「ひとりになりたい」と彼氏に言われた!彼女はどう対応すればいい?

恋愛

彼氏から連絡がなくて心配になり、「どうしたの?」と何度も問いかけて、やっと返ってきた返事が・・

「ごめん。少しひとりになりたいんだ」だとしたら、焦りますよね。

何か彼氏を怒らせるようなことをしていないか。
それとも、急に嫌いになるようなことをしてしまったのか。

いったい何が理由なのよ!!!

と叫びたくなってしまうかも。

でも、よく考えてみると、彼氏の態度には前兆のような者があったのかも知れません。

それに気が付かなかっただけのケースもあるので、彼の様子を普段からよく見ていないと驚きます。

ただし、前兆のようなサインも送らずに、急に「ひとりにして欲しい」と言って距離を置かれることもあります。

なぜ急にそんなことを言い出したのか、「ひとりになりたい」という男性の心理状態について探ってみました。

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「ひとりになりたい」と言い出す彼氏

じつは「ひとりになりたい」という言葉は、とても便利です。

距離を置きたいとき、恋人を構う余裕がないとき、別れたいけど言い出せないとき・・・など。

もしも彼から「ひとりになりたい」と言われたら、その言葉にどんな気持ちが隠れているのか考えてみましょう。

基本的にひとりが好き

彼氏が「ひとりになりたい」という理由として、もっとも可能性が高いのが「1人の時間がもともと好き」ということです。

恋愛が始まったばかりのころは、彼女と一緒に過ごすのが楽しいので、1人に時間が少なくなっても気にならないのですが、徐々に1人の時間が減っていることにストレスを感じます。

もともと1人で行動するのが好きだった男性にはよくあることです。

あなたと付き合う前に、単独行動が多かったのかチェックしておくと、こういう発言を聞いても慌てないですよね。

大好きな彼女であろうと、信頼している友達であろうと、自分以外の誰かと一緒にいると、気を使って疲れてしまうタイプではありませんか?

同じ空間に自分以外の人間がいることに疲れる人はいます。
そういう人は、デートの後でもホッとする時間を必要としています。

別に彼女にすごく気を使っているわけじゃなく、自分以外の誰かといるのが疲れるので仕方ないことなのです。

少し1人の時間を満喫できるように、今度はあなたから心配りをしてあげましょう。

趣味のために時間を費やしたい

男性も女性も、趣味に没頭すると恋愛を後回しにしてのめり込むタイプは沢山いますよね。

もしも彼氏に没頭しそうな趣味があるのなら、今は恋愛よりも趣味の時間を大切にしたいのだと理解してあげれば上手くいきます。

のめり込んでいることに対して、反対したりバカにするような態度を見せれば、彼の気持ちは一気に冷める恐れがあります。

彼氏が趣味に時間を費やせるようにしている彼女は、彼氏にとって自慢の彼女になると思いますよ。

もしもあまりにも放置されて寂しいのなら、自分も彼以上に夢中になれるものを見つけるしかありません。

自分が恋愛を中心として考えたいからと言って、相手にも同じように考えるように押し付けるのは無理なので、少し引いて見てあげる時間も必要ではないでしょうか。

忙しくて疲れている

彼氏の仕事がどれほど大変なのか、もしかして彼女に伝えていないのかも知れませんね。

心配させないように、無理していたけど、それがもう限界になってしまった可能性があります。

日ごろから、彼女に心配かけないように、仕事の愚痴などは一切こぼさないタイプの彼氏は、キャパがオーバーすると急に「ひとりにしてほしい」と言い出すことがあるのです。

何も聞かされていない彼女にとって、あまりにも突然のことで衝撃を受けると思います。

ですが、このタイプは珍しくありません。

彼女に仕事の愚痴を言わないことをポリシーにしているような人でも、限界に達した時にはどうしようもないのです。

そこまで追い詰められるまで一人で抱え込まないように、日ごろから彼が弱音や本音を彼女に言い出しやすいような雰囲気を作ってあげましょう。

彼女との関係に飽きを感じている

長く付き合っていると、マンネリ化してしまうのはお互いにあることでしょう。

それでも、習慣のようにデートしたり連絡する関係性が成り立っていたのに、急に「1人になりたい」と言い出すのは、彼女との関係をこのまま続けていても良いのかと迷いが生じていると考えられます。

