気分屋の人との付き合い方!相手との関係性ごとに対策!

人間関係診断

気分がコロコロ変わる人って、楽しいときもありますが、一緒にいると疲れることの方が多いですよね。

喜怒哀楽が激しいのは、悪いことじゃないと思うけど、周りにいる人が振り回されてしまうのは困ります。

いわゆる気分屋さんとかお天気屋とか呼ばれる人との付き合い方には、少し工夫や注意が必要なのです。

相手との関係性によって、ポイントが違うので、それぞれ見ていきましょう。

スポンサーリンク

気分屋との付き合い方

基本的には、感情が上下しやすく、機嫌の良し悪しがコロコロ変わる人とは、一定の距離を保って付き合うようにした方がいいです。

近い存在になると、一緒にいる人がストレスを感じて疲れてしまいます。

気分屋になる原因は色々考えられますが、根本には自分の主張や望みを押し通そうとすることで、感情が上下することが多いので、近くにいる人へのアピールという面が大きいと考えられます。

相手との関係性

気分屋の人とは一定の距離を保って付き合う方が良いとはいえ、それが難しい関係性もあります。

それぞれの関係性によるポイント解説です。

親子関係

親が気分屋で、感情に任せて子供に大きな声を上げたりするような場合は、子供は親の顔色をうかがいながら成長します。

そのような親子関係で成長すると、子供は社会に出てからも人の顔色を見ながら叱られないようにビクビクしてしまう癖がついてしまいます。

親が子供に対して感情をむき出しにするのは、子供の責任ではないと理解できるようにならないとなかなかその関係が改善することはありません。

自分の親が気分屋だとわかってきたのなら、できる限り早く自立をして、親とは一定の距離を置いて生活できるようにしなければ変えられません。

親が子供に執着してしまう関係だったりすると、自立の道も妨げられるので、邪魔されないように進みましょう。

恋人

恋愛関係にある人が気分屋だったとしても、付き合い始めのころは気が付かないかも知れません。

相手の感情の起伏が激しさに気が付いたころには、相手に支配されている可能性もあるため、別れたくても別れられなくなってしまうリスクもあります。

できるだけ早く、相手の感情の起伏の激しさに気が付くことが重要です。

恋人に対して感情の上下をさらけ出す人は、愛情表現と勘違いしているか、自分の望みに気が付いて欲しくてアピールしています。

無視するのではなく、一定のテンションで対応するように徹底します。

感情的にぶつかれば、相手が自分の望みを聞き入れてくれると思わせないように、いつもフラットでニュートラルな感情をキープしながら対応しましょう。

スポンサーリンク

友達

気分屋の友達と付き合うのは、よほど友情関係の絆が強くないと無理です。

楽しいときだけ付き合えればいいのですが、それができないのが気分屋さんです。

どうしても友人関係を続けるのであれば、相手のペースに合わせないことが大前提です。

無理をせずに断るときはキッパリと「無理だわ」と言えるようにならないと、常に相手の言うなりになり、平等な友人関係ではなくなります。

なぜその友人との付き合いを続けなければいけないのか、自分なりに考えてみる必要があると思います。

仕事関係

仕事関係者に気分屋がいると、かなりのストレスですよね。

それが先輩や上司だったりすると、ひたすらガマンするだけになってしまい、最終的には自分が壊れてしまう恐れもあります。

上司でも先輩でも同僚でも、相手の気分に振り回されないようにするためには、簡単に感情をぶつけられる人間ではないことをわからせる必要があります。

ポイントは、感情をぶつけられることで対応させられるときに黙って聞き入れなずに、他の仕事に支障が出ること伝えることです。

○○さんの言うようにしますが、

△△さんから頼まれた仕事が

遅れてしまうけど構わないですか?

今やっている作業を止めると

他の部署に迷惑が掛かりますが

それは仕方ないのですよね?

あなたの感情の爆発は、目の前にいる人間だけじゃなく他の人も巻き込みますけど、それでもいいのか?という確認をさせるのです。

ケンカ腰ではなく、あくまでも確認というニュアンスで言うと、急に我に返って冷静になることがあります。

ひたすらガマンしても、余計に増長させるだけになるので、伝えるべきことは伝える姿勢を見せることが大切です。

義理の家族

義理の家族とは、姑、小姑、舅、義兄、義弟などです。

要するに、結婚相手の家族のことですね。

義理の家族との関係は、どれほど気を使っても上手くいかないこともあります。

とくに嫁姑の関係が良好なのは、双方の努力の賜物でしょう。

このような義理の家族の関係性のなかで、気分屋が激しく変わる人がいるのは苦労します。

基本的には、パートナーに対応してもらいます。

それができないのであれば、冠婚葬祭など最低限の付き合いを除き距離を置くしかないでしょう。

スポンサーリンク

配偶者(パートナー)

同じ屋根の下で暮らすようになるまでは、感情の上下が激しい気分屋だとはわからなかったというケースは多いです。

ということは、今までは気を使って気分屋なところを見せていなかったわけですから、自覚はあるのです。

結婚前から気分屋だとわかっていたわけじゃないのなら、相手のペースに巻き込まれないようにしないと、これからの結婚生活が思いやられます。

基本的には恋人と同じように、相手の感情に振り回されずにフラットに対応します。

そして、相手が不機嫌になった時には、ためらわずに距離を置きます。

機嫌悪いみたいだから、

ちょっと外の空気吸ってくる

機嫌の良いときにもあまり相手のテンションに合わせずに、否定したり、引いたりせずに見守るスタンスを維持します。

気分屋の人と夫婦になると、相手に合わせると長続きしない可能性が高くなるので、お互いの違いを認め合えるように「あなたと私は違う」というマインドが根底にあることを徐々に伝えることが大切なのでしょう。

まとめ

「この人って気分屋だなぁ」と感じる相手が、近所の人だったり、ママ友だったら、深入りせずに挨拶だけ欠かさないように気を付ければいいのです。

ですが、どうしても親しい関係を切ることができない相手だったら「感情的にぶつかっても無理なんだ」とわかってもらえるようにしないと被害が大きくなってしまいます。

自分だけが犠牲になればいいんだ・・・など考えずに、自分を守りましょう。

タイトルとURLをコピーしました