ケンカになると沈黙してしまう人と言葉の攻撃が激しくなる人の違い!

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夫婦喧嘩や恋人同士でケンカを全くしないのは、よほど相性が良いのか、それともどちらかがガマンしているのか・・。

ケンカしながらお互いをわかり合っていくものだと思っている私には、ケンカしないカップルは羨ましくもありますが、本音を見せていない関係のように感じます。

生きてきた環境の違う二人が恋愛感情で結びつくわけですから、些細な意見や考え方の違いでケンカすることはある程度はしょうがないことだと思うのです。

夫婦になると、何十年も一緒に生活することになるのですから、ケンカを繰り返してお互いのことを知ることもあるのではないでしょうか。

ですが、ケンカがエスカレートすると修復不可能な溝を作ってしまい、破局する結果を招くこともあります。

ケンカになると、感情を抑えきれずに口での攻撃がひどくなると、ののしり合いになり「もう別れよう」という言葉でしか、ケンカを終わらせられないことになるのです。

では、ケンカになった時は、ひたすら黙り込めばやがて解決するのか‥というと、そうとも限りません。

ここではケンカになると黙り込んでしまう人とガンガン言葉で攻撃する人の違いと、どちらが破局しやすいのか比較してみました。

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ケンカになると沈黙する理由

ケンカした時に黙り込んでしまう人は比較的男性に多いですが女性にもいます。

黙り込むタイプにも違いがあって、大きく分けると3つのタイプがあります。

どのようなタイプがケンカになると沈黙を決め込むのでしょうか。

怒りレベルが追い付かない

ケンカになると、急にカッとなって頭に血が上るタイプが相手だと、その怒りを理解することができなくて黙ってしまうことがあります。

怒りの沸点に達するスピードが違い過ぎて、黙るしかない・・。
のでしょうね。

心の中では、「どうしてこんな怒ってるんだ?」と不思議に思いながらも、それを口に出してしまうと余計に火に油を注ぐことになるから黙ってしまいます。

さっきまで笑顔だった人が、何かの拍子に急に怒り出すのは驚きます。

そして、その怒りの原因がわからなければ、何も言えないので沈黙しか対策はないわけです。

反撃しても無駄だと思う

ケンカになると黙ってしまう理由として、「何を言ってもムダだから黙っているのが一番だ」と思っているケースが多いです。

とくに口が達者な相手とのケンカでは、1つ言い返すと何倍にもなって反撃されるので、それなら黙った方が良いと考えてしまうのです。

普段から言葉数が少なくて、言葉を選びながら会話するタイプの人は、ケンカしていない時でも、相手の気分を害するような言葉を避けようとするため、リズムはスローペースになります。

何か言おうとしても、そのタイミングを与えてもらえなくなるので、ケンカの時には黙ってしまいます。

ガマンしてしまう

ケンカになって何を言われてもとにかく黙り込んで、ガマンして、嵐が過ぎるのをひたすら待つしかできないタイプもいます。

自分の気持ちを言葉として表現するのが苦手なタイプに多く、とくに男性は女性と比較して言語を使いこなす機能が違うため、黙り込んでガマンしてしまうことがあるのです。

前述のように、反撃を諦めてしまうのとは少し違うのは、本当は言い返したいことが山ほどあるけど抑えているだけなので、ガマンの限界までしか沈黙を守ることはできません。

このタイプが沈黙を破った時には、もう終わりを覚悟しなければいけないかも知れません。

言葉で攻撃してしまう理由

ケンカになると相手に口を挟む隙間も与えずに、マシンガンのように攻撃するタイプも3つに分けてみました。

言葉の攻撃が止まらなくなるタイプも1つではないのです。

付け入るスキを与えたくない

ケンカの原因が自分にある時や、自分に後ろめたいことがあるけど、それを認めたくないからとにかくガンガン言葉を発して相手が矛盾を見つける隙も与えないようにするタイプがいます。

ものすごい剣幕でまくし立てるように言葉が出てくるので、頭に血が上っていそうに見えますが、間違いや失敗を見つけられないように頭の中は冷静なタイプです。

冷静な相手に突っ込まれたくなくて、とにかく言葉を続けるので、そのうちボロが出ることもあります。

言葉で言いくるめたい

自分の意見が正しいと信じていて、とにかく主張を曲げたくなくて、言葉で言いくるめてしまいたいと思うタイプは屁理屈を言いがちな男性にも多いです。

相手の言葉に対して微妙に論点をズラして無理やりな理屈を押し込んでみたりするので、口が達者で「ああ言えば こう言う」タイプです。

内心では自分の言っていることが間違いだとわかっても、後に引けないし、素直に謝ることもできないので、相手が諦めるまで言い続けます。

相手を黙らせたい

負けず嫌いで、素直に謝るのが苦手で、口喧嘩になると原因とは別のことも引っ張り出して延々と言葉の攻撃を続けてしまうタイプは、相手を黙らせることで自分を正当化したいのです。

前述の言葉で言いくるめたいタイプと似ている部分もありますが、相手を言葉で押さえつけることで自分を優位に置きたいので、モラハラに近いかも知れません。

相手を言い負かすためなら、どんな過去のことも引っ張り出すのでケンカになると長くなります。

早くその攻撃から逃れたくて相手が沈黙すればそのケンカに勝ったような気持ちになるので、相手がどんな気持ちで沈黙しているのかまで思い測ることができないのです。

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沈黙と口撃のどちらが危ない

夫婦や恋人のケンカは、浮気や不倫、二股交際など裏切り行為が原因だったりすると、沈黙しても口撃しても破局につながってしまうこともあります。

しかし、とても些細なことがケンカの原因だったのに、破局を招いてしまうのは避けたいものです。

口で攻撃する方が激しくて、破局につながりそうなイメージがありますが、じつは黙ってしまうタイプ、中でもガマンして黙ってしまうタイプが一番破局を招きやすいのです。

黙るタイプは忍耐力が強い

相手の言葉の攻撃がどんなに理不尽でも、言い返すことでケンカが大きくなってしまうから、とにかく何を言われてもガマンして黙っているという人は、忍耐力が強いと思います。

怒りに任せて人を傷つける言葉をぶつけることもなく、どこか冷静に相手の怒りを見ているので、カッとなってひどい言葉をぶつけた方が忘れても、言われた方はしっかり記憶しているのですよ。

ケンカの回数が増えれば、その忍耐力にも限界がきます。

今までは何を言っても言い返したりしてこなかった人が急に強いい怒りの口調で言い返してきた時は、もう忍耐力の限界を迎えているので、修復不可能な破局を迎える時です。

そんな状態になる前に、沈黙する相手に言いたい放題の言葉を投げるような口喧嘩はやめないといけませんね。

まとめ

女性は黙るタイプが少ないというデータはありますが、言葉で勝てないと思うと手が出る男性もいるので、口が達者な女性ほど言い争いには注意しないといけません。

怒りに任せて人を傷つけるような言葉を発していないかどうか、ケンカの真っ最中でも冷静になれるように努力していきましょう。

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