恋愛が始まる時、お互いが同時に好きになっていることが確認できる相思相愛状態なら安心して告白もできますよね。
でも、相手の気持ちがわからないまま自分だけはどんどん好きになってしまう恋心は切ないものです。
片思いは一人だけで勝手に妄想して盛り上がれるので、そんな妄想タイムを思う存分楽しむのも片想いの良いところですが、ずっと妄想ばかりというのも切ないばかりです。
片思いを実らせるために、そろそろ行動しようと考えている段階で成功のポイントを押えておくことは成功のカギを握ると思います。
でも、100%成功させる方法なんてないでしょ
そうだよね、相手の気持ちが透視できるくらいの超能力でもないと、100%はないよね
たしかにそうです。
どんなに仲良くなっていると思っても、告白してダメだったケースも片思いにはよくあることです。
ですが、限りなく100%に近い99%の状態にすることはできます。
片思いを実らせる方法について、考えてみましょう。
好かれていることを意識させる
片思いを実らせるためには、好かれていることを気付かせないと何も始まりません。
告白するまでに、相手が自分への好意を意識させることがとても重要なポイントです。
それまで全く恋愛対象として見たこともなかったけど、自分に対して好意を持っていると意識すると急に感じ方が変わってきます。
「あれ?もしかしてあの子、思った以上に可愛いかも」と意識し始めれば片思いの成功確率はグンと上がります。
近い距離にポジション取りをする
遠く離れたところから片思いの相手をじっと見つめているだけではダメです。
気付かれないくらいの遠い距離から見つめてるだけで片想いが実るなんてことは無理です。
急に近い距離感でベタベタとスキンシップするとびっくりされてしまうので、声が聞こえるくらいの距離まで近くに行きます。
話す内容はわからなくても、お互いの声が届くくらいの距離にいることが多くなると、会話のきっかけが作りやすくなるでしょう。
相手に対するリアクションをハッキリする
片思いの対象と話すことができる関係性であれば、自分という存在を認識させるために、彼(彼女)の発言や行動にはっきりとわかる反応をしましょう。
仲間同士でわいわいと賑やかにしている時でも、話していることを聞き逃さずに、いつも笑顔でリアクションしていると、近くにいて欲しい存在になってきます。
特別な存在になって欲しいと思わせれば、片思いが実る日も遠くないでしょう。
変化に細かく気付くこと
女性でも男性でも、自分のことをよく見てくれる人がいることは嬉しいものです。
ヘアスタイルやファッションのようにわかりやすい変化はもちろんですが、体調の変化などにも気が付くようにしましょう。
もしも体調が悪そうな様子が見られたら、さりげなく栄養ドリンクなどを渡してみるのも良いのではないでしょうか。
少しいつもよりも元気がないとか、口数が少なくていつもと様子が違うと思ったら、声をかけてみましょう。
信頼の証として悩みを相談する
その他大勢のただの友達には話せないような悩み事などを相談してみるのも片思いの相手の気持ちを観察できる機会になります。
恋愛相談じゃなくてもいいので、他の人には相談できない・・ということをアピールしてみると良いと思います。
信頼されたり、頼られることで気になる存在になれればグッと関係性が近くなります。
連絡を待つようになるまでマメにする
片思いしていることを相手が何となく気が付いているのなら、LINEやメールの連絡はマメにしましょう。
ダラダラと長い文章のメールを送るのはダメですが、「おはよう」とか「おやすみ」などの挨拶だけなら毎日続けても相手の負担になりません。
挨拶に加えて、「今日もがんばろうね」とか「お疲れ様」と短く添えるようにして毎日続けると、そのうちに習慣になって待つようになればほぼ成功です。
潔く引く態度を見せる
どんなにアピールしても、告白できそうな雰囲気にならないのなら、ハッキリとした態度で一切の連絡を止めましょう。
相手の告白させるための作戦として、このような駆け引きをする人もいますが、今回は片想いを実らせるための手段です。
とくに好きでもないけど、自分に対して好意を持ってくれることをまんざらでもない感じだったのなら、急に引く態度を見せられると動揺します。
その動揺を狙って告白してみるのも作戦です。
一緒に居たい人になる
片思いを実らせるためには、とにかく一緒に過ごしていて楽しくて安心できる存在になることがカギとなります。
安心できる存在になるポイントを上げてみましょう。
・笑顔を出し惜しみしない
・約束を守る
・他の人の悪口を言わない
・相手の趣味や興味に共感する
・人として尊敬する
・清潔感を大切にする
このようなポイントを意識してみると、一緒に居ても疲れずに過ごせる人だと思われます。
自分自身が周囲の友達などを見ていて、一緒に居ると楽しい人や安心できる人を参考にしてみると良いでしょう。
片思いは引き際が勝負
片思いを実らせるために必要なことをどれほど頑張ったとしても、やはり100%とは言えません。
あなたが好きになった人は、感情を持っています。
どんなに好きになってくれたとしても、その気持ちにすんなり応えられるかとは限らないのです。
問題は引き際です。
片思いなので、勝手に好きでいるのは自由です。
誰にも迷惑かけませんから、何年でも何十年でも好きでいたも構わないでしょう。
ですが、せっかく片思いを実らせるために頑張ったのですから、確率は限界まで上げてから引き際を考えないと勿体ないでしょう。
じつは、片思いされている側にとって、相手の気持ちに応えられないことは心苦しく思う反面で、好かれることの気持ちよさを感じているはずです。
だから片思いが実るのか、実らないのかハッキリしない状態をできる限り長引かせようとする人も少なくありません。
本当に無理な相手であれば、片思いされ続けて気分が良いはずはないのです。
つまり、片思いが実るのか実らないのか、煮え切らない態度をとり続ける相手には、潔く身を引くのが一番効果的なのです。
急に遠ざかってしまえば、追いかけたい衝動が湧くものなのでしょう。
引き際が素早く、潔ければ限りなく100%に近い状態まで引き上げられる可能性があるのです。
まとめ
自分から告白する場合でも、片思いを実らせるためには準備期間が必要です。
相手から告白されようとアピールしても、それが伝わっていなければ意味がありません。
じっくりと準備してから、告白のタイミングを見つけましょう。
片思いが実るように願っています。