迷っているけれど、別れたい理由もないのであれば、ひとまず距離を置いて一人の時間を増やしてみたくなるのです。

会わなくなって寂しさを感じるのか、それとも何も感じないのか、確かめてみたくなったとすれば思うようにさせてあげましょう。

その間に中途半端に彼に接触するよりも、あなたもキッパリとした態度で応える方が良いですね。

後ろ髪を引かれるような気持ちになるほど、アッサリした態度の方が手放す不安を感じさせると思います。

何か隠したいことがある

彼女に隠し事があって、あえて会わないようにするために「ひとりになりたい」と言っている場合、悪い隠し事ではなく、良いことかも知れません。

例えば、彼女にプロポーズするために、何か大きなサプライズを計画しているから、会う時間を削らなければいけなくなったとか。

もっと彼女に心配かけないような言い方を考えられないのか、腹立たしくなりますよね。

でも、それだけ不器用な人なので、仕方ないのかも知れません。

今までの彼との付き合いの中で、ウソが上手いのか下手なのかなど、彼女にはわかるはずです。

悪いことを隠している場合は、ウソの下手なタイプは「ひとりになりたい」という言葉に色々な言い訳を付け加えるでしょう。

言い訳をいくつも加えている場合は、彼女にとって悪い隠し事かも知れないので、深い傷を受けないために心の準備も必要かもしれませんね。

彼女に対して不信感がある

彼氏が彼女に対して何か不審なことを感じていて、もしも2人でいると探りを入れてしまいそうだから会わないようにしている可能性もあります。

あなたに怪しまれても仕方のないことがないのなら、彼の不信感を取り除く必要があります。

何か誤解しているとしても、「ひとりになりたい」なんて言い出すのは、そうとう大きな誤解です。

「私はいつでも待ってるから」という態度を見せて、少し落ち着かせる時間を作ってみましょう。

不信感を持っていても、彼女とは別れたくないからこそ、今は少し距離を置くために会わない時間を作ろうとしているのです。

あなたは自分の言動を振り返り、何か彼を不安にさせることがなかったかどうか、よく考えてみてください。

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期間が長すぎるのは危険信号

彼氏から「ひとりにしてほしい」とか「少し1人になりたい」と言われた時は、「どうして?」とか「理由を教えて」など食い下がって根掘り葉掘り質問するのはやめてください。

そっとしておいてあげるのが一番です。

「わかった。じゃあ、連絡待っているね」とサラッと引きましょう。

ですが、あまりにもその期間が長すぎるのは、自然消滅を狙っているかも知れないので、ある程度の期間は決めた方が良いですね。

一か月以上も連絡がないのなら、「そろそろ会って話を聞かせて欲しい」とこちらから連絡してみましょう。

それを無視するようなら、彼氏の「ひとりになりたい」は計画的な自然消滅の可能性が高いです。

そのまま終わらせても構わないのなら、それでもいいですが、ハッキリさせたいのならあなたからお別れの言葉を送ってもいいのではないでしょうか。

「ひとりになりたい」なんて理由で自然消滅を計画するような人は、悪者になるのが怖い臆病な人です。

深追いしても、逃げるだけではないかと思います。

長い付き合いで感じる彼の心変わりの理由についてはこちらでも書いています。

まとめ

彼氏から「ひとりになりたい」と言われた時に、あまりパニックにならずに冷静になることが大切です。

自分を責めずに、あなた自身も自由な時間を楽しむつもりになった方が良いですよ。

「私の何が悪かったのか」と自問自答を繰り返して、反省するべき点を見つけることも大切ですが、それをずっと繰り返すのはやめてくださいね。

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