夫と母親(姑)の関係が悪いのは関わらないのがベストなのだろうか!

家族

夫が母親にベッタリのマザコンで困るというケースはよく聞く話です。

ですが、逆に母親と仲が悪くて、姑との付き合い方に戸惑ってしまうお嫁さんもいるのですよね。

夫が母親嫌いで実家に寄り付かないのなら、気楽なものだと思うのですが、そんな簡単な話ではないのかも・・。

もしも同居していたら、毎日のように険悪な空気の中で暮らさなければいけませんものね。

母親との関係が悪い夫と姑との間に挟まってしまい、どうすればいいのか悩んでいる女性の話をもとに、対策を考えてみました。

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夫と姑の仲が悪くても見守る

夫と姑の関係が悪いと、嫁としても居心地が悪く感じることもありますよね。

どちらの味方をしても、後から問題になりそうだし。

だからと言って、知らん顔していてもイイものか迷うでしょう。

しかし、夫と姑は親子なので、どんなに仲が悪そうに見えても嫁が口を出さない方が賢明です。

寂しいことですが、嫁はやはり他人です。

それに、下手に口を出してしまえば、板挟みになって苦しむのは自分だと思います。

仲裁に入らなければおさまらないほどヒートアップしてケンカしてしまう時は、冷静になるように声をかけてもいいと思いますが、口喧嘩程度なら何も言わない方が自分のためです。

もしも夫か姑のどちらかから、「そう思うでしょ?」など同意や賛同を求められた場合は、どちら側にも加勢せずに、その場は中立を貫いた方が良いと思います。

親子喧嘩は夫婦喧嘩以上に意固地になると周りを巻き込みやすいので、板挟みにならないためには、夫と姑がもめ始めたらその場を離れた方が良いですね。

嫁として何もしなくてもいいのか

夫と姑の関係が悪くても、嫁は何も言わない方が良いのですが、ほんとにそれでいいのか迷う方もいると思います。

たとえば、同居していて、毎日のように喧嘩されるのも気分的に滅入りますよね。

同居していなくても、何年も連絡せずに親子断絶のようになっていると、このまま親子の縁が切れた状態で放置していいのか気になりますね。

嫁の立場で、何かできるケースもあります。

それは、自分と結婚する前から母親と関係が悪かったケースです。

親子でも相性が悪いと、ぶつかり合ってしまうこともあります。

もともと母親と仲が悪かったのなら、無理に仲良くさせる必要はありません。

ただ、なぜ母親と仲が悪くなったのか、その原因や理由を聞いてあげることはできます。

もしかしたら、意地を張っているだけで、仲直りするタイミングを逃しているのかも知れません。

ほんとに母親が嫌いで、一切の付き合いを拒否したくなるような理由があるのなら、無理することもありません。

嫁の立場としては、年賀状や暑中見舞い、母の日や誕生日などの節目に息子家族が元気にしていることを知らせる程度で十分です。

同居している場合は、仲が悪そうに見えても、本心ではそうではない可能性が高いと思います。

何か同居しなければいけない理由があるなら話は別ですが、今どきは二世帯同居が珍しいくらいの世の中です。

喧嘩ばかりしているように見えても、一緒に暮らすことをお互いが受け入れているのですから、その家族のコミュニケーションが喧嘩口調が普通なのではないでしょうか。

結婚後に仲が悪くなった

あなたと結婚する前までは、夫と母親の関係が悪くなかったのに、結婚後に悪化したのなら、何もしてはいけません。

あなたが原因で関係が悪化したのなら、尚更です。

嫁のことで関係が悪化したわけじゃなくても、息子が結婚してはじめて子離れの現実に向き合う人も少なくないのです。

自分の手から離れていこうとする息子に対して、寂しさから心にもないことを言ってしまい、喧嘩になるケースもあります。

または、夫が姑と喧嘩してでも、あなたを守ろうとしているのかも知れません。

いずれにしても、結婚後に母親と仲が悪くなったのなら、何もせずに夫が自分自身でどうすべきが決めるまで見守りましょう。

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孫が生まれた後はどうすれば

ここまでは、夫婦の問題ですが、子供が生まれるとまた別の問題が出てきます。

子供にとっては、祖父母は可愛がってもらえる存在です。

亡くなっているわけでもなく、簡単に会えないほど遠方にいるわけでもないのに、交流させなくても良いのか・・って考えてしまいませんか?

子供にとって、おじいちゃんやおばあちゃんに甘えることができないのも、何となくかわいそうに感じてしまう方もいるでしょう。

孫の顔を見せたくないほど、母親を嫌っているのなら無理強いはできませんが、子供の存在をきっかけに雪解けする可能性もります。

落ち着いた状態で、そのことを夫婦で話し合ってみてください。

それでも夫が会わせたくないと言い張るのなら、おじいちゃんやおばあちゃんに会えなくても、寂しい思いをさせないように、パパは頑張ってもらわないといけません。

おじいちゃんやおばあちゃんに会えない理由をいつか子供たちも知りたがるはずなので、そういう場面になった時に、父親として子供にきちんと話せようにしてもらうことも必要です。

子供たちへのケアを妻に押し付けるようなことになるのは困るので、物心つく前から夫婦で話し合っておくべきだと思います。

おじいちゃんやおばあちゃんに会えなくても、パパとママから愛情を注がれていれば寂しくはないと思います。

旦那さんにはその覚悟を持ってもらってくださいね。

母子家庭で育った夫と姑の関係に悩んでいる場合は、シングルマザーだったお姑さんのタイプを理解することからはじめてみましょう。

基本的には夫側に寄り添う

夫と姑の仲が悪いのは、妻の立場では精神的にかなりしんどいと思います。

何もしないまま見守るしかないとしても、基本的には夫の気持ちに寄り添うしかないでしょう。

夫に明らかに非があっても、それを真正面から責めたりすると、夫婦の関係にも影響します。

自分たち夫婦の関係に影響が及ばないように守ることが、何より大切なことではないでしょうか。

まとめ

赤の他人同士よりも、血のつながった家族の方が、仲が悪くなると簡単に仲直りできないのでしょう。

夫や姑が本心をあなたにさらけ出してくれない限り、何もできないのは仕方ないことです。

板挟みにならないように、どちらの味方にもならないつもりで静観するのが一番安全ですよ。

できる嫁は姑ウケが良いと思うのは勘違い!できない嫁の方がイイ!
お盆や年末年始に夫の実家に帰省するのは、嫁の立場からすると気が重いことも沢山あります。お土産を選ぶ段階から、帰省先でどのように振舞ったら良いのかなど、気を使うことばかりですよね。それで毎回疲れてしまい、帰省先から戻った時には精魂尽き果ててしまう・・。そんなことを毎回繰り返すのは、正直なところうんざりでは?でも、なぜそんなに気を使うのでしょう。そこには、「良い嫁」とか「できる嫁」と思われたいという心理が働くからではないでしょうか。

 

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