことをする必要はありません。
ただ、愛妻家でも子煩悩でも夫はモテる可能性があるということは胸に留めておきましょう。
やさしい旦那さんに甘えすぎていないか、少し自分を振り返って気を引き締めるきっかけにすれば良いのではないでしょうか。
愛妻家は仮面でほんとは恐妻家かも?
愛妻家とは耳触りの良い言葉ですが、じつは愛妻家のように見えてほんとはただ妻に逆らえない恐妻家の可能性があります。
おこずかい制で時間にも厳しくて、仕事が終われば同僚との付き合いもなくサッサと家に帰っていく。
真面目で良い夫、良い父親であることに何の不満も持っていないような様子で家の中でも過ごしていると、浮気の心配なんてしませんよね。
しかしほんとは妻に逆らえなくてガマンしているだけだとしたら、かなりのストレスを抱えている恐れがあります。
そういう場合は、家庭内では良い夫、いい父親の顔をしながら浮気や不倫をしていることもあるのです。
愛妻家のフリをした恐妻家は、不倫相手と本気になりやすく、さらに不倫相手の方も「私ならもっと大切にしてあげるのに」と略奪願望が湧きやすいので要注意です。
夫はおとなしい人で文句ひとつ言わないから安心なんてことはないので気をつけましょう。
子煩悩なだけで愛妻家ではないかも?
家の中にいる時の夫は、子供と接することがとても幸せそうな様子だから、家庭に不満なんてないと思う。
じつはこれは私の友人夫婦のケースです。
授かり婚の友人夫婦は2人の子供に恵まれた4人家族。
中古だけど環境の良いマンションを購入し幸せに暮らしているようでした。
友人は不規則な仕事をしているので、旦那さんの休日は子供たちと出かけたり、子供たちと留守番して妻を外出させるなど、子煩悩でやさしい旦那さんです。
ところが、旦那さんの不倫が発覚しました。
しかも奥さんと知り合う前に付き合っていた元カノだったというショックな話です。
発覚して離婚も考えたそうですが、旦那さんは離婚は子供たちが成人してからにして欲しいと言われたそうです。
結局、子煩悩ではあったけど愛妻家ではなかったというわけです。
友人は将来の離婚に向けてコツコツ貯金して収入を増やして自立するために仕事に励んでいます。
子供には100%の父親なので、夫婦関係は破綻しているけど母親と父親として割り切って家族をしているわけです。
子煩悩だから浮気はしない!というのは当てはまらないのですね。
後ろめたいから愛妻家で子煩悩かも?
もともと奥さんにも子供にもやさしくて良いパパだと変化がわかりにくいですが、今までしなかったことを急にやりだすのは怪しい兆候ですよね。
急に愛妻家になったり、子煩悩ぶりを発揮するのは、何か後ろめたいことがあるから。
これはウソのつけない不器用な男性のやりがちな失敗です。
愛妻家を羨ましく思っていたけど、浮気の後ろめたさを隠すためなら全然嬉しくないですね。
子供に対して急に良いパパぶりを発揮するとしたら、それは罪の意識に耐えきれないからと推測できます。
このようなわかりやすい夫は、上手に遊ぶ才能はないので、浮気や不倫をする度にバレてツラい思いをさせられるかも知れません。
まずは急に愛妻家、子煩悩になったわけをストレートに質問して反応を見てみてみましょう。
動揺っぷりが激しいのなら、きついお灸を考えないといけませんね。
まとめ
女性は勘が鋭いので、気がつきたくないことにも気がついてしまいます。
愛妻家で子煩悩だから、少々の浮気くらいなら許せるという寛大な女性には不要なことかも知れませんが、鋭すぎる感は時には不幸を生むこともあるので、少しくらい鈍感になる訓練も必要かも知れませんね。
家の中に波風が立たないように暮らしたいには余計なお世話だったでしょうね、すみません(^-^